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スピーカーのイコライザーについて

スピーカーに、イコライザーを使って音をフラットにしている人たちが言う、「つまらない音」とは どんな感じな音なのでしょうか? 高域はこんな感じ、中域は...、低域は...みたいな感じでいいので、回答お願いします。

みんなの回答

回答No.2

はじめまして♪ 私もスピーカーの個性が好きなので自作スピーカーが子供の頃から今でも好きな一人です。 グラフィックイコライザーもパラメトリックイコライザーも本格的な高度な機器は所有していませんが、PC内でほとんどの操作が出来る環境も有ります。 測定用マイクとの組み合わせで、有る程度フラット化する事はそれほど難しい事では有りません。 しかし、測定結果の画面上でよりフラットな特性が実際に聞いてみて好ましいと感じる事は、実際にほとんど無いと言うのが、今までの私の経験感覚です。 あくまで想像ですが、おそらく得意な音色は個々の共振群による影響の部分も有り、そこを押さえ込む事で得意だった個性が減ってしまい、逆に苦手な部分で音に鳴りにくい箇所を電気的に増強するために、本来表に出にくい弱点が強調されてしまう部分も有るのかと思います。 どんなに周波数特性を調整して行っても、イギリスのタンノイスピーカーがアメリカのJBLと同じ音色に成る事はあり得ませんし、両社の中間の音に近付く事で、それぞれの好ましかった個性が減ってしまう事は想像出来るかと思います。 簡単に言えば、バイオリンの音を周波数などのオーディオ的な数値で判断した時に、他の楽器とどのように違うかは通常のスペックに現れないので、単純に数値だけ視ていたらトランペットの音だった事に気がつかない人も居るかもしれませんね(笑) 特に、オーディオ機器のカタログやファンの言葉で「低音」「中音」「高音」と分けた場合、さて、何の楽器の各部の聞こえ方なのか、とても冷静に文章を読む事が必要な場合も有ります。 案外見かけないと思う表現として、「高音のクセが少なく、ベースの動きが聞き取り易い」とか、「低域の再現性が高いため、シンバルの重厚感が表現出来る」など、おそらくオーディオ機器の宣伝文句では見かけないかと思います。 スピーカー工作していますと、低音部の改善でもちろん低音部は変化しますが、結果的にシンバルやトライアングルがキレイに再現出来たり、スーパーツイターの微調整でバスドラやベース等の低音楽器の印象が変わる事もあるんです。 スピーカーの周波数特性はフラットの方が理想的です。 しかし、フラット化する事で位相関係が崩れると、周波数スイープやランダムノイズの測定には出てきませんが、聴いた感じは有る程度慣れが必要ですがハッキリと聞き分けて異常な部分に気付くようになります。 イコライザーは周波数特性を調整出来ますが、調整する事で位相変化が付きまといますので、全体のバランス感覚でほどほどに利用するとかなり良い効果が得られますが、これがなかなか難しいですね。 おそらく、「フラットにして、つまらない音」は、特性を追い求めた結果、音の違和感に気付いた善い耳を持った方の印象でしょう。 特性の暴れを抑えつつ、個性のよい部分を殺さずに、弱点が強調されすぎない程度の「ほどほどの補正」が出来れば最適でしょうけれど、私もその最適状態を追い求めてこれからもアレコレ試行錯誤でしょうかねぇ(苦笑) まぁ、オーディオの楽しみ方の一つでもあるので、おそらくズ~ット続けて行くと思います。(だから、趣味なんですね♪)

vdar
質問者

お礼

回答ありがとうございます 自分もスピーカーが好きなので、文章を読んで勉強になりました。

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.1

実際にそこまで完璧に補正できるイコライザーなんて知りませんが。 >高域はこんな感じ、中域は...、低域は...みたいな感じで という特徴を捉えたり表現したりできない音 「つまり・・・なんだよ」と言えない音が「つまらない音」です。 気に入ったスピーカーを買ってきて、GEQで悪い癖を修正したら気に入ってた良さが皆無くなってしまった。という事を表現しています。 悪い癖と思っているところが、そのスピーカーの個性であり魅力でも有る。 なんだか人間の場合も同じですね。

vdar
質問者

お礼

回答ありがとうございます スピーカーの特徴がなくなってしまうことがフラットなんですね どんな感じなのかが何となく理解できました。

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