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JRの切符について教えてください。
土日に横浜から広島へ旅行します。 ゆきは新横浜~広島の新幹線利用です。 かえりは岡山~横浜のサンライズ利用です。 切符は手配済み(往復割引適用)です。 JTBの方が発券してくださる時に往復割引になります。とのことで、そうゆう制度があるのだと初めて知りました。切符の知識が何もありませんので、変な質問だったら申し訳ないのですが… 旅の間の移動をJRでする場合に、便利だったりお得になったりする切符や制度の適用はありませんでしょうか? 教えて頂けると嬉しいです。 ※なお、移動駅は(1)広島~宮島口(2)宮島口~忠海(3)忠海~倉敷(4)倉敷~岡山です。 よろしくお願いします。
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- tetsu3M
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JTBにおいて申込のとき、※印のついた(1)~(4)の移動についてはお話にならなかったのではないかと推測いたします。もしそのときに宮島口まで行かれるのでしたら、横浜市内~宮島口までの往復を発行してもらえたことでしょう。 もう手配済みとのことですので、変更したりするのも手間でしょうからこれを使うとして、気が付いた点などを列記しましょう。 (1) 往復割引き 往復乗車券の場合、片道が601km以上の場合、往復の運賃が10%割引きになるという制度があります。従って往復乗車券に含められるものは出来るだけ入れておいた方がいいでしょう。 (2) 乗車券の有効期間 往復乗車券の有効日数は片道乗車券の2倍になります。 今回の場合片道は6日間ですが、往復では12日間となります。往復の配分は決められていませんので、12日の間は使えます。 (3) 特定市内駅発着の制度 横浜や広島など特定のゾーンの中心駅から201km以上の区間を乗車する場合は、横浜市内・広島市内などと特定市内ゾーンが設けられ、運賃計算は中心駅から行いますが乗降はその市内ゾーンなら何処でも可能となります。 出発駅が横浜市内エリアの外であっても、最も近い横浜市内の駅までの乗車券を求めればOKです。 また広島で途中下車せずに宮島口に行く場合、広島市内の五日市から宮島口までの区間の乗り越し精算で済みます。(広島~宮島口間400円、五日市~宮島口間190円) (2)の宮島口~忠海の場合も、宮島口で広島市内の駅である五日市までの乗車券(190円)を購入すればいいです。 (これがうまく使えると、安く行けます、計算してみてください。横浜~広島往復19,840円、横浜~宮島口往復20,400円) (4) 新幹線と在来線の扱い 新幹線は平行している在来線と同じ線として営業キロ等を取扱っています。従ってどちらの方かを選択して乗ることが出来ます。 ただし、新横浜~小田原と横浜~小田原とは別線として扱っていますが、別の特例により横浜市内発着の乗車券ではどちらかを選択して乗ってもいいことになっています。 途中、三原~新倉敷など新幹線利用も可能です。 (5) 特定区間の経路 海田市と三原間は山陽本線の営業キロにより運賃計算されていますが、呉線を経由して乗車してもいいことになっています。 今回の忠海も呉線ですが、横浜市内行きの乗車券でそのまま乗車できます。 (6) 途中下車 片道100kmを越える乗車券になりますので、発駅(今回の場合行きは横浜市内帰りは広島市内)と着駅(〃行きは広島市内帰りは横浜市内)の経路上にあるどの駅でも後戻りしない限り何回でも途中下車が出来ます。呉線に於いてでも同様です。 ただし、発駅と着駅の各ゾーンでは途中下車は出来ません。着駅の場合乗車券はそこで回収されます。 (7) 払戻し もし予定変更等があった場合、使用開始前の切符は有効期間内ならば駅、旅行センター、JTBなどで払戻しを受けられます。 使用開始後では残りが100km以上あれば駅の精算窓口で残額を精算してもらえます。 なおJTBでクレジットを使用して求めたものはその取り扱ったJTBでしか精算できませんので、出先などで払戻しを受けることも考慮するならば、現金購入の方をお勧めします。
- gsmy5
- ベストアンサー率58% (1457/2504)
購入した乗車券は「横浜市内-広島市内」の往復となっているはずですので、まずこれを「横浜市内-宮島口」の往復にして下さい。質問者様が経験したように、遠距離の乗車券は往復で買うと安くなります。 で、遠距離の乗車券は途中下車といって、目的地より手前の駅で改札を出ても、残りの区間が再び使える制度があります。 そして、乗車券はできるだけ遠くまで買うほど割安になります。 ですので、宮島口までの往復に変更してもらいますと、(1)~(4)は追加料金無しで移動できます。 (1)新幹線下車後、すぐ在来線に乗り換えてもいいし、一旦広島で改札を出てもかまいません。改札を出ても「途中下車」で続きを利用できます。 (2)このコースは山陽線から呉線に入ります。通常、乗車券は表示されている経路しか利用できないのですが、特別に表示した経路でない経路を選択できる区間があり、呉線もその1つです。ですので、山陽線(または山陽新幹線)経由の乗車券でそのまま呉線に乗ることができ、しかも忠海で途中下車ができるのです。 (3)2と同様に選択乗車でそのまま利用できます。倉敷は経路上の駅ですので当然途中下車できます。 (4)経路上の区間ですので何の問題もなく乗車できます。 なお、途中下車してから再び改札に入るのに制限時間等は一切ありません。但し、切符全体としての有効期限はありますので、有効期限最終日までに横浜に戻るように行程を組む必要はあります。
お礼
すぐにご回答いただきありがとうございます。 分かり易いご説明でしたので、さっそく参考にさせて頂こうと手元の切符を確認しましたら、乗車券(横浜市内→広島市内と、岡山→横浜市内)、特急券(新幹線と、B寝台券)の4枚でした…。 教えて頂いた内容を元に、JTBで変更してもらおうと思います。 この度は、とても勉強になりました。どうもありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご推察の通り、JTBでは(1)~(4)の移動の事を話しなかったのです。 気がついた点をご回答していただいたとのことですが、とても詳細に記して頂き、為になる事ばかりで大変勉強になりました。どうもありがとうございました。