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対人恐怖症?不安障害?病気になって4年ほど…
- 双極性障害なのですが、病気になって4年ほどですが昔から極度のあがり症で人見知りで心配性だったんですがそれってたんなる性格なんでしょうか?
- 対人恐怖症のような症状があり、マジシャンをしていても人前での緊張が強く、足が震えたり声が震えたりすることがあります。また、過去には被害妄想や顔面蒼白などの症状もありました。
- 自意識過剰で恥ずかしがり屋であがり症なのに人の前に出たり、コミュニケーションが大好きである矛盾を感じており、過保護な家庭環境が影響しているのか疑問に思っています。ただし、日常生活には支障は出ていないため、病名をつけるべきかどうか迷っています。
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恐らく家庭の厳しさにも原因があると思います。全く反発しないのは不自然だと思います。あなたはとても真面目な方だとお見受けします。今まで曲がらずに必死に頑張ってきたのですから……。どうか自分に自信をお持ち下さい。そうして自分に優しくなってください。人生という辛い場所を今まで生きてきたあなたは本当に立派です。誰かがあなたを馬鹿にしても、あなたが挫折して全てを失った気がしても、あなたが今までの努力は誰にも否定できませんし、消せません。まずはこのことを心に留めてください。 さて、大体は反抗期が2回ほどあるものです。少なくとも私はちゃんとありました。親の手を離れて動き回れるようになる赤子の頃と思春期あたりです。思春期は親から独立したい心の現われです。思春期が無いことが即異常というわけではありません。しかしほとんどの人は反抗期を体験することも心に留めてください。 人間は悪い部分を必ず持っているので、あなたはそれを押し殺したのではないでしょうか。自分の中の嫌な感情をしまってしまうと精神疾患にはかかりやすいです。また、俗に言う良い人が精神疾患になるそうです。良い人でも精神疾患にならない人ももちろんいますが……。太宰治は良い人過ぎて現実に耐えられずに精神病院へ入院させられました。もし読んでいないなら『人間失格』を読んでください。それを読まなければ人生を大幅に損します。私は何気なく読んだら手放せなくなりました。精神疾患では己の全ての感情を見つめることが非常に大事です。ここで特に重要なのは『全ての感情』です。あまりにも醜い感情でも隠してしまわないで下さい。本当の善とは悪を包み込んで許すものです。その醜い感情が積もりに積もると心に悪いのです。例えばあなたが骨折をしているとします。それを隠して運動したらどうなりますか? もっと身体が辛くなりますね。心も同じなのです。心の傷探し、やってみて下さい。 <なんでこんなに自意識過剰で恥ずかしがり屋であがり症なのに人の前に出たり、コミュニケーションが大好きなのでしょうか>それはあなたが心に傷を負っているからです。コミュニケーションをして誰かに認めてもらいたいのです。癒してもらいたいのです。心の傷が深いからこそ癒してもらいたい欲求も強いのです。しかし悲しいですが人間に求めてはいけません。あなたを含めて誰もが人生で戦っています。本当に幸せで悩みがいない人などいないのです。だからこそ他人に癒しを求めてはいけません。誰かに『癒してもらう』のではなくて『お互いに癒しあう』ことが大事です。ただ単純に求めても、『限りない愛を与えてくれる』ほどに余裕のある人は基本的にいません。いるとしたら詐欺師だと思います……。このことに気付いたとき、私は既に年老いていましたが……。本当はこういうことを書くと嫌われそうですが、このことを知っておいた方があなたのためです。すみません。悲しいことを書いてしまって。しかしこの世は想像以上に大変ですから、厳しいことでも向き合わなければいけません。困難はぶつかれば小さくなっていきます。あなた自身が成長するからです。 <人はみんな徹底的に調べれば何かしらの病名がついてしまう>のはそうです。シゾイド人格障害という病名すらあります。私は本多信一さんという方を敬愛しています。彼は人助けをして妻子もいますがカプラン臨床精神医学という本では『シゾイド人格障害』に当てはました。ですので誰でも何かしらの病名はついてしまいます。ついでに書いておくとカプラン臨床精神医学では『正常な精神』の定義がされていませんでした。これは一種の『逃げ』の様に思います。精神医学はまだ発展途上なので病名などに捕らわれる必要は無いかもしれません。 ところで『緊張する』というのを上手に使ってはいかがでしょうか? 普通のマジシャンは得意げに難しい手品をやってのけます。あなたは緊張するマジシャンとして『非常に危なっかしい手つきで』マジシャンをしてはいかがでしょうか? お客さんはかなりドキドキすると思います。私も緊張するマジシャンは新鮮で良いと思います。 厳しいことや読みたくない内容もあったことと思います。しかし読んでくださってありがとうございます。あなたのその優しさや真面目さがあれば必ず道は開けます。私も一人密林で迷っていた頃がありましたが今は何とか毎日やれています。あなた達の年代ですと次の言葉は知っていると思います。 『あきらめたらそこで試合終了だよ』 安西先生の言葉です。 オマケ『貧しくたっていいじゃないか。乏しくたっていいじゃないか。卑しくなければ。』 この世に完璧はありません。だからこそ全ての物事には解決策があります。あなたの未来が幸多きものとなるように願っています。長文を読んでくださって本当に有難うございました
