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尾崎豊さんの歌について

尾崎豊さんの歌は、動画サイトでいっぱい見られ、今も人気がある事がわかります。 表情、声の質、歌詞、どれをとっても、一貫して頭の中に響いてくる感じがします。 芸術には関心無い方なのですが、これが芸術というものなのか!?と思いました。 特に15の夜、卒業、ダンスホールはすごいと思います。 尾崎豊さんの歌のすござはどういうところから来ているのだと思いますか。 お詳しい方がおられましたら教えてください。

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  • 9der-qder
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回答No.1

当方も芸術には疎いです。 ただ、芸術は主観ですので、文章や数字のように客観的に表しても的確な評価は出来ないと思います。 その上で、芸術とかいう観点ではなく、当方が感じている尾崎豊像を。 尾崎豊さんの曲の歌詞は、反抗期とその先の平穏にある気がします。 尾崎豊さんは、15の夜や卒業と言った代表曲にもある不良というか反抗的な歌詞から、反社会的と思われがちです。 (15の夜「覚えたての煙草」「盗んだバイク」/卒業「夜の校舎窓ガラス壊して回った」等) ですが、実際はそれは社会に対し反抗的な態度を取りたいのではなかったように思えます。 尾崎豊さんは、社会や社会の矛盾の中で、自分が何も出来ない、何かしたい、何かしなければならない、それなのにどうするべきか分からずに、そんな自分自身にイラついていたように思えます。 尾崎豊さんの不良的暴力的な一面は、その八つ当たりやはけ口としての行動だと思います。 そして、その先にはそんな反抗的暴力的な行動でしか自分を表現できない、未熟な自分に自己嫌悪を感じていたような気がします。 そして、別な一面として、平凡な幸せを愛するところもあったように思えます。 それらが集約されているのが、「Scrap Alley」という曲だと思います。 今いる社会とそこにある平凡な幸せをかみ締めながら、今と変わらないはずの昔の社会とそれに反抗していた自分たちを振り返る・・・そんな曲のような気がします。 そう考えてみると、歌詞から想像する尾崎豊さんの魅力は、単に暴力的反抗的なだけではなく、その裏に抱く弱さや不安をも表現しているところだと思います。 支離滅裂ですが、いつの間にか尾崎豊さんの年齢を追い越したおやじより

hatokamome
質問者

お礼

なるほど。 そうなのですか。 私の感じる芸術とは、人の精神を鼓舞するものです。 痛み、苦しみ、悲しみ、憎しみなどを和らげるために、 また、やわらげてあげるために、作りだされる。 つくりだされるというよりは、発生する。ような感じがあります。 音楽に限らず芸術全般に有る感覚です。 こんな感覚が、強いほど、引きつけられる感じがしますが、 何物かは、芸術について学んだことが無いので解りません。 gooに質問すれば、同じ感覚の人がいるのかなと思いました。 ご回答の意味とてもよくわかりました。 ありがとうございます。

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