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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:続々:DCCは本当に生き残るすべはなかったのか?)

DCCは本当に生き残るすべはなかったのか?

srxmk3proの回答

  • srxmk3pro
  • ベストアンサー率53% (527/980)
回答No.4

ある商品が普及するか否かは、その商品の優劣だけでなく、登場するタイミングによる部分が相当効いてきます。 私は、写真を趣味としますが、専らデジカメではなく、フィルム派です。写真の世界でも、フィルム・カメラは発展途上国などで、もう少しカメラの需要があり、これほど急激にデジタルへ移行しないだろうという見方をした人たちがいました。 しかし、実際はいわゆる発展途上国では、日本でいえばデジカメ普及期ではなく、それ以前の1960~70年代水準のカメラを日本からみたら手工業的レベルで作っていたのが現状であり、また途上国より貧しい国では、写真文化自体がまだ根付いておらず、そうしている内に先進国で利便性に勝るデジカメが普及し、途上国でフィルムカメラが進化したりすることなく終わりました。 DCCも、登場したタイミングに恵まれなかった側面が強かったと思います。 カセットが普及していたとはいえ、日本と同じ技術レベルで、ハード・ソフトを生産していた国は、どれほどあったのでしょうか?特にハード面では、当時、先進国でも日本製品に押され、ろくに自国での生産をしていなかった国は多かったはずですし、その日本で大手メーカーがDCCに見切りを早々につけてしまったわけです。 途上国でカセットが使われていたとしても、日本のせいぜい1970年代のレベルだったと思います。 そうしたタイミングで、より便利そうなものがどんどんでてきた時代に、途上国が中途半端なDCCについていかなくともしょうがないと思います。 また、この時代(1990年代中盤以降)に日本企業が生産拠点を、途上国に移したことも影響が多いと思います。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 MDとDCCは、CDダビングやエアチェックで自分だけのテープ・ディスク作りのための機械として使用するだけなら、両立できると書かれておりました。 MDにはランダムアクセスと録音操作の容易さ、DCCはアナログカセットとの互換性とソースを問わないデジタルダビング(その頃サンプリングレートコンバーター搭載のMDデッキはなかった)ということですみわけができるから、間違いなく両立できるというのがその本の主張でした。 ビデオデッキもレンタルソフト普及以前は画質にこだわってベータを選ぶユーザーもまま見られたが(ただしVHSにも録画時間の長さなどのメリットはあった)、ビデオレンタルの普及で一気にVHS一本化がなされたように、メディアの規格争いはソフト手作りの時代はどちらも生き残れるが、市販ソフトが普及するとシェアで劣るほうが自滅というパターンが確立しているように思えます。

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