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内陸の夏は暑いのか?NHK教育の番組を見て疑問に思ったこと
- NHK教育の番組「日本の国土のようす」で内陸性の気候について解説がありました。特に長野県や山梨県の甲府盆地が紹介され、標高が高いために夏でも涼しい気候で降水量が少ないことが特徴とされました。
- しかし、なぜ周りの山よりも低い盆地が例に挙げられたのかや、この番組を見ている小学生に夏が涼しいと教えているのか、年間の気温差が激しいのに夏だけ涼しいと述べられているのかといった疑問が残ります。
- 動画を直接見ることで、より詳しく解説を理解することができます。
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>なぜ標高の高い気候の説明なのに周りの山より標高の低い盆地が例になるのか。 内陸性気候(別名:中央高地性気候)とは、「高い山で囲まれた盆地」の気候のことであり、 松本盆地や甲府盆地が典型的な例となるため。高山の気候は山岳性気候。 つまり周りの標高が高く、その影響を受けているのが内陸性気候。 ※実際に、松本や甲府の標高はそれなりに高いが.... http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E9%99%B8%E6%80%A7%E6%B0%97%E5%80%99 >熊谷など 熊谷は関東平野の真ん中で周囲に山が無いため、内陸性気候でなく太平洋側気候に分類されます。 確かに、熊谷の年間降水量は少ないなど、内陸気候の要素もある程度持っていますが、それでも基本的には太平洋気候。 >なぜ、年間の気温差が激しいとせず、夏涼しいとしたのか。 わかりません。通常は、年間の気温差(と、1日の気温差)が激しいほうが特徴として優先されるため。 番組を作った側の立場で考えると、 軽井沢や八ヶ岳山麓なども内陸性気候に分類され(山岳性というには無理がある)、避暑地として有名であり、 標高も高いから、実際に気温も低いです。そして、夏の気温が低いことを利用して、高原野菜の大産地となっています。 盆地も、夏の気温が低いことを利用した農作物が多く、長野のりんごなど、東北地方の平地と似た環境の作付けです。 一方、冬も寒いですが、日本の気候で冬が目立つのは日本海側の雪。よって、冬の寒さは目立たないため、言及しなかった。 といったようなことが想像できるけれど、番組制作者に聞かない限り、本当のことはわかりません。
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- Alizeti
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長野県の松本市在住です。 まず、 松本市の標高はたしか約600mで 周りの山々に比べると確かに低いですが、 一般的には標高が高いはずです。 また、山の気候は山の気候で、 内陸の気候とは異なります。 夏についてですが、 確かに暑いですが湿度が低いため、 カラッとした暑さです。 そのため体感温度は低く それで夏涼しいといったんですかね・・・ これについてはよくわかりません。 ちなみに熊谷はフェーン現象のせいで暑いみたいです。 回答になってなくてすみません(^^;
お礼
回答ありがとうございます。
海よりも陸、つまり地面のほうが冷めやすく温まりやすいので、一般的には内陸部のほうが臨海部よりも夏場暑くなりやすいですね。冬はその逆で、海が保温の役目を果たすので、臨海部のほうが比較的暖かい。じゃあ、長野県や山梨県の盆地の夏が、内陸部であるのになぜ涼しいかというと、内陸部であることによる温度上昇以上に、高地であることによる涼しさのほうが大きいからです。もちろん、長野県や山梨県の盆地は、盆地ですから周囲の山から見ると低地ですが、そういう意味ではなくて、他の府県などにある内陸盆地に比べるとずっと標高が高く従って夏は比較的涼しいということです。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
では、なぜ熊谷が内陸と同じ色でぬりわけされてたのでしょうか。この番組では太平洋側ということわかりません。