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太平洋戦争で一番不運な戦艦や空母は?

太平洋戦争では、日本海軍の軍艦のほとんどは大破沈没してしまいました。残存艦は、戦後の賠償艦として引き渡されたり、実験艦として爆沈されていますので、不運には替わりません。 しかし、戦わずして沈没・・・は不運としか言いようがありません。その不運の最たる軍艦を教えてください。理由もね。日本海軍以外でも構いません。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Siegrune
  • ベストアンサー率35% (316/895)
回答No.4

太平洋戦争中ではないですが、日本海軍で 最も不運なのは、巡洋艦「畝傍」 外国に発注したのはいいものの、日本にたどり着くこともできなかった。 (他にも、河用砲艦で日本に来たことない日本海軍の船ってありますけどね、  これは、建造国からそのまま、揚子江流域へ持っていかれて  そこで寿命を迎えて退役・解体されたため。) 敷設艦「箕面」 戦時標準船の貨物船タイプとしてスタートして、敷設艦にするというので、 建造中に変更、終戦の日に完成、だったかな。 (まにあわなかったといえばイギリス最後の戦艦「ヴァンガード 」もそうだけど、  こちらは存在意義をだしているし。) 「ノルマンディー」(「ラファイエット」というべきか) フランスの豪華客船。フランス降伏後、アメリカはニューヨークで、軍隊輸送船に改装中に 火事が起きて消火作業のおかげで、転覆。いろいろ話はでたもののお金の関係で放置。 戦後すぐに解体。 空母「天城」(雲竜型空母のほう) 完成したけど、作戦に参加できないうちに呉で空襲を受けて横転。戦後解体。 先代の「天城」も不運。巡洋艦として建造中に軍縮条約のあおりで空母に改造。改造中に関東大震災で損傷して、結局、解体。かわりに同型艦「赤城」が空母に改造されて大活躍・・・。 空母「神鷹」 日本にいて身動きとれなくなってしまったドイツの客船「シャルンホルスト」号を購入。 空母に改装したまではよかったけれど、ドイツの優秀な機関を扱いきれずに船内火災ばかり。 1年以上使い物にならず、機関を日本のものに取り替えてやっと動くようになったといういわくつき。 海上護衛作戦従事中に撃沈される。 (海上護衛総司令部設立時に空母が配属されるとよろこんだらトラブル中のこの船だったので  ガックリという話を読んだことあります。) 空母「スパルビエロ」(客船時代は「アウグストゥス」) イタリアの未完成に終わった客船改造空母。 この空母ばかりは、完成しなくて良かったね、という船。 なにしろ、空母を作ったことがない国の設計なので、 航空甲板の前のほうが細くなっているという考えられない設計。 注:カタパルトはありません。 (発艦時に横風でも吹いたら、搭載機が横に落ちてしまいそう。) ## きりがないのでこの辺で。

noname#131551
質問者

お礼

ありがとうございます。 空母天城・・・先代は関東大震災で破損し加賀を転用、雲竜型は対空砲艦で被弾着低とイイとこなしですね。ヴァンガードも大戦終了後の無役でしかも時代遅れの登場も悲劇です。救いは、参戦せずに退役ってところでしょうか。 畝傍・・・ひどいですね。マリー・セレスト級の怖さですね。東シナ海で幽霊船をみたら畝傍と思うことにします。

その他の回答 (3)

  • kaz1958
  • ベストアンサー率50% (18/36)
回答No.3

はじめまして。 私は間違いなく「戦艦 大和」だと思います。 第一号艦として建造されながら全く出動の機会が無く主砲も使われないまま沖縄特攻に出動、そして撃沈。 第二号艦として建造された武蔵の方が太平洋で若干の戦闘経歴がありますから・・・

noname#131551
質問者

お礼

ありがとうございます。 戦艦大和の実在が広く一般に知られたのは、戦後だそうですね。戦中は秘密兵器で国民には長門陸奥が親しまれた様子です。どちらの艦も防空性能には限界があり、航空機での攻撃にはほぼ無力だったか知れません。その意味では、なぶり殺しで悲惨ですね。

noname#156725
noname#156725
回答No.2

出て無い様なので… http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%9B%9B%E3%80%87%E3%80%87%E5%9E%8B%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6 伊四〇〇型潜水艦 アニメ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%BA%E7%A2%A7%E3%81%AE%E8%89%A6%E9%9A%8A http://www.jcstaff.co.jp/sho-sai/kon-shokai/ko-index.htm 紺碧の艦隊 のモデルに成った実在した旧帝国海軍の潜水空母です。 伊号第四〇〇潜水艦(第5231号艦) 伊号第四〇一潜水艦(第5232号艦) 伊号第四〇二潜水艦(第5233号艦) が建造されて、連合艦隊第6艦隊第1潜水隊に所属 ウルシー南方で待機中敗戦。 その後、米国に折衝されて自沈処分されました。 3機の特殊攻撃機『晴嵐』を搭載していました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%B4%E5%B5%90 1機が米国のスミソニアン博物館に現存しており、何年か前に 実際に飛行させてます。

noname#131551
質問者

お礼

ありがとうございます。 イ号400潜はパナマ運河空襲を想定した様子ですね。しかし、艦爆3機ではほとんど効果は期待できませんよね。しかも、晴嵐は自動化しすぎて完成が遅れて・・・となると潜水艦の問題ではなく搭載兵器の問題もありますよね。 (イ403潜はムー帝国に接収され、接収中に転進できた旧海軍残存部隊は轟天を設計したので、技術的にはOKかと・・・)

  • RTO
  • ベストアンサー率21% (1650/7787)
回答No.1

人それぞれに艦名が提示されるでしょうけど 信濃(大和型改造空母)と考えます 巨額の建造費を掛け 計画中断から空母への改装、未完成のまま沈没とまさに金の無駄使い

noname#131551
質問者

お礼

ありがとうございます。 日本の戦艦や空母は2隻完成したら次の設計へ・・・って量産性も互換性もない芸術品の手法ですよね。4隻作ったら意外と活躍の金剛型が唯一の成功例みたいで情けないです。しかも、詳細設計はイギリスと来たら、やっぱ猿真似の日本の造船技術か・・・と言わざるを得ません。

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