留学について

質問

留学を諦めて良かった事、または後悔したことはありますか？
やはり留学しないと、この先、成功することは難しいのでしょうか（グローバリゼーション化の影響で？）？さらには、日本人には無いと言われる、リーダーシップや主体性を育むことも留学しないと難しいのでしょうか？後、将来仕事で外国の方と一緒に仕事をするといったような状況になった場合（おそらく近いうちに確実にこうなる）、やはり留学して外国の方の文化などを尊重しながら、コミュニケーションをうまく取り、さらには議論も出来るようになるためには、留学した方が良い、というより、しなければならないですよね？
英語で話したり議論したりするという観点から見ても、留学したほうが圧倒的に有利ですよね？というより日本では無理？
でも日本にいたいんですよね。
留学経験者、並びに留学しようと思ったけど止めた人、その他、留学のことなど考えたことが無いという人まで誰でも自由に意見ください。どんなことでもかまいません。お待ちしております。

回答No.4

mcwife

日本のグローバル化はまだまだ先のことだと思いますよ。
私が高校生の頃（１５年前）も「これからはグローバルの視点で・・」とか「グローバル化が・・」等とよく言われていましたが、それから今に至るまであまり変化が無いように思います。

何かの記事で呼んだのを覚えていますが「日本は国際化＝英語化だと勘違いしている」とありました。
中国や韓国、ロシア、ドイツやフランス・・・・英語を母国語をしない主要な国が経済界へ大きな影響を与えていること忘れてはいけないですよね。

私はオセアニアの国に留学し、そのことがきっかけで移住していますが留学してよかったと思えることは、日本を離れたことでもっと日本の良さを知ることができたこと。欠点は日本でのキャリアが無いこと（日本へ帰国しても３０代半ばの女性で希望通りの再就職先を見つけるの難しい）。

議論やコミュニケーションについては、日本でどんなに語学を勉強し読み書きができるようになっても、ネイティブの速さやアクセントに慣れていないとコミュニケーション自体が成り立たないこともあるので、「留学」して日常生活で学ぶことが一番効果的だと思います。日本にいる英語を話す外国人が全員英語圏出身だとは限らないのでアクセントに慣れるのは必要です。

ただ、留学は「効果的」ではあっても「必須」ではないと思います。日本国内で英語（もしくは他の外国語）に触れる環境をつくることはできます。
私は留学前に日本で社会人をしながら、地域のインターナショナルスクールで日本語教師のボランティアをしたりJICAの施設で通訳ボランティア（英語のレベルは中級ぐらい）をしました。
とくにJICAはアフリカやアジアからの派遣者・留学生がほとんどだったので、彼らのアクセントを聞き取れるようになるのは大変でした。

言葉も文化も違う外国人と触れ合い、その環境に慣れる事が大切だと思います。

将来、日本で就職するのなら「海外の議論の仕方を海外で学ぶ」ことも重要かもしれませんが、日本で「日本の企業でのリーダーシップの技術」を学んだほうが良いのではないかと思います。そして自分の勤めている企業のことをよく知り幅広く知識を持っていれば、たとえ外国人と議論を交わすような場面になってもその知識が有利になると思います。