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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:看護学科の卒業要件について)

看護学科の卒業要件について

このQ&Aのポイント
  • 看護学科の卒業要件について考えます。学生が看護師になることを目指している場合でも、病院実習の不適応や現場の雰囲気になじめず道を諦めるケースもあります。
  • また、親の指示で看護学科に入学したが卒業後は就職せずに専業主婦として働く予定の学生や、大学時代のバイト先の正社員として働く予定の学生もいます。
  • そういった学生がただ卒業するためだけにやる気なく病院実習を行うことは、実習先の病院や患者にとっても迷惑です。国家試験受験資格を認定しない形での看護学科卒業はできるのでしょうか?単位を他の科目で補うことで卒業を可能にすることはできるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • r_nurse
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回答No.3

看護大学の教員をしています。 すべてを調べているわけではありませんが、私の勤務先や知る限りの大学では大学の卒業要件に実習の単位が入っているので、実習をしなければ卒業できないということになります。 東大は看護が選択制なので、看護師にならなくても卒論などを書けば卒業できます。 実習を経験しなくても看護が理解できる、学問を修めたといえるということであれば、実習を経験しない形での卒業を想定したカリキュラムもあり得ると思いますが、看護師の養成には(私学でも)税金が投入されているのに、看護師になる必要がない学生のことを考慮して、そんな面倒なことをする必要はないと考えます。そういう学生がいたら実習には参加させなければよいだけのことで、ご指摘のようなカリキュラムは少なくとも教員にはメリットないです。 そういう状況を踏まえて、学生さんが自分で道を選べばいいのですよ。気持ちを入れ替えて勉強するなり、別の大学を受けるなり、大学生なんだから。

9911066
質問者

お礼

回答ありがとうございます。また、説明が不十分で申し訳ありませんでした。 イメージとしては「東大は看護が選択制なので、看護師にならなくても卒論などを書けば卒業できます。」ということを言いたかったのです。しかし、続けて仰られるように、「実習を経験しなくても看護が理解できる、学問を修めたといえるということであれば、実習を経験しない形での卒業を想定したカリキュラムもあり得る」ということを考えなければいけませんよね。なるほどです。 No2の方への解答にも書きましたが、私も、「教員にはメリットがない」と思います。ただ、そんな学生の実習に付き合う、そんな学生を実習に行かせるような「デメリットが少なくなる」と思うだけです。 「そんな学生は実習に参加させない」は非常にもっともな意見なのですが、それがうまくいかないのも現実です。「実習に行かないと卒業させてくれないからとりあえず行く」という考えの学生がいても、「一生懸命頑張ります」と言われれば参加させないわけにもいきません。発達障害などで、患者の気持ちに全く寄り添えないような学生に対しても、「教え方が悪い」と学内外から責められるのにもうんざりです。 私も「学生が自分で道を選べばよい」と思うのですが、諸々の事情などで、転学や編入学などの選択を出来ない学生もいるため、学生が検討する選択肢の中にそういったものを1つ加えられないかなーっと思った次第です。 非常に参考になるご意見ありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#131073
noname#131073
回答No.6

お礼読ませていだたきました。 丁寧に書いていただいてありがとうございます。 質問者さんの思いがよくわかりました。 教員をされていて、現状の「実習」という枠組みと「学生の思い」に乖離があるように感じているのですね。 確かにそもそもの「看護師を育成する」という「看護師養成学校」のような役割から「教養としての看護」など様々な目的で学校に通う学生が増えましたよね。 なかなかすぐに「仕組み」を変えるのは難しいかと思いますが、現在の矛盾点を改善していけたらいいですよね! 私はそんなに看護について詳しくはないのですが、とても考えさせられる質問だと感じました。 質問者さんの方のような強い思いを持っている方が世の中をよくしていってるんですね。 勉強させていただきありがとうございます。

