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慶應義塾湘南藤沢中等部は有名人や実業家の子供が多い
ですか? 子供の入試を考えています。 そういった生徒が多いと、普通の子供が入った場合、馴染めない気がします。 英語の記事で、慶應義塾湘南藤沢中等部は、有名人の子供などが多いと読みました。 実際はどうなのか、ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて頂ければ幸いです。 宜しくお願い致します。
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約10年ほど前、海外から帰国して子供を中受験させた経験からお話しします。 夫が商社勤務のため、我が家も、また周りもほとんど海外帰国者、帰国子女ばかりみたいな社宅にすんでいたのですが、ご質問の実業家や有名人の子供が多いか?ですが、普通の子がなじめない程多いか?とは考えられません。 通わせていたご家庭もありましたが、そんなこと聞いたことないですし、我が子2人、別々の私立中学に進学しましたが、過ごしてしばらくすると、某有名人の子供がいる等、噂で聞いたりもしましたし、別の私立に通わせている友人たちも、誰それの子供が別の学年だがいる、と言ってましたから、どこの私立でもこれはそう変わらないと思います。 湘南藤沢が異常に多いとは、ちょっとかんがえられませんが…。 あくまで私の推測ですが、確かに青学、慶応等は幼稚舎、初等部で、そういう方達の比率は多いかもしれませんね。 が統計を取っているわけでもなく、たまたま周りにそういう人が多ければそういう噂にもなるでしょうが、中学になると、私たちのような一般家庭が通学させているのが大多数とおもいますけれど…。 これまた推測ですけど、やはり湘南藤沢は地理的なことから、そういう方達はどちらかというと中等部や普通部に進学する方が多いのでは?と思いますが…。 当時、我が家は帰国子女が多い湘南藤沢を第一希望にしようかと思って帰したものの、あまりに通学が不便で遠いため、結局我が家は他校を受験しましたが、帰国子女にとっては違和感が少ない、なじみやすい学校だと思いました。 お子さんが、帰国子女で、片親が外国人ということであれば、帰国子女が多い学校の方がお勧めです。 帰国子女の方が、いろんなバックグラウンドを持っている子に対して寛容なので、「人それぞれ」がふつうと思っていることが多く、日本人独特のつるんだグループの付き合い方や、変ないじめみたいなことが少ないと思います。 また、英語に関して、ですが、おっしゃるとうり公立中学の英語はひどいです。 当時、なぜ私立受験を考えたかというと、偏差値どうこうより、せっかく身に着いた英語をのばしてくれそうな学校、私立はないか?と思ったのです。 あと、やはり海外で自由に育ちましたので、窮屈な校風の学校は避けたかったのです。 子供は中学受験まで1年ない帰国で、その中で塾の合間に本人連れての学校めぐりも時間があまりなく、落ちたら公立でもいいか…(社宅が多く帰国子女が多い土地柄でもあったし)くらいに思っていましたが、確か秋頃、地元中学の学校説明会、授業参観に出たところ、言葉を失いました。 ここに通っても英語は3年間無駄になると思いました。 せっかくのネイティブ講師が上手く活用されていなかったし、社会の授業も、こんなことは知識として読んで頭に入れれば済むことを、あれこれ時間かけているし、部活も活気・覇気がなく、こんなところに通うならどこか私立に行った方がマシ、と思いました。 受験も、帰国子女だけの入試が早めにあるのか、入試日は同じで帰国子女枠があるのか、入学後帰国子女クラスがあるのか、等様々ですし、もちろん中学生なので通学時間も考えなければいけませんし、トータルを鑑みながらも、子供と同じような価値観やバックグラウンドを持った子供が多い学校が、その子に合った学校だと思います。 結局、我が子2人は、2人とも帰国子女入試での合格をおさえにして、帰国子女入試のない学校(一般入試)の本命校に合格し、進学しました。 当初やはり英語に関しては「暇」だったようですが、どちらも進学校だったので高校くらいになると「苦労しない科目」となり、大学入試では「得点稼ぎの科目」となりそれはそれでよかったと思っています。 そういえば、ある中学は帰国子女クラスがあり、学校もとても感じがよかったと思ったのですが、学校説明会で「生徒が理科の炎のオレンジ色おびている、のオビテイルの意味が分からない」等かなり日本語が出来ない生徒も多数の話があり、「そこまで家の子は外国人ではないし…」と受験の候補から外したことがあります。 我が子に合うかどうかは、学園祭等で、もしこの生徒たちの中に我が子がいても違和感なく自然かどうか…などとよく言われますし、1校だけの受験ではないでしょうから、説明会等にも足を運んで、その学校の校風が我が子に合うかどうかを親子して見極めることが大事かと思います。 湘南藤沢キャンパスは確かに臭いがすごいらしいですが、同じ社宅のお子さんは2時間近くかけて通っていましたし、友人の子供も、合格しても当時1時間半くらいかかったはずですが、それ覚悟で受験してました(落ちましたが)帰国子女受験者が多いということだけは言えます。 それと当時、なので今は違うかもしれませんが、湘南藤沢だと大学もそのまま上に上がるしかない、10年間同じ、慶応ならどこでもいい、ならいいですが、三田や日吉に行けない(学部が選べない)ということだったので、将来好きな学部に行けないのはどうかと思い湘南藤沢はやめました。 付属の宿命で、成績が悪ければ希望の学部に行けないのは仕方ないですが、そのあたりも最新の情報を得たうえで受験されることをおすすめします。
