何故Winny・Shareは公開禁止にならないの？

質問

Winny・Shareは悪名高いP2Pソフトで、Winnyでは作者も逮捕されましたが、いまだ公開禁止になっていません。

この前も、エスカフローネやプリキュア等を違法アップロードして逮捕されたユーザーが出たぐらいですから、ユーザーを逮捕するのは当然だけどもそんなことになるぐらいならWinny・Shareの公開そのものを停止し、新たな犯罪の温床を断つべきだと思います。
Winny・Shareの公開が禁止されていないのはなぜですか？

回答No.1

tohru999 · ベストアンサー

そういったソフトウェアは現在、法律に違反していないからです。
著作権を侵害しているファイルを共有できてしまいますが、
それは、使用者の問題で、ソフトウェアの開発者は何も違反していないのです。

例えば、会社や個人でFTPサーバを公開していたとしましょう。
そこに、著作権があるファイルをAさんがアップロードしました。
この時、悪いのは誰ですか？
FTPサーバを公開している、会社や個人ですか？
FTPサーバのソフトウェアを開発した会社や個人ですか？
違いますよね。
ファイルをアップロードしたAさんですよね。

といったように、悪いのは誰って考えると、わかりやすいですよね。

WinnyやShareといったソフトウェアを著作権侵害で取り締まるということは
ファイルをアップロードやダウンロードできてしまう事自体問題があるとなってしまうため、
単純に法律で決められないのです。
大げさに言うと、今現在、普通に見ているホームページが無くなる可能性さえありますから。
（ファイルのアップロードやダウンロードが禁止された場合）

お礼

ありがとうございました。

＞例えば、会社や個人でFTPサーバを公開していたとしましょう。そこに、著作権があるファイルをAさんがアップロードしました。この時、悪いのは誰ですか？

当方の場合、著作権があるファイルを簡単にアップロードできてしまう状況を野放しにしているシステム管理者も悪いと考えていました。
Aさんが悪いからといってAさんだけ逮捕しても、Aさんのようなユーザーが後を絶たなくなってしまったら、どうなってしまうでしょうか？

P2Pソフト自体が悪いとまでは言いませんが、個人で簡単に著作権があるファイルをアップロードできてしまうシステムを見直したほうがいいのかなと思いました。

回答No.2

bardfish

今はそんなソフトよりもっと手を掛ける必要があるサイトがあるから。

P2Pソフトよりも携帯の掲示板とか動画・ファイル共有サイトを利用した違法ファイルアップ・ダウンロードのほうが悪質になっている。DRMやCPRMを解除するソフトを公開している人は対象にしなくていいの？そういう人がいるから権利者側は対処せざる得なくなって地デジなんていう利用者側にとって害ばかりのものが跋扈してしまうんじゃない？Winny・Shareなんて二次的副産物でしかないんじゃないの？
それにWinnyで認知度が上がったＰ2Ｐ技術は正規のサービスとして利用しているところもあるからね。
Winnyの開発者逮捕にしたって警察の勇み足的要素が強いと思う。この逮捕のおかげで日本のＩＴ技術開発が遅れているのでは？と思うフシもありますから…

※あくまでも想像です。

犯罪の温床を断つのなら、同一セッションで大容量のファイル転送を禁止するほうが効果あると思うけどね。

お礼

回答ありがとうございました。

P2P自体を違法とするのは非常に困難ですけれども、YoutubeのDLは1年ほど前に規約違反とされているだけに、違法と知りながらDLするのがいけないのであればWinny・Shareの利用は当然違反だと思うのですが…