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コードの表記について

前に同じ趣旨の質問をしたのですが、質問の文章が悪くうまく表現できていなかったので、もう一度質問します。 コードの表記について、 C7の構成音は、1度、長3度、5度、短7度 CM7の構成音は1度、長3度、5度、長7度 C6の構成音は、1度、長3度、5度、長6度 だと思います。 C7とCM7の表記からすると、C6はCM6と表記すべきだと思うのですが、そうじゃないのはなにか理由があるのでしょうか。

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  • ベストアンサー
  • dandyman
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回答No.3

なぜこういうことになったのか。 それはポピュラーミュージックの歴史にあります。 ポピュラーミュージックの黎明期ではメジャー7thコードというものはあまり使われませんでした。 コードを楽譜で表記する場合、基本コードは全部トライアド(3和音)が一般的で、 それと区別し属七の和音には7をつけることにしました。 そこに新しい音楽が登場し、メジャー7thコードが度々使われるようになってきました。 どちらも同じ7thが入るので区別しなければいけなく、しかもメジャーもマイナーも頭文字はmで、マイナーコードにはそれまで小文字のmを使っていました。 そこでメジャー7は大文字でM7、マイナー7は小文字のm、属七は今まで通り7 と表記するのが一般的になりました。 さて、そうするとおっしゃる通りC6はCM6と表記すべきだと思うのですが、なぜそうじゃないか? ドミソラは1種類しかありません。短6度のラ♭はメジャーコードの構成音になりえませんから。 つまりC6と書けばCM6のことなのです。 Cm6もCM6もC13のラも全部 ラのナチュラルです。区別する必要がありません。 (短6度がなぜメジャーコードの構成音にならないかというお話は理論的な話になります。ここではあくまで「コードの表記」に関するお話とさせていただきます。) ちなみに CM7の4和音のテンションとして「ラ」の音を加えたい場合はCM13と書きます C7のテンションとして「ラ」の音を加えたい場合はC13と書き C7のラの♭を音を加えたい場合はC♭13と書きます。

taropon4
質問者

お礼

知りたかったことを的確で、しかもシンプルにご説明いただいたのでとてもわかりやすかったです。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • sanori
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回答No.2

この1行は間違っていたので、取り消させてください。 「私は、その気色悪いコードは、A♭△7onCと書くようにしています。」 ケアレスミスです。失礼しました。

taropon4
質問者

お礼

前回に引き続き、ご回答ありがとうございます。 前回は□7についてご説明いただきましたが、今回は□6についてもご説明いただいたので、よく理解できました。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんにちは。 前回の回答でご納得していただけなかったようですが、再挑戦。 □7について 前回回答したとおり、C(ドミソ)に自然にハモるのは、シではなくシ♭。 したがって、楽譜ではドミソシよりドミソシ♭のほうが登場回数が多い。 だから、7の表記をドミソシ♭と決め、登場頻度が少ないドミソシはC△7と書くのが合理的。 ということになります。 □6について C(ドミソ)に自然にハモるのは、ラ♭ではなくラ。 実際楽器で鳴らしてみれば、ドミソラ♭は気色悪い和音となる。 (まったく使われないということではないですが。) 私は、その気色悪いコードは、A♭△7onCと書くようにしています。 「ドミソラ」がハモって聞こえるのは、Am7onC と同じだから。 したがって、楽譜ではドミソラ♭よりドミソラのほうが登場回数が多い。 だから、ラを標準の6とするのが合理的。 ということになります。 中学高校の定期テストの勉強をするとき、勉強にほとんど使わない百科事典を近くに置いて、肝心の教科書や辞書を遠くに置くのが合理的でないのと似たようなことです。 楽譜の表記が面倒になるかならないかです。 以上のような説明でよいでしょうか。 ちなみに、クラシックを少し習った人なら知っていることですが、 ドイツ語読みで「ドレミファソラシド」は、 「ツェー・デー・エー・エフ・ゲー・アー・ハー・ツェー」 アルファベットで書けば、 C D E F G A H C です。 H(ハー)は、シです。 あれ? B(ベー)はどこに行った?  → B(ベー)は、シ♭のことです。 このことからも、シ♭がいかに自然と使われていたかがわかります。 ご参考になれば。 <蛇足> テナーサックス、トロンボーンなどは、「B管」(ベーかん)と呼ばれますが、 それは、その楽器の標準の「ドレミファソラシド」が変ロ長調のスケールだからです。

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