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街中で売られている輸入された洋書を見て
要点を得ない文章になるかもしれませんが 自分が町で売られていた洋書を見て幾つか疑問が出ました それはハリーポッターの本でしたが 現地の本を輸入してそれをそのまま売っているようでした。 そこで驚いたのが、その紙の質です 少年向けの雑誌のコロコロコミックのような分厚い本でした 其の上非常に軽く、言ってみればカスカスの紙の様でした 以前から疑問でしたが、小説などや、洋書でよく印刷された文字が微妙にかすれていて読みにくかったり(化学とかの専門書でも妙に読みにくいフォントのものも見たことがありますが)と 日本で発行される本を照らし合わせても 少し雑すぎやしないか?と思いました。 ただ、読むという点においてはそれでも十分ではあるでしょうし 日本が贅沢すぎるのかもしれませんが それはそれとして色々考えていると疑問が出てきました。 ああいった軽い紙で発行し流通しているのが世界の普通なのかどうか? とか ハードカバーは兎も角、諸外国ではああいぅたサイズが一般的なのか? 文庫サイズはメジャーなの? 印刷されていた文字がかすれていたりしても 向こうの消費者達は文句を言わないのか etc・・・・・ こういった好奇心からくる疑問が沸いてきました。 このへんの事情に詳しい方 海外に出て見た事のある方 など、お話を聞かせていただければ幸いです。
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こんにちは、twelveさんの見られた本は、他の方も言ってるようにペーパーバックでしょうね。 ペーパーバックは、欧米ではかなりメジャーです。 日本で言う文庫本のような存在でしょうか? ハードカバーの本は重いので持ち運びに不便な上、値段も高いので 普段読む小説などはペーパーバックで十分なのでしょう。 ペーパーバックは、ハードカバーの3分の1以下の値段の場合が多いと思います。 イギリス、ドイツなどで売ってる標準的なもので だいたい日本円で1000円~2000円ぐらいです。 それでも日本の文庫本よりは高いですよね・・・。 日本の紙の技術は世界一です。印刷の技術も多分同じく世界最高技術だと思います。 欧米で日本と同じ質の本を作ると(作れないかもしれませんが) コストが凄くかかるので、売れなくなるでしょう。 本に限らず雑誌なども印刷がずれてる物も多いですし 金額も日本のに比べると非常に高く、雑誌は薄いものが多いです。 紙に関しては、リサイクル紙を使ってることが多いので グレー・茶色の紙やザラザラした物も多く、ノートなどは 細いペンで書くと文字がひっかかるぐらいです。 (ドイツの場合) 有名な海外アーティストでは、写真集などを作る時に 日本の会社に注文して作ってる方も多いと聞きました。 欧米では、その雑な作りの本が当たり前でなじみのある物なので 文句を言うどころか、日本の本などを見たことない人は疑問にも思わないと思います。 逆に日本のような真っ白い紙を使ってると、自然環境を壊すから リサイクル用紙を使った方が良いと思う人も多いのではないかと思います。 ロシア、ドイツ人からは、白いノートを使うのは勿体無いと言われたことがあります。
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- ghostbuster
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専門はアメリカ文学なので、 注目している作家、専門関連の作家の本が出版されたら、すぐに買います。 日本の単行本に当たるハードカバーです。 固い表紙、B5サイズより大きめの本で、中の紙は白くて日本のものより厚いです。 一冊だいたい$40-70ぐらいです(涙)。 よくよくの専門書を除くと、ほとんどの本は、一年以内にペーパーバック化されます(そのサイクルはベストセラーになればなるほど早くなっていきます)。 質問者さんがごらんになったのも、これだと思います。 日本の新書のサイズ、柔らかい紙の表紙(あまり趣味が良いとはいいがたい表紙絵)、 中は粗悪なザラ紙のような紙。 ほとんどのものが一冊$20以内で買え、自分も重宝しています。 このペーパーバックはもともとは19世紀後半にドイツで生まれ、20世紀に入って、イギリスのペンギン社がペンギンブックスを発売して普及しました(ペンギンは日本でも本屋へ行くとたくさんあると思います。古典が中心で、ペーパーバックの中ではお上品な印象です)。 一冊6ペンス、ちょうどの日本の百均みたいな店で売られました。 それが爆発的に広まったのは、1939、アメリカでポケットブックスというシリーズが出てからです。 