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チオ硫酸ナトリウムと硫酸の反応で発生するガスの濃度

HIMADESUの回答

  • HIMADESU
  • ベストアンサー率39% (17/43)
回答No.2

 与えられた反応式で見ると、硫酸が過剰でないと、チオ硫酸ナトリウムは分解しきらないことになります。与えられた数字から計算すると、チオ硫酸ナトリウムは、硫酸の180倍モル位あるため、どうも反応式は違うようです。多分、硫酸は触媒的に作用するものと思われます。会社に辞典をおいてあるので、明日調べておきます。  さて硫酸が触媒とし、チオ硫酸ナトリウム(分子量=158)が全量分解したとすると、生成ガス量は   40g/L*0.5L/158=126.6mol   126.6*22.4L/mol=2.84L  となります。濃度は?との事ですが、試験器の構造がわからないので、ちょっと戸惑っています。閉鎖系であるとすれば、その分圧力が上がるので、  2.84L/{(5L-0.51L)+2.84}*100=38.4%  になります。大分濃いですね。チオ硫酸ナトリウムは、20mg/Lの間違いではありませんか?この濃度の亜硫酸ガスは、相当危険です。  あと気になったのは、チオ硫酸ナトリウムが5水和物になっていることです。濃度40g/Lの中には、結晶水は入っていませんよね?通常、40g/Lと言えば、無水和物ベースです。

TTak
質問者

お礼

HIMADESUさんありがとうございます。 申し訳ありません、個々の化学式を拾って、数合わせで反応式を書いていました。一応、化学系の新入社員に見てもらったのですが、やはり反応式違っていましたか・・・。試験は試験器内温度45℃で行われるということが判りました。 > 硫酸は触媒的に作用するものと思われます。 なるほど、そう言う働きもあるのですね。 > あと気になったのは、チオ硫酸ナトリウムが5水和物になっていることです。 すみません、これも化学式を調べて拾ってきたものをそのまま載せていました。 > 閉鎖系であるとすれば、その分圧力が上がるので、 試験器は閉鎖系でなく小さな排気口があります。よって圧は上がらず、ガスの発生が止まるまで自然に容器内に拡散すると思われます。 > この濃度の亜硫酸ガスは、相当危険です。 この法例はかなり過酷な耐環境試験を課しているので、高い数値結果になることはあるかもしれません。 > 会社に辞典をおいてあるので、明日調べておきます。 恐縮です。ここまで丁寧にご教授頂けるとは思いませんでした。当方でも引き続き調査すると共に、お言葉に甘させて頂きます。

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