- 締切済み
成年後見人監督報酬料
去年の春から両親二人の成年後見人をやっています。そして司法書士の方が私の監督をするということで裁判所から任命されました。今回、初めて裁判所から司法書士への監督報酬として、二人分70万円を払うように命じられました。当初、20万から40万円と聞いていたのですが、この金額は妥当なものなのでしょうか?こちらは言われるままに払わないといけないのでしょうか?後見人になってから2回、司法書士を通して裁判所へ両親の財産レポートを提出しています。毎年、こんな金額を払っていくのかと思うと、何だか騙されたような気持ちです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
noname#149293
回答No.1
後見監督人の報酬は、本人の資産や監督業務内容から総合的に判断されるとされており、相場は月1万~3万円程度。2人で1年分となれば24万~72万円であり、70万円が1年分の費用とすれば、相場通りといった印象を受けます。 「毎年、こんな金額を払っていくのかと思うと、何だか騙されたような気持ちです。」 結局財布は一つだろうから、おっしゃっていることも分からないでもないですが…… 法律上の建前は、後見監督人は後見人のために仕事するのではなく、本人のために後見人が適正に仕事しているか監督し、もし後見人が後見人自身の利益のために本人の財産を浪費等していれば、適切な処理をするのが仕事。そしてその報酬は後見人でなく、当然に本人が支払うもの。 そのため、大変失礼な言い方になってしまい恐縮ですが、「後見人」が「後見監督人の報酬が高い」とおっしゃるのは少々筋違い、という気が致します。