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タンパク間相互作用

ある特定のタンパク間の相互作用を知りたいと思い、調べていると共免疫沈降法とtwo-hibrid assay法があるのがわかったのですが、この2つの方法について使い分けはどのようにしたらよろしいのでしょうか? 

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  • negigi
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回答No.1

ターゲットのタンパクが決まってるならco-IPで問題ないかと。特異抗体は必要ですが、two-hybridよりも正確です。抗体がないなら、タグつけてpulldown assayかな。相互作用によっては、IPなどの処理で相互作用が切れることもあるので、方法の検討は必要です。 もっと前段階で、とりあえずスクリーニングします、ってならtwo-hybridのほうが効率が良いみたいです(私はやったことないですけど)。ただ、酵母を使うので、培養系が確立していないと、立ち上げはメンドイでしょうね。擬陽性も多いみたいですし。 あるいは、FRETとかFCCSとか。 http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2006/060501/detail.html あと、私の同僚は、Duolink in situ PLAってのをやってました。 http://www.nacalai.co.jp/products/recommend/olink3.html どちらも、in situで見れるのがよさそうです。

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