9911066
質問者

お礼

ありがとうございます。 >確かにそもそもの「看護師を育成する」という「看護師養成学校」のような役割から「教養としての看護」など様々な目的で学校に通う学生が増えましたよね。 なるほどなーっと思いました。そのあたりで、上の先生方とは認識がずれるのかもしれません。「看護学科を卒業して、看護師にならないなんて!」「国家試験受験資格を得てない看護学科卒業生なんて、どこも雇わない」みたいなことを言われますが、大事なのは「大学で何を学びたいか」「大学で何を学んできたか」であって、「看護師養成学校」のような考え方は変えていかなければならないですよね。 ある提案に対して、「こういう決まりだから変えられない」ではなく、「そもそも、その決まりはどういう経緯で作られたのか」に立ち返って、考えていくべきだと、私は思っています。「無理だ」「意味がない」「自分勝手」と足蹴にせず、稚拙な文章から私の主張の意図を汲み取って頂き、また、御意見いただきありがとうございました。

noname#131073
noname#131073
回答No.5

回答&お礼を読ませていただきました。 質問者さんは看護実習にくる学生さんを受け入れる立場の方なのですね。 たしかにやる気のない学生さんを指導するのは大変ですよね…。 でもそれも「税金」をつかって看護学生を養成している&病院を経営している側にとっては必要な作業なのだと思います。 私の知り合いにも「やる気のない看護大学&看護短大生を教えるのは大変」といっている方がいました。 大変ですが、仕方ないですよね^^; 実習が必須であれば、学生は実習先にいきます。 学校の教員と違って自分の業務の間に「教えていただいている」のを自覚できる学生が増えるといいですね。 学生だけじゃなくて、新入社員も同じだと思いますが・・・ また、この質問をみて私自身も「働かせていただいている」というのを忘れずに仕事をしていこうと思いました。 いつも誰かに***してもらっている、というのを忘れずに年をとっていきたいですね~

9911066
質問者

お礼

回答頂き、また、お礼の内容まで読んで頂きありがとうございます。 ややこしい表現をして申し訳ありません。ちなみに教員です。やる気のない学生に指導をすること自体は、ある程度しょうがないことだと思っています。看護師を目指している学生でも、母性や精神、地域看護学実習などは、モチベーションが様々なので…。 単純に学生本人が「自分は実習には耐えられない」と思っていても、「私たちがサポートするから大丈夫」「限定した場所であれば、あなただって看護師として働ける」ということを無責任に言う教員がいたり、「大学を辞めることは許さん」「最低でも大学卒を取ってないとダメだ」「中退は履歴書に残る『恥』だ」という親がいたり、「親に学費を払ってもらっているから…。」「転学するだけの経済的余裕がない」という本人がいたりして、退学や転学などの選択が出来ないケースもあります。また、看護学科を卒業した後に、看護とは全く関係ない会社に就職している学生もいます。 また、看護師国家試験受験資格要件に、身体障害の有無などは含まれていませんが、例えば、四肢を持たない学生がいた場合、看護技術演習や実習はクリア出来ないかと思います。四肢を持たない学生はレポートやテストでOKだけど、四肢を持つ学生は実技が出来ないとダメでは、不公平だからです。でも、そういう学生であっても看護の勉強をしたいのであれば、看護学生として勉強できる環境を提供してあげたいです。 「実習が出来ないから卒業できない」ではなく、 単位数が満たされていれば卒業できる、そのうち、実習にかかる必要単位数が満たされていれば国家試験受験資格を得る、 という形にできれば、学生も選択の幅が広がるのかなーっと思います。 また最近では指定規則に縛られたカリキュラムのために、看護学生の教養科目不足が指摘されています。「ひょっとしたら実習を落としてしまうかもしれない」という危機感があれば、学生も主体的に多くの教養科目(選択科目)を受講し、幅広い知識が得られるのではないかと期待したいです。

  • nobita60
  • ベストアンサー率29% (193/644)
回答No.4

職業教育を専門とする大学に入学したのであれば、国家試験を受験するだけの科目・単位数が決まっている。それを承知で入学されたのだと思います。 授業は合格して、実習が不合格なら卒業要件を満たしません。 但し、取得した単位は認められますので、その単位をもって、通信制の大学などに転学してその大学の必要要件を満たせば大卒となります。 職業を学ぶ大学ですので、その単位履修が出来ていない人に卒業資格を授与することは出来ません。卒業したら受験資格があるということになります。 他の教養科目で補う?どうしてそのような発想を?非常に自己中心的な発想ではないかと考えます。そうであったら看護学を主体としない大学を選択することが必要ですし、向かないと悟った段階で進路変更することが重要です。 卒業間近であっても未履修科目があり、必須科目・国家試験受験に必要である以上、取得しなければなりません。職業訓練を伴う大学とはそういう大学です。ご理解いただけますか?

