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心に響いた言葉
HAL2(@HALTWO)の回答
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アメリカに住んでいた時のことです。 レーガン大統領を銃で撃ったヒンクリーという男の父親に TV インタビュアーが群がって「息子さんをどう思うか?」みたいな質問をぶつけている時、その父親や TV インタビュアー達を制してこう言いました。 「息子が悪いことは判っている。しかし俺は誰が何と言おうと息子を弁護する。それが父親というものだろう?」と・・・ ヒンクリーは既に「有名になりたいから大統領を撃った」と証言していることから TV インタビュアーがどれほど下らない質問をしようとヒンクリーの罪は確定しているのですが・・・この親父の言葉には「グッ!格好良いぞ、親父!」と思いましたねえ。 日本ならば「世間に顔向けできない」「お前なんか勘当だ!」などと言う両親が多いと思いますが、アメリカは違います。 ちなみに私はマンハッタンから電車で 1 時間の郊外で、毎晩パトカーが家の前をパトロールしている「安全な街」に住んでいたつもりだったのですが、ある時レンタル・ビデオ・ショップから借りてきた日本の「世界びっくり・・・」系 TV 番組を観て腰を抜かしてしまいました。 私が住んでいる家に隣接する路地を挟んだ 2 軒の家は互いに「娘を強姦されてバラバラにされた家」と「隣娘を強姦してバラバラにした男の家」であり、事件解決後も両家が引っ越すことなくそこにいることから、被害者側の家の親父が酔っぱらって加害者側の家に向かって銃弾を撃ち込むことがよくあるそうで、そのために街の住民が警察に寄付金を募って毎晩パトカーで巡回してもらっていたのだそうです・・・そうとは知らぬ私は警察の募金に快く 20 ドル札を渡していました(笑)。 加害者側の親父も多分ヒンクリーの親父と同様「誰が何と言おうと俺は息子の味方だ!。罪を清算して戻ってくる息子を誇りに思いたい。だから世間の目を忍んで引っ越すようなこともしない!子供のために命を張るのが親ってもんだ!」と思っていたのでしょうね。
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お礼
おお、こんなに長い言葉、たいへんでしょうに・・・。 ありがとうございました。