旧ソ連などの共産主義・社会主義軍事国家について。
旧ソ連などの共産主義・社会主義軍事国家について質問です。
ある質問なのですが、軍国主義を掲げる軍事国家が軍備増強を行なえるための経済システムを構築する場合、資本主義と国家社会主義、そして社会主義(共産主義)の3つの内、どちらが最も効率が良い経済システムなのかという質問で、回答では社会主義(共産主義)こそ適していると書かれていたのですが、ここで以下の質問です。
1.旧ソ連や支那、北朝鮮などの国家は、社会主義・共産主義を掲げて平等な社会の構築を唱えていたが、しかし、現実には理想とは乖離し、深刻な経済・所得格差を蔓延り、そして際限の無い軍備増強に陥った。
やがて経済・財政は破綻し、旧ソ連は崩壊し、支那は共産党体制を維持しながら資本主義経済を取り入れ、そして北朝鮮は地下経済に依存する有様になったのですが、ここで質問です。
社会主義と共産主義を掲げた軍事国家は、破綻するかあるいは路線変更せざる得ない状況に陥った。
結局の所、社会主義と共産主義は軍備増強には適していなかったのでしょうか?
2.北朝鮮は未だに共産主義と社会主義を掲げているが、しかし、現実には完全に経済・財政は破綻しており、もはや北朝鮮の経済は地下経済に依存している状態である。
結局の所、北朝鮮の経済は、ある種の資本主義経済に成りつつあるというのでしょうか?
3.旧ソ連や支那、北朝鮮などの国家は、社会主義・共産主義を掲げて平等な社会の構築を唱えていたが、しかし、現実には理想とは乖離し、深刻な経済・所得格差を蔓延り、そして際限の無い軍備増強に陥った。
さらに政治や行政、経済は硬直化し、腐敗と汚職が蔓延り、国民生活の向上できなかった。
結局の所、社会主義・共産主義は単なる国民を支配するための主義・思想なのでしょうか?
4.旧ソ連や支那、北朝鮮などの国家は、社会主義・共産主義を掲げながら平等な社会になるどころか、貧富の格差を齎した。
では貧富の格差を無くすはずの社会主義・共産主義が、理想と現実が剥離し、そして共和制を掲げながら、実態は専制支配のような支配体制になった場合、それは自己の権力を正当化するための方便に成り下がった時点で、あるべき姿の共産主義・社会主義では無くなったというべきでしょうか?
5.北朝鮮は地下経済を使ってまで、弾道弾や核兵器開発の資金を捻出してまで躍起になっているが、ここで質問です。
ハイテク兵器を保有する軍事国家が、軍備増強に必要な資金を捻出するために地下経済を利用するのは、合理的な方法でしょうか?
●『軍国主義を掲げる軍事国家と経済システムについて質問です。』↓
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14179448069?__ysp=6LuN5Zu95Li7576pIOe1jOa4iA%3D%3D