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なぜ「ネット」という言葉は本来の意味とは違った意味で捉えられるのか?
- 「メールとネット」とは表現として妥当なのか疑問が生じます。
- 多くの人が「ネット」と言えばインターネットを指すと認識している理由は何でしょうか?
- 「ネット」という言葉の本来の意味と捉えられる意味のギャップは、人間の心理や集団の力学に由来するのではないでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
刷り込みとテレビ(マスコミ)による繰り返し効果ではないでしょうか。 「ネット」についていえば、Windows 95 のデスクトップに「インターネット」の 名称で Webブラウザが置かれたことが決定的でした。ほとんどの人にとっては Win95 が インターネットの世界を開いた最初の OS だったわけで、そこでアーリーアダプタに 対する「刷り込み」が発生したのでしょう。 その後はテレビでの繰り返し(洗脳に近いかも)とアーリーアダプタにより、 →アーリーマジョリティ→レイトマジョリティへ伝播していったと考えられます。
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- tomajuu
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デジタル通信関連に 超ウトイ人間である私から。 携帯でやりとりする「メール」、 これを 「インターネットの一部である」 と解してる人ばかりではないのでは? ・・・という 思いやりのココロから発動されたのではないでしょうか? パソコンをやり始めてから、やっと、携帯での「メール」も 「インターネット」を通じてのもの・・・ということを知った私です。(恥)。 ですので、「ネットとメールが可能に」 の表現は、 パソコンをやってる方には 重複した表現ととらえるかもしれません。 が、携帯メールしか使ってない人にとっては、 「ネットができるようになりました!」 だけだと、 「じゃあ、メールはまだダメなんだ・・」 と思われるかもしれません。
- bakansky
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私の個人的な感覚では、「ネット」 と 「メール」 という用語は、日本語の中で併記することができるものと感じます。 「ネット」 は世界的なレベルで発信される情報網であり、それに対して 「ネット」 は主に個人間のメールのやりとりという、閉じられた印象を受けます。 元の言葉からすれば、「ネット」 ではなくて 「インターネット (internet)」 という言い方が本来なのですが、面倒なので省略して言う言い方が普及しています。 「メール (mail)」 もそれだけでは 「郵便」 ということになるわけで、ただしくは 「インターネット・メール」 もしくは 「電子メール」 というべきかもしれませんが、これも現代では単に 「メール」 という語を用い、「郵便」 の場合は日本語では 「郵便」 といい、「電子メール (electric mail)」 の場合には、略して 「メール」 という言い方が定着しています。 人の言語活動の例に漏れず、短く省略していう方が楽なのです。 では、「ネット」 と 「メール」 を別々にいうのは、略す方が楽だということに反するようですが、先にも述べましたように、相手を問わず発信される情報と、個人間のやりとりは区別しないと落ち着かない気持ちになる、という要素があるのかもしれないと思われます。 また、ANo.1 の回答をされた方のご意見にも、なるほどとうなずけるものがあります。
補足
回答ありがとうございます。 >これを 「インターネットの一部である」 と解してる人ばかりではないのでは? 質問に述べたような表現がNHKのニュースでまかり通ると この方が寧ろ少数派なのではないかと思ってしまいます。 >パソコンをやってる方には 重複した表現ととらえるかもしれません。 携帯電話の説明書も詳しく読めば Webページの閲覧機能を「インターネット」とか「ネット」とは呼んでおらず パソコンをやっているかどうかには関係ないようにも思えます。 >「ネットができるようになりました!」 だけだと、 >「じゃあ、メールはまだダメなんだ・・」 >と思われるかもしれません。 NHKともあろうものが、 わかりやすさのために正確さを犠牲にして良いのかとも思います。 政治などについてはわかりにくい表現を多用するのに なぜ技術関係に関してはこうなのかと思ってしまいます。 「婚姻」を「結婚」、「6月(ろくげつ)」を「6か月」など 法律用語をニュースでは変換して表現していることは知っていますが 技術関係に関してはやりすぎのようにも思います。