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吸入毒性試験の単位換算について

今、化学物質のリスク評価における吸入毒性試験を整理しておりますが、内、NOAECをmg/Lに表示されております。それをmg/kg体重/日に表示したいのですが、どうしたらいいでしょうか?ちなみに動物はラットです。 お知りの方ぜひよろしくお願いいたします。

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  • kgu-2
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回答No.1

>mg/kg体重/日 この場合は、化合物は体内に必ず入って、作用しています。その場から逃げることはできません。  しかし、 1)気体の毒性は、濃度と暴露時間の積に応じて毒性が表れます。逃げることも不可能ではありません。 2)気体のものは、分子の大きさから肺細胞を無条件で通過すると想うので、濃度×時間の積が暴露量に相当します。しかし、体内に吸収されたというより、通過しているだけです。 以上から、気体の毒性は、室内(空気中)濃度が問題であり、体内濃度は問題にしません。ですから、そんな研究は無いと想いますし、換算しても意味があるとも考えませんが。    気体の毒性の体内濃度は、血液中のCO2などについては、既知です。それから推定も出来るでしょうが、ヘモグロビンという特別の機構が関与しているので、例外でしょう。  毒性は、液体にできるものは、LD50で比較しますが、これも投与法によって差があります。アンモニア、SO2などは、液体にも気体でも実験できるので、換算できますが、症状が同じかどうか。まあ、無意味に動物を殺したくないので。

jinhk0501
質問者

お礼

どうもありがとうございました。おっしゃるとおりですが、ADIを設定するには、せざるを得ないので、ラットの平均呼吸量が0.2L/minというデータを見つけまして、なんとかなりました。

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