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- たろう(@kokoron_h1)
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あがり症や人見知りなど、対人恐怖症に悩んだ経験から感じたことを書かせていただきます。 >双極性障害なのですが、病気になって4年ほどですが昔から極度のあがり症で人見知りで心配性だったんですがそれってたんなる性格なんでしょうか? 昔から極度のあがり症で人見知りで心配性だったということであれば、あなたは神経質性格を持っていると考えて良いと思います。 そして、あがり症や人見知りの傾向が必要以上に強くなった状態が対人恐怖症と言われている神経症の症状なのです。 なお、不安障害は神経症と同じ意味だと思います。 また、今は神経症から起こる鬱状態も、うつ病や躁鬱病(双極性障害)と診断されてしまうことが多いように思います。 あなたの場合は、うつ病や躁鬱病(双極性障害)よりも神経症の方が近いのではないかと思います。 >それに中学生の時は机をくっつけて給食を食べてたんですが一時期、だれかが笑ってるわけではないのに笑われてるという被害妄想で汗が止まらず顔が赤面していて大変でした。 今でもそこまでひどくはないですが人目が気になります。 人と話すとき、親しさの度合いに関係なくずっと相手の目を見るのが怖く、恥ずかしいんです。 私も中学生の頃は赤面や人目が気になることで悩んでいました。 そして、このために人から変に思われているように感じていました。 しかし、森田療法の学習をしていく中で、これは被害妄想ではなく劣等感的投射であることを後から知りました。 >吃音を治すため、恥ずかしがり屋なのを治すという目的もありましたが。 吃音も「吃音恐怖」と言われている神経症の可能性があると思います。 >なんでこんなに自意識過剰で恥ずかしがり屋であがり症なのに人の前に出たり、コミュニケーションが大好きなのでしょうか? どうせなら人前が嫌いで恥ずかしがり屋とか、人前が好きであがり症じゃないとかがよかった・・・。 人が好きだからこそ対人恐怖症になるものなのです。 つまり、人から好かれたいとか人と仲良くしたいという欲求が強いために、人から変に思われたらどうしようという不安も強くなるのです。 そして、この不安だけに目を向け、これを無くそうとしてしまうために、あがり症や赤面症の症状が起こってくるのだと思います。 >うちは厳しい家庭で、過保護、過干渉に育てられ、反発するということをしなかったので、それが悪影響を及ぼしたんでしょうか? 家庭環境もある程度は影響すると思いますが、これよりも、あなたが持っている神経質性格の影響の方がはるかに大きいのだと思います。 >ある人が「人はみんな徹底的に調べれば何かしらの病名がついてしまう」と。そうなんでしょうか? 事実上の支障は出てないですし、性格だと割り切るべきでしょうか? 事実上の支障が出ていないということであれば、神経質性格のためだと割り切って良いのではないかと思います。 対人恐怖症に悩み、森田療法の学習により症状を治すことの出来た私自身の経験から感じたことを書かせていただきました。
「社会不安障害」という病気だと思います。 日本人に多い病気で、あがり症だとずっと思っていた人が実はその病気だった、ということが多くあります。 まだ、日本ではそんなに多くの人が治療をしていないようですが、 精神科や心療内科で受診し、薬物療法(SSRI)や精神療法で快方に向かいます。 人により時間はかかるかもしれませんが、下記HPや「社会不安障害」で検索し、いろんな人の経験談を読んでみてはいかがでしょうか?
お礼
精神科の主治医に相談してみます。
- 高見澤 豊(@t-kodomo)
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ryuga1987さん、初めまして。 私は、うつ病(少し人格検査で双極性疑われました)であがり症ですが、人前で講演したり、学校で授業をしたりしています(意外と話すの好きです)。この間もある会の議長を頼まれたのですが、あがってしまいました。 あがる時は、失敗してはいけないと思うと余計あがりますし、失敗した時にさらにあせってしまいます。なるべく自然体がいいと思います。また、失敗してもいいと割り切っています。 最近、カウンセリングも受けているのですが、自分の特性を知るのも大切だと実感しています。家庭環境も関係あるかもしれませんが、人生やり直しはできないけれど、出直しはできます。 >人と話すことや人前で何かして拍手をもらうっていうことが大好きなんです ってことは、認められるとうれしいってことですよね。あがり症は、ryuga1987さんの気持ち次第で克服できそうな気もします。小さな成功経験の積み重ねが大切なのではないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。確かに認められるとすごくうれしいんです^^
お礼
ご丁寧にありがとうございます。100%反抗がなかったわけではないんですが、親やそういう大人たちを傷つけるのが怖かったんです^^; がんばりすぎないよう頑張っていきたいと思います。