標本作成について
- 標本作成におけるホルマリンの濃度について悩んでいます
- 20%ホルマリンと10%ホルマリンの違いや利点について知りたいです
- 20%ホルマリン緩衝液の伝統と10%ホルマリン緩衝液の利点について教えてください
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標本作成について。
標本作成について。 とある機関で病理組織扱いの作業をしております。 剖出時に、20%ホルマリン緩衝液に浸していますが、 20%ホルマリンはホルマリンの濃度が高く、目がチカチカします。 10%ホルマリンを使ってみたいと思うのですが、今まで20%ホルマリン緩衝溶液が 伝統で使われていました。 伝統という柵が原因で、10%ホルマリン緩衝溶液の方がホルマリン濃度が薄く 作業者への影響が少ないように思えますが、ただ薄いからだけという根拠では 変更になりません。 本を読むと、20%ホルマリンか10%ホルマリンで固定するとだけ書かれていますが 高濃度のほうが利点など有るのでしょうか? 大変恐れ入りますが、教えていただければと思います。
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質問者が選んだベストアンサー
病理や細胞診については知りませんが… ホルマリン固定は20%の方が固定力が強いですから小さな組織を固定するのに適しています。しかし、大きな組織の固定では表面が固定されて浸透性が低くなりますから中心部が固定不足となり適していません。10%はそのような際に使用します。固定力は低いですが浸透性が高くなりますから大きな組織の固定に適しています。 ご質問者さんのところがどのくらいの大きさの組織を固定しているかによると思います。小さめでしたら20%の方が時間も短くてすみますし固定が速いですから綺麗な像が得られると思います。何かの参考になさってください。
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