• ベストアンサー

七五三について

いつもお世話になってます。 今回は娘の七五三について質問させてください。 10月27日で2歳になります。満年齢でやる方も多いようですが、体もしっかりしているのと一般的に数え年でやるのを知って今年やることにしました。 わからないことばかりで箇条書きになってしまいますが質問させていただきます。 (1)11月のいつ~いつ頃までに行うのが一般的ですか? (2)家族3人ではなく、両親も招くのですか? (3)当日に写真を撮りたいと思っていますが、前撮りしたほうがいいですか? (4)両実家、親戚一同を招待してお食事会を別の日に計画していますが、どのように行うのですか?(支払い、場所など) (5)地元の神社でお参り?するのですが、予約などしていくのですか? 無知なもので質問ばかりで申し訳ありません。 初節句が義母に全てお任せした時にすごく恥ずかしい思いをして、娘に申し訳なかったので、七五三は私達夫婦でしっかり行いたいと思っています。 皆様のご意見お待ちしてます。 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2724/5433)
回答No.2

(1)11月のいつ~いつ頃までに行うのが一般的ですか? 七五三は本来神事というものではなく、元服と同じく宮中の成長の祝いでした。 三歳では髪置きと言って前髪を伸ばし始める。5歳男子は袴着と言ってこの歳から袴をつけるようになり、7歳女子は帯解きと言って幼装の紐を辞めて帯に替えるというのがこの起源です。 昔は“数え”で年を数えたので“数え”で行ないますが、今では“満”で歳を数えるのですから数えでも満でも構わない事になります。(数えにこだわる人は節句も因習だと思っているんでしょうね) 通常は誕生日前後の吉日を探して行ないます。11月15日と決まったのは一説では綱吉がこの節句をこの日にしたからとも言われているだけで、なにかこの日が吉日という由来があるわけじゃありません。 神社での祈祷も実際には明治以降に盛んに行われるようになったもので、それ以前もある事は有りましたが、必ず神社に行かねばならぬものでもありませんでした。 要するに、誕生日前後の都合の良い日(神社のしたくも考えて相談して決めましょう)を選んで行なえばよく。 神社の祈祷はこの日を機会に、神様に報告し、今後のかごをお願いするための儀式だとお考え下さい。 あとは住んでいる地域の風習を参考にしてもいいでしょう。 (2)家族3人ではなく、両親も招くのですか? 基本的に宮中や武家の風習ですから、子が家系に正式に組み居られる節句でもあるので、ご主人のご両親が参加することは一般的だと考えてください。近年になって嫁の実家の両親を招く事も増えてきました。 しかし、昨今の事情などから義務ではありません。でも今後の付き合いも考えて決めてください。 (3)当日に写真を撮りたいと思っていますが、前撮りしたほうがいいですか? どちらでも構いません。 子供ですから、飽きてしまうとか疲れてしまっては写真も台無し。そう考えて当日に御参りの前にとか、別の日に撮る人も増えているようです。 当日では祝詞の順番で、午後からであれば午前中に写真を撮る人も居ます。 でも、11月では神社も混むので、子供も順番待ちだけでかなり疲れてしまいますから、ゆとりのある計画をしてください。 食事が別の日であるなら、その日にもう一度衣装を着て写真を撮り、晴れ姿を皆さんに披露するというのも一つの方法かもしれませんね。 そのまま食事させてもいいし、衣装を汚したくないなら食事前に「お色直し」と称して着替えさせてしまうのもありだと思いますよ。実際に何度も衣装替ええする風習がある地域も実在するようですから。 (4)両実家、親戚一同を招待してお食事会を別の日に計画していますが、どのように行うのですか?(支払い、場所など) これも全く自由です。本人家族が出す場合もあれば、家系重視ならご主人の親御さんが、或いは神事等はご主人側が、食事は奥様側の親御さんが出すと言う人も居ます。 更に親御さん同士で割り勘とか、全部の世帯で割り勘とか、パーティ形式で参加費を集める(祝儀を無用として案内を出す)など様々です。 (5)地元の神社でお参り?するのですが、予約などしていくのですか? 現在のご利益信仰は一部を除き殆どが商業ベースで広まったもので、本来なら遠くの神社でお願い事や祝い事をすると言う風習はありません。氏神様で行なうのが当然です。 なぜなら、明治以前は自由に国を出ることなど出来ませんでした。だから国を越えての参拝など一生に一度有るか無いかです。まして子供の祝いなどありえないです。 住んでいる土地と住民を守るのが土地神、つまり氏神ですから、住んでいる限り氏神様にお願いするのが当たり前です。 但し、江戸時代以前も、例えば地方の殿様は故郷の氏神を勧請し敷地にお宮を建てて祀りました。また異国から嫁いできた正室が自分の崇敬神や故郷の氏神を勧請して祀ると言う事もありました。 ですから、第一には今住んでいる土地の氏神様。第二としてご主人か奥様の故郷の氏神様(或いはその御祭神を祀っている近所の神社)でも「可」では有ります。 神社の都合などもあり、また11月しかやら無いという神社もあります。神社も毎日忙しいですからね。 あと、出雲以外では10月を「神無月」といって神様が留守だからやらないというところも有ります。 ですから事前に神社とも相談して日取りなどを決めてください。

runamaman
質問者

お礼

とても為になる解説とともにご丁寧な回答ありがとうございました。 参考になりました! 準備を万端にして頑張ります。

その他の回答 (1)

  • mmmma
  • ベストアンサー率41% (683/1636)
回答No.1

(1)11月中が一般的だと思います。 (2)自由にすればよいと思いますが、近所の神社では3世代でお参りされているところが多いです。 (3)最近は、前撮りされる方が多いようですね。当日に着付け→写真→お参り→食事会となると、結構あわただしい1日になります。前撮りのメリットは写真スタジオの割引があったり、子供が日焼けする前に撮りたいなどがありますので、そのあたりを考えて、スケージュール的に無理が無いようにされたらよいと思います。 (4)招待、なので支払は質問者様がよいのでは。個室のある適当な店を予約し、時間を連絡すればOK。 (5)これも御自由に。 私は近所の神社にしましたが、友人などは全国的にも有名な神社に行ったそうです。 神社によって予約が必要であったり、日にちが決まっていたりするので、事前に問い合わせられることをお勧めします。

runamaman
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます! 参考になりました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう