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君が代の歌詞について

noname#150809の回答

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noname#150809
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回答No.6

「さざれ石の巌となりて」のさざれ石は「小さい石」、 巌は「岩+穂」の意で「高く突き出た大きな石」と広辞苑にある。 穂の形で、そびえ立つ巨岩というイメージであろう。 しかし小さな石が、巨岩に成長するなどというのは、 非科学的ではないか?ということを言いたいのですね? 実はさざれ石とは学名 「石灰質角礫岩(かくれきがん)」と言い、 伊吹山のふもとで産出し、 岐阜県の天然記念物に指定されている。 石灰石が雨水で溶けると、粘着力の強い乳状液となる。 この乳状液が2億年以上にわたって地下に浸透し、 小石を互いに凝集させ巨岩に成長させる。 この巨岩が河川の浸食作用で地表に露出したのが さざれ石である。 文徳天皇(在位850―858年)の皇子惟喬親皇に仕えた 藤原朝臣石位左衛門は、この地でさざれ石を発見し、 「これは珍しい石、目出度い石である」と見たまま、 感じたままを、詠んで奉った歌が  わが君は干代に八千代にさざれ石のいわをとなリて  苔のむすまで の一首である。 都では「見かけぬめずらしい石であリ、秀歌である」 として、この歌は「古今集」(巻七賀の歌)に採録された。 石位左衛門は名のある人ではなかったので 「詠み人知らず」とされた。 「我が天皇のお治めになる此の御代は千年も万年も、 小石が大きな巌となって苔の生えるまで、 いつまでも続いてお栄えになるように。」というのが、 「君が代」の意味。 戦前の天皇制国家において、国家主義思想を徹底させる 必要から、学校教育を通し普及させられた歴史をみれば、 天皇制国家を讃える歌であることは明白です。

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