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マシン油、石灰硫黄合剤の散布について

ゆず、柿の防虫防疫用としてですが、マシン油と石灰硫黄合剤を混合調製して散布するとどのような問題があるのでしょうか? マシン油と石灰硫黄合剤の混合は不可とするコメントを良く見掛けますが、一方では混合使用した時のデータが発表されたりしているのも有りました。  ご存知の方、お教え頂ければ有難いです。

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  • usokoku
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回答No.1

マシン油は、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E6%B2%B9%E4%B9%B3%E5%89%A4 http://www.j-tokkyo.com/2005/A01N/JP2005-132773.shtml で、炭化水素の界面活性剤混合液、極端な言い方をすれば、ゴキブリにママレモンを吹き付けるとゴキブリが死ぬ、というような昆虫の足に有る気口を塞いで殺すという使い方です。 石灰硫黄合剤は、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%81%B0%E7%A1%AB%E9%BB%84%E5%90%88%E5%89%A4 http://horibe87.co.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=11 で、気口に石灰か硫黄の膜を作って、窒息させる、という使い方です。 殺虫目的ですと、同じ場所に作用しますので、時期をおいて使いたいです。 ところが、後者の場合、強いアルカリに塗布面をします。 多くの細菌はpH8以上のアルカリでは生育できません。逆に普通の植物では、強いアルカリのために薬害が出ます。植物の越冬期しか使われない理由です。 界面活性剤を入れて、油を入れて、OWかWOエマルジョンの形で植物表面に吹き付けると考えると、植物の表皮の状態によっては、選択的にどちらかの成分が付着して、、、、ということが考えられます。研究者はこのあたりを研究者は注目している物と思われます。 先に特許を上げたように、マシンゆの界面活性剤の成分が変化しています。 界面活性剤の状態によって結果は大きく変化する、昔使われていた界面活性剤では「混合は不可」(アルカリで二層分離する、酸性成分なので硫黄のガスが出る)、最近は界面活性剤の成分が変わってきて、使えるのかもしれない。 と見当がつきます。 研究報告の内容は、条件によって大きく変わります。極端な場合、内容が直後の報告で否定されるときがあります。ご自身の栽培で、大きく影響が出ない範囲で、試してみる、程度の内容です。 営利栽培の場合には、発売された場合の新薬によって薬害が出で離農した、なんてこともありました。

itsan
質問者

お礼

丁寧なご回答をお寄せ頂き感謝致しております。 ご説明を参考にし又薬剤の表示を参照して対処していきたいと思います。  誠に有難うございました。 itsan

その他の回答 (1)

回答No.2

最低限、説明書呼んで下さい。 間隔を、一ヶ月以上おいてくれとしつこいくらいに明記されているのに 混合するなんてあり得ません。 とはいえ、実は全く効き目が無くなると言うだけの事です。 つまりまかない方がマシという意味です。

itsan
質問者

お礼

回答有難うございました。 itsan

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