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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:社会人博士課程って???)

社会人博士課程って???

noname#232424の回答

noname#232424
noname#232424
回答No.4

No.2の再訪です。年越しの質疑応答になり,あけましておめでとうございます 笑。 >社会人博士課程などと単に軽はずみな事を言われているだけなのでしょうかね? 誤解していたらすみませんが,「言われている」の主語は,あなたの旧指導教員でしょうか? だとしたら,その可能性もあります。あなたの旧テーマがなお発展する可能性があり,実験室としても人手がほしければ,実際の問題をよく考えずに「途中でやめるのは惜しいなあ。やってみたらどう?」と無責任な誘いをする教員もいるかもしれません。ぼくの教え子にも「惜しいなあ」という修士修了者は何人もいます。しかし,「ドクターまでがんばれ」とけしかける勇気や権威は,ぼくにはないです。それぞれの道に巣立っていき,その世界で地歩を固めつつある人ですから。あなたがぼくの回答に不満なら,そういう小人物の意見として聞いてください。 理系でぼくが知る社会人院生の例は,すでに書いたとおり,「いまの手持ちのネタで論文博士になれる」くらいの業績がありました。そのような状況であれば,「前書き」と「考察」に必要な理論武装とか,複数の既刊論文を1本の学位請求論文にまとめる方法を,机上で指導すれば学位に到達できます。いまから試験管を振ってデータを出し,学会誌に投稿して受理されて・・・という時間があなたにとれるのか,ぼくには不安があります。   >まあ、研究活動は学生の頃相当熱中してたので、いざやれるとなると嬉しいとは思いますが。研究者か学生という身分でないと研究活動が出来ないのが厳しいです。 就職してから,「研究一筋のころがなつかしい。仕事はつまらない」という修了生はいます。でも,プロフェッショナルを目指す博士課程の厳しさに耐えられるのか,ぼくは自分の経験を通じて,やはり不安なのです。 修士号は,内輪の修士論文だけでも取得できます。しかし,博士号は公刊されたレフェリード・ペーパーが何本も求められます。あなたも,まず修士論文を学会誌に投稿することを試みてはいかがでしょうか。レフェリーからボロクソに叩かれても「もういやだ」という思いをしなければ,博士課程に進学してもいいと思います。心から応援します。 ぼくは,1本書くたびに「もういやだ。でも業績がほしい」を繰り替えして馬齢を重ねてきましたからね 爆。それがプロフェッショナルであるということだと思います。

master-doctor
質問者

お礼

再度のご意見ありがとうございます。

master-doctor
質問者

補足

二年間にわたるご指導ありがとうございます。 「いまの手持ちのネタで論文博士になれる」くらいの『業績』が予めしっかりあって、必要に応じてフォロー実験で追加結果を出してゆけば…というような感じの事なのですよね。一からやっていく事は自分自身でもまず不可能であると思ってます。もし私がやるとすれば、修士の時に出した結果を中核に回していく私なりの案(修士の時にやりきれずタイムオーバーになったものが多々)があるので、それをベースにやっていくのでしょうね。 「プロフェッショナルを目指す博士課程の厳しさに耐えられるのか,ぼくは自分の経験を通じて,やはり不安なのです。」とはとてもお優しい表現ですね。私自身に言わせれば、働きながらという『中途半端な』身分で学位を狙った事をやっていくことが他の辛酸苦汁を味わってきた方々に失礼というかバカにしている様に思えてなりません。 ただ、話が少し反れるかもしれませんが、博士課程云々関係なく、査読付学会誌論文投稿(当然英語)は是非やってみたいと学生の頃から思い続けています。

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