• 締切済み

透明標本作成について質問があります。

私はとある解剖学教室の新米研究員です。 皆さんに透明標本作成についての質問があります。 spalteholz法といった方法で透明標本を作製したいのですが、教書を読んでもH2O2やアセトンなどいままでなじみのないワードが出てきていまいちよくわかりません。 そこで皆さんにお聞きしたいのですが、なぜホルマリン固定とH2O2処理をするのでしょうか?? どなたか教えてください。

みんなの回答

回答No.2

一応回答しておきます。。。 H2O2は脱色に用います。後に観察しやすくなります。 ただし、酸素の気泡が生じやすいのでしっかり水につけて過酸化水素を抜く必要があります。 ホルマリンは、一般に用いられるとおりタンパク質の固定を目的としています。この処理により、トリプシンやKOHでタンパク質を分解する際に一部のタンパク質が残り、サンプルがバラバラになるのを防ぐと考えられます。 アセトンは脱脂に用いられます。透明度をあげる工夫ですね。

  • SaySei
  • ベストアンサー率32% (528/1642)
回答No.1

研究員なら、これくらいの基礎はご自身で調べる能力がないと厳しいでしょうに… ということで、ヒントだけ。 といっても、透明標本は専門外なので、 この作業はこういう目的だろうと類推した上でのヒントです。 ホルマリン固定 他にも氷酢酸やアルコール、アルデヒドを使うことがあります。 その後の実験方法などに応じて変えます。 高校レベルでは氷酢酸とアルコールの混合液を使うことが多いかもしれません。 ということで、「氷酢酸 タマネギ 実験」などで調べてみてください。 何のために使っているかも書いてあるはずです。 H2O2 Wikipediaでもみてください。 化学の基礎知識があればわかることだと思います。

関連するQ&A

  • 透明標本を作成する際の固定方法について

    アリザリン染色透明標本をつくろうと思います。 Webで情報を集めたのですが、固定の際に10%ホルマリンを使うとしているサイトが多い一方で、70%アルコールを使うという情報もあり、固定せずそのまま作業に入って良いという話もあります。 ホルマリンはできれば使いたくないと思っているのですが、透明標本を作製する際において、ホルマリンはどのような役割を果たしているのでしょうか?

  • 透明標本の、軟骨染色に関して

    高校の部活で、透明標本を用いて研究をしている者です。 タイトルの通り、軟骨染色に関して質問があります。 アルシアンブルーで染めているのですが、比較的浅い部分の軟骨しか染まらなかったり、ムラができたりしてしまいます。 長時間液浸すれば解決するのかもしれませんが、硬骨の脱灰が起こる上に、過染色もひどくなってしまうので困っています。 染色方法は、ホルマリン固定後にサンプルを一度エタノール置換し、その後、エタノール:酢酸=7:3の溶液にアルシアンブルー液適量を加えた染色液に数時間程度液浸する、といったものです。 (アルシアンブルー液は、3%酢酸水溶液1000mlにアルシアンブルー8GXを10gを溶かしたものらしいです。一回の使用量はかなり少なめです。http://www.drug.co.jp/products/p-11222.html ) 上記の方法に改善点があれば教えて頂きたいです。 また、軟骨染色液にエタノールを利用する意味についても、ご存知でしたらお願いします。 (顕微鏡観察用切片標本の作製時には、酢酸水溶液や塩酸水溶液を使用するようなので。。。) よろしくお願いします。

  • ホルマリンとDNAについて

    不要になったホルマリン標本のホルマリンの処理方法を 教えてください。個人ではなく、大きな施設(研究所、学校、その他自然系の施設)に関してです。 また、ホルマリンの中の生物のDNAは変質していますか?それともしていませんか? もし変質してなければ、そのDNAで、絶滅した生物を よみがえらせることができるのでしょうか?