9911066
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 卒業要件において実習が必修科目である以上、必修科目を取得していないければ卒業できないのは充分承知しています。なので、国家試験受験資格要件と卒業要件が別にあればいいのにな…と思っただけです。 仮に卒業に100単位必要だとして実習がそのうち30単位だったとしたら、看護実習30単位をとれていれば国家試験受験資格を得られる、看護実習の単位を一つ落としてしまい28単位しか取れなかったけど、教養科目を余分に2単位取っていたから卒業はできる・・・どうしよう?落とした2単位を再履修するもよし、そのまま卒業して一般企業に就職するもよし…みたいな感じです。 「向かないと悟った時点で進路変更する」はもちろんそうなのですが、諸々の事情があり、それをできないこともあります。ちなみに私は学生の立場ではなく、そういう学生が実習に来ることに迷惑している立場なので、今回提示した内容が、誰にとっての「自己中心的な発想」なのかは分かりませんが、表現の稚拙さゆえに、不愉快な思いをさせてしまったのであれば申し訳ありませんでした。

  • ok-kaneto
  • ベストアンサー率39% (1798/4531)
回答No.2

すべての大学を調べたわけではないので断言できませんが、ほとんどの大学で必修科目になっているのではないでしょうか?だとすると、大学が学則で決めた卒業要件を満たしていないので卒業は無理でしょうね。 救護策は今のところ無い学校がほとんどでしょう。この先が無理と解った段階で転部なり転科、もしくは他大学へ編入学するなりして進路変更をしてはどうかと思います。 卒業要件を満たさないのに卒業させる事はありえないでしょう。ルールに対して文句があるならルールを変える運動をしてください。 #英語ができない英文科とか、計算ができない数学科ってあり?

9911066
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 もちろん実習は必修科目になっていると思います。転部、転科、編入学…という選択ももっともな意見だと思います。ただ、国家試験受験資格要件と卒業要件を別にしてはダメなのかなーっと思っただけです。それに、なにを基準に「できない」と判断して良いかがわからないだけで、英語のできない英文科卒業生や計算が出来ない数学科卒業生も、中にはいるのではないですか? ちなみに、誰かにルールを変えろと言っているわけではなく、自分の意見に対する他者の意見が欲しかっただけです。ルールを変える運動をするかどうかは、色々な意見を聞いてから考えます。

  • higrik
  • ベストアンサー率58% (114/196)
回答No.1

回答になっていないかもしれませんが、私の意見を述べます。 その意見には私は賛同しかねます。 理由としては、現状として「国家試験受験資格を認定しない形での看護学科卒業」にメリットがない、 その経歴からしても看護士の育成に役立つかもしれないが、 その需要は少ないと推測される、 大学側としてもあまりメリットがないからです。 むしろその場合は大学側としては実習が入る前に 近い分野のほかの学科(実習などが必要ないものが有ればの話ですが)あるいは専門学校への 転出という形を勧めるべきではないでしょうか? 大学側はそのような学科を運営するメリットがあればの話ですが。

9911066
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「国家試験受験資格を認定しない形での看護学科卒業にメリットがない」ということですが、メリットがあるかどうかは学生本人が決めることではないですか?一般企業の求職で、国家試験受験資格を持たない一流大学の看護学科卒業生と三流大学の○○学科卒業生では、どちらが就職に有利か私には分かりません。 私の表現が悪かったのですが、大学側にはメリットはありません。そんな学生を実習させることに伴うデメリットが少なくなるだけです。 余所への転出を進めることに関しては同意です。ただ、現状として、それができないケースが度々あるので、苦慮しているところです。

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