「ひとりじゃないの」(天地真理)の歌詞の意味

質問

１番と３番の最初の部分の歌詞の意味がよくわかりません。

1.
あなたがほほえみを少し分けてくれて
わたしが一粒の涙を返したら
そのときが二人の旅のはじまり
3.
あなたが夕焼けにさよならを告げて
わたしが朝風に約束をしたなら
そのときが二人の旅のはじまり

１は微笑みをもらって涙返し。
感動の涙なのでしょうか。

3は夕焼けにサヨナラの意味不明。
朝風に何を約束するのか？

回答No.2

DexMachina · ベストアンサー

【1】
「ほほえみ」は「喜び」の、「涙」は「悲しみ」の、それぞれ象徴で、
「喜びも悲しみもともに分かち合える関係になれたなら」という
ことではないでしょうか。

ここでの「返す」は「ほほえみ」に対する返答(?)ということでは
ないと思います。
にもかかわらず「返して」としていることについては、
a)因果関係はなく、意味としては「涙を分けて」でもよかったが、
　歌詞として字数をそぎ落とした結果、直前・直後の位置関係に
　なってしまっているので、(リフレインではない場所での)同じ
　言葉の繰り返しを避けた
　(「言葉の選択」に対して、消極的(?)に解釈した場合)
b)「ほほえみ」を分けてもらったのだからこちらも「ほほえみ」
　を返さなければ、なんてことを考えず、何でも分かち合うこと
　ができたなら、という意味を持たせたかった
　(同じく、積極的(?)に解釈した場合)
といったことではないかと思います。

【3】
「あなた」と「わたし」、「夕焼け」(夕)と「朝風」(朝)、という
対比の構成から考えると、「さよなら」と対比された「約束」
は「再会の約束」ではないか、と思います。

また、「夕焼けにさよなら」は、「夕焼けに対して」ではなくて
「夕焼け時に」程度の意味かと思います。
(とはいえ、この歌詞全体を通してでいうなら、意味を持たせ
　ようとしたというよりは、1番・2番と同様の「対比」の構成を
　重視した言葉遊び(?)の感が強いかもしれません(汗))

・・・それと、歌詞については著作権保護の観点から、直接
引用するよりも、下記のようなサイトへのリンクの方が無難
かもしれません。
(ご質問文中の「1は微笑みを～」以降とリンクがあれば、意図の
　読み取りは可能と思われますので)
以上、蛇足まで(汗)
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND3833/index.html

回答No.3

Postizos

ほほえみと涙は対比ですね。うれし涙とも解釈できますが、心が通うというか何か通じ合う物ができた、そんなところでしょう。「かたくなだった心が解けた、うれしい」という感じで男がもててるというまあ願望でしょう。「まありちゃあん」

夕焼け＝これまでの人生とか生活 に区切りをつけて二人での出発＝朝風に心に誓う物がある。
そんなところでは。どんだけただれた荒んだ生活をしていたんでしょうかモテ男は。

夕焼けと朝風の間は何があったのか？そんな含みもにおわせて。

回答No.1

kine-ore

これは若い男女の出会い、そのほのめきと、これからの交際という旅路への予感を、極端なまでコントラストの強い「好対照」表現で表したものでしょう。

１．微笑を少し貰った　⇔　涙を一滴返した
表現は反対語風ですが、お互いのほのめき度は一緒です。

３．夕焼け（暮れ時の空）　⇔　朝風（明け方の空気）
表現は対照的ですが、お互いのときめき度は一緒です。

１の「ひとりじゃないの」というほのかな印象から、３では「ふたりで行くって　素敵なことね」という明らかなときめきへと、進行しつつある、そんな「二人の旅のはじまり」物語。