  • ホルマリン固定後のグラム陽性菌の染色

    菌を使用した実験を始めるように言われました。染色に関して教えてください。 Vivoでの研究なので、Agarでの培養以外に組織のホルマリン固定をしています(生標本ではありません)。この組織標本を使用して、細菌が存在しているのか、あるいは白血球に貪食されているのか、を見ようと思います。それを見るのに、どのような染色が良いのでしょうか? 通常のHE染色で良いのか?ホルマリン固定後でもグラム染色で良いのか?他の染色が良いのか? 教えていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

  • ホルマリンが充満している部屋での対処について

    某研究室で、組織標本を作っています。 固定液として、15%ホルマリン溶液を使用しています。 部屋の中は、常に換気をしていて、空気清浄機がひとつ置いてありますが、 どうも、部屋中にホルマリンの匂いがほのかに漂っているようなんです。 目に刺激があるほどではないので、高濃度ではないと思いますが、 匂いを感じるということは、ホルマリンを分注してある容器から、拡散している としか思えません。 健康面でも心配ですし、常にマスク(活性炭入り)を装着していたほうがいいでし ょうか? この状態が続けば、確実に健康を害しますか? よろしくお願いします。

  • 標本作成

    小さな魚を液浸標本にしたいのですが、ホルマリンを入手できません。 エタノールのみで作成することは可能でしょうか? どこを調べても、1度ホルマリンで固定するというふうに書かれていたので.... ご存知の方いましたら詳しく教えてください。

  • 標本作成について。

    標本作成について。 とある機関で病理組織扱いの作業をしております。 剖出時に、20%ホルマリン緩衝液に浸していますが、 20%ホルマリンはホルマリンの濃度が高く、目がチカチカします。 10%ホルマリンを使ってみたいと思うのですが、今まで20%ホルマリン緩衝溶液が 伝統で使われていました。 伝統という柵が原因で、10%ホルマリン緩衝溶液の方がホルマリン濃度が薄く 作業者への影響が少ないように思えますが、ただ薄いからだけという根拠では 変更になりません。 本を読むと、20%ホルマリンか10%ホルマリンで固定するとだけ書かれていますが 高濃度のほうが利点など有るのでしょうか? 大変恐れ入りますが、教えていただければと思います。

  • 花の標本作成

    花をできるだけ生きていたときと同じ状態として保存しておく方法がありますか?たとえば、ドライフラワーや押し花だと形や色彩が変わってしまいますよね。また、エタノールやホルマリン標本でも脱色作用・脱水作用によって生きていたときとは大幅に形状が変わってしまいます。観賞用の標本として花を保つ方法はこのほかに何かございますでしょうか?どうかよろしくおねがいします。

  • パソコン教室に通っていて

    パソコン教室に通っています。ワード、エクセル、パワーポイント、アクセスのMOS取得を目指して、MOSマスターの資格を目指しています。また、オプションとして、サーティファイの文章処理能力認定検定2級とパソコン検定2級も目指しています。このコースで約90万のローンを組んでいて、毎月3万ちょっとずつ支払っています。また、今のコースに上乗せして、HP作成とフォトショップのオプションもつけたいなぁと考えています。 友達と話をしていたら、「ぼったくりだ」と言われ、パソコン教室に通うのは無駄だと言われました。独学で何とでもなると…。 どうなんでしょう。パソコン教室にしては料金高すぎますか?また、パソコン教室に通う事って意味が無いしもったいない事なんでしょうか?皆さんのご意見をお聞かせください。 またコースアップの件をプランナーに相談したいんですけど、何となく話しにくくて…。どなたに話せばいいんでしょうか…。

  • 樹脂標本の作り方で質問があります

    クモを樹脂標本にして保存しようとしています。新鮮なうちに処理をすればよかったのですが今では集めたクモは乾燥し、脚が縮み腹部はへこんでしまいました。きれいに転脚し、腹部を膨らませるよい方法はありませんでしょうか?水につけるという方法を聞いたこともあるのですが・・・。どなたか回答をお願いします。