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賠償責任事故の対応について
小学校内で、我が子に横を向きながら走ってきた子供がぶつかり、永久歯の下の歯が割れてしまいました。 上の前歯もグラグラしてしまい、歯の神経が死んだかも知れないと医者に言われました。しかし、神経が死んだかどうかがわかるのは、半年後ということです。 神経が死んでいれば差し歯となり、一生困ります。 向こうの子供は個人賠償責任保険に加入していました。 この場合、先方に慰謝料の請求などできるのでしょうか?先方の保険で対応できるのなら、きっちりと請求したいと思っています。 お教えいただけませんでしょうか?よろしくお願いいたします。
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まず、相手の保険会社に連絡を取り今回のことが賠償対象になるかどうかをご確認ください。賠償対象とならない(保険会社が加入者側の過失を認めない)のであれば、以下の話は大きく異なります。 1.まず自分の健康保険に対して第三者による傷病届けを出します。 このときに相手保険会社も知らせてください。 基本的に健康保険というのは自分自身に対して使うもので、第三者によって受けた傷などは適用外になります。そのため、この届けを出すことで健康保険をそのまま使うことが出来るとともに、健康保険側は直接あいての保険会社から保険会社支払い分の治療費を請求することになります。 つまり、治療費のうちご質問者の自己負担分は直接相手の保険会社に請求、健康保険負担分は彼らが直接賠償保険に請求する形になります。示談は自分、健康保険、相手の賠償保険の三者で行うことになりますので、ご注意ください。 2.後遺症について 永久歯に対する後遺症なども、賠償保険では基準があり後遺症認定という形で慰謝料を支払います。ですから、これについては直接開いて保険会社と相談することになります。 神経が失ったかどうかということはすぐにはわかりませんので、最終的な示談になるのはたいていの場合は日数がかなりたってからということになります。 最終的には治療終了や後遺症は医者が診断して、それを元に保険会社が後遺症認定を行い慰謝料を決定します。 示談はあせる必要はありませんので、ゆっくりと進めることになります。 では。
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まず基本的に学校内で起こったことであれば、学校側の責任になります。そのあたりの責任の所在をはっきりさせる必要があります。保険会社の方としてもすぐにはいい返事をしないと思います。 仮に今回の事故が保険の対象になるとして・・・ 賠償責任保険の多くは示談交渉サービスがついていないので、そのあたりの確認も必要です。示談交渉サービスつきということであれば、直接保険会社との交渉になります。しかし示談代行がされない場合、いくら相手が保険に加入しているからといっても、相手との交渉になります。その場合は相手が負担した費用のうち妥当と思われる金額が保険会社から相手に支払われるだけであり、被害者側(marminさん側)とは一切関係がありません。 請求できる者としては、治療費は当然ですがそれに伴う慰謝料も請求できます。後遺症が残った場合はそれに伴う慰謝料なども請求できます。