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- Kizakura Karen(@kizakurakaren)
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慶応SFC中等部に限らず、附属小学校がある私立中学なら、 裕福な家庭の子女の割合は多いです。 私は、両親が地方公務員で、某大附属高に進学しました。 確かに裕福な家庭の同級生は多かったですが、引け目に思うようなことはありません。 派手な金遣いのコはいないので。 さりげなく服や持ち物がブランド品ですが、 そうでないからといってバカにされることはないです。 帰国子女で公立中→早稲田高に行った知人がいますが、 中学では兄弟ともイジメにあったが、高校では何もなかった、とのこと。 出来すぎて悪目立ちする、ということもあります。 帰国子女入試のある学校は、学校に理解があるし、似た境遇の友達ができます。 いじめやからかいなど、無用の苦労を避けることになると思います。
お礼
情報ありがとうございました。おっしゃる通り、帰国子女入試の有無を考えて学校を検討してみます。有り難うございました。
- akeshigsb
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慶應のOBです。といっても私は大学からで湘南上がりの内部性は何人も知り合いがいるのでコメントさせていただきます。 まあ、確かに有名人や実業家のご子息は多いです。ただ、しっかり受験して入学してくる方も多いのでその辺は関係ありません。 慶應は小学校に当たるのもが現在幼稚舎しかありません。(将来、横浜に開校予定らしいですが) 幼稚舎の卒業後、中等部・普通部・湘南藤沢に進学します。 ただ、私も有名企業のご子息の知り合いがいますが普通です。むしろそのことをコンプレックスに感じているお子さんのほうが多い気がします。「うちのパパは○○の社長だ」なんて威張ってる人を私は知りませんし、そのようなことを言ってた内部生のいないとのことでした。(花より男子のような学園をイメージしたら慶應全体はいたって普通です。みなさん良い方です) ただ、お金持ちや実業家のご子息が世間の一般的な学校よりも在籍率が高く、一般の学校では浮いてしまうお子さんがいい意味で普通に扱いを受けるのも慶應のいいところです。 (1部上場企業の役員クラスのお子さんを公立の教師はほとんど相手したことないのに慶應では1クラスにに何人もいいますからね、手慣れていると思います。) 正直、私は大学のみでしたが慶應に入学して良かったと感じています。 質問文からあなたも一般家庭に属すると思います。私も一般的なサラリーマン家庭でした。 そうした環境から慶應に入学すると視野は間違いなく広がり、一般の方より広いのは勿論、幼稚舎上がりの方よりも広いものになります。 花より男子の牧野つくしのようにはなりません。 ただ、湘南藤沢は豚小屋が近く臭いらしいです。田舎旅行した際友人が「この豚小屋臭、高校の時を思い出す」と3人中3人が言ってました。また遊ぶとこがないため湘南藤沢高校上がりは総合政策学部や環境情報学部にはほとんど進学しません。6年間で十分といっています。 湘南以外も候補があるのか存じませんが他の学校もいいところですよ。 私の知り合いで普通部・塾高(日吉の男子校)・理工・理工の院(修士)と12年間日吉に通った知り合いもいますが(余談です) ご参考までに。
補足
詳細な情報を有り難うございました。関連でお伺いしたいのですが、帰国子女、あるいは片親が外国人といった子供でも馴染みやすい環境でしょうか?こういった子供だと、公立中学校の英語授業は初歩的すぎて、子供のモチベーションが維持出来ないといった問題がある気がします。インターナショナルスクールとは言わないまでも、こういった生徒が過ごしやすい環境なのか、もし出身者でこういった方もご存知でしたら、あわせて状況を教えて頂ければ幸いです。どうかよろしくお願い致します。
お礼
ご丁寧なお話を、有り難うございました。とても参考になりました。最近、公立中学と市立中学の公開授業で英語などをみて、おっしゃることがよく分かりました。子供が馴染めるかどうかなど、いろいろと考えて方針を決めたいと思います。有り難うございました。