ポケットブックスは、一冊25セント、街角のニューススタンドで、新聞や雑誌などと一緒に売られました。 それでちょっとでも人目をひこうと、ド派手な表紙をつけるようになったんです。 こうして“ペーパーバック革命”と呼ばれるほど普及し、一般に流通する本のスタンダードになりました。 もちろん作りが荒いので、 一読するだけなら良いのですが、何度も読み返したり、参考にするためにそこばかり広げていると、バラバラになったり、表紙がとれたり。 印刷がこすれる、という経験はありませんが、 マーカーは裏どころかつぎのページにまで写ったりするので、絶対に使えません。 日にも焼けやすいし (ただ、読んだ跡がはっきりつくので、あー、これやっつけたー、という征服感?はあります)。 海外の人は「愛書家」(読書家ではなく、本そのものを愛する人)を除くと、そういうことはあまり気にしないかな、という印象です。 海外も英語圏を出たことがないので、それほど詳しいわけではありませんが、 書店の売り場の三分の二はペーパーバック売り場、 日本の書店と同じように、ベストセラーは平積みです。 おもしろいのは、書棚へ行くと、みんな頭を傾けて背表紙のタイトルを読んでいること(笑)。 みんな左に傾ける。 縦中横で書いてあるわけじゃありませんものね。 ハードカバーは奥へ入ったところで、いかにも「専門書を扱ってるぞ」という雰囲気で売っています。 ほんの数年前まで、日本で洋書を買おうと思うと、換算レートが異様に高く(流通コストなども含めているため$1=\250なんていうところも)、 ちょっと根性が要りましたが、最近ではずいぶん手に入りやすくなりました。 この間見たアトウッドの『昏き目の暗殺者』などは翻訳本のハードカバーが\3400、ペーパーバックが\1480だったのには、ちょっと感慨深いものがありました。
お礼
>>一冊だいたい$40-70ぐらいです 100円=1$として4~7千円ですか(汗 結構値が張りますね >>(あまり趣味が良いとはいいがたい表紙絵) 確かに(汗 私の見かけた物も結構派手でした >>海外の人は「愛書家」(読書家ではなく、本そのものを愛する人)を除くと、そういうことはあまり気にしないかな、という印象です。 これは驚きです 私自身、本の扱いは雑で、表紙がまがったり、傷ついたり 本が歪んでも、中身がしっかり印刷できていたら気にしないと 割と大雑把な方でしたが・・・ >>書店の売り場の三分の二はペーパーバック売り場、 むしろ、このような作りなのが常識なのでしょうね >>おもしろいのは、書棚へ行くと、みんな頭を傾けて背表紙のタイトルを読んでいること(笑)。 みんな左に傾ける その国にいないからでしょうけど、そういった感覚の違いがあるっていう事に出会うと結構心弾むものがあります もし外国に出ることがあれば 観光地なんかより、そういった違いを見て回りたいです ありがとうございました
- 4500rpm
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ハリポタだと1000円ぐらいの本ですか? たぶんペーパーバックだと思いますが。 ペーパーバックとは仮製本で、紙の表紙をつけただけの簡略な装丁の本。廉価な普及版に多い。 gooの国語辞典より(三省堂提供「大辞林 第二版」) 外国の方がどう思っているかは知りませんが、漫画と文庫本の中間ぐらいな感じじゃないんでしょうか。
お礼
ありがとうございました
お礼
>だいたい日本円で1000円~2000円ぐらいです。 それでも日本の文庫本よりは高いですよね・・ 輸入されたから1500~2000するのだろうと考えてましたが それを考えてもまだ文庫本の方がやすい・・ 考えて見れば500円程度で買えるって(汗 結構すごいと思えてきました <>>欧米で日本と同じ質の本を作ると(作れないかもしれませんが) ....つくれないかもしれない(驚 意外でした、まさか日本が紙の技術がそんなに高いとは思っていなかったので >>欧米では、その雑な作りの本が当たり前でなじみのある物なので 文句を言うどころか、日本の本などを見たことない人は疑問にも思わないと思います そうですよね、逆に私はあの雑な作りの本をはじめて見て 流石に不味くないか?~(/;°ロ°)/ と向こうの会社に「だ、大丈夫?経営」と関係ないのに心配しちゃうほど不安になっちゃいましたから むしろ、贅沢に見えちゃうのでしょうね。 >>ロシア、ドイツ人からは、白いノートを使うのは勿体無いと言われたことがあります。 確かになんでもかんでも良い紙は贅沢なきもしますが ノートを山ほど使う学生としては、質が悪すぎると 突き破ってしまいストレスが溜まってしまいます(苦笑 だた個人的にはちょっと質が下がるぐらいのつるつるしすぎない紙質が一番相性がいいですが ありがとうございました