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灰色三日月環が現れる場所について

灰色三日月環は赤道面より植物極寄りにできると書いてあるのですが、この図を見ると赤道面より動物極寄りにできるようにしか見えないんですがどういうことなんでしょうか? というか赤道面というのは、受精卵が重力に従ってそこにあるとき、それを(色素がどう存在しているかは関係なく)真ん中で真っ二つに分けるときの面のこと、でいいんですよね? 考えるほどわからなくなってきました…

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  • ベストアンサー
  • wacky4
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回答No.2

赤道面とは動物極と植物極の真ん中の面のことです。動物極と植物極は受精によって位置が変わらず,赤道面も位置が変わりません。 受精後に植物極が下を向き,赤道面は真ん中で二つに分けるときの面と一致することになります。 >『受精前の赤道面は、色素の分布に平行に色素を分断するように卵を二等分する面を指し、外から見たときは傾いている。そして受精後は色素の面積の比率は別として、貼付した図のような傾き具合で分布している。』 という理解で合っているのでしょうか? 合っていると思います。

noname#137812
質問者

お礼

助かりました。ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • wacky4
  • ベストアンサー率43% (17/39)
回答No.1

 確かにこの図では,動物半球に灰色三日月環ができているようにも見えますね。それは,表層の色素が多い部分と少ない部分の境界が赤道部分になるように作図しているからです。実際は,境界はもっと植物極寄りで,灰色三日月環は,赤道面より植物極寄りにできることになります。  減数分裂の際,極体が放出される側を動物極といい,その反対側を植物極といいます。両生類の場合,動物極には色素が多く植物極には色素が少ないです。色素がどう存在するか大きく関係します。受精膜ができると,受精膜の中で卵の回転が可能となり,卵黄が多く比重の大きな植物極が重力方向(下)になるように回転しますが,受精膜ができるまでは,赤道面は水平になっていないことが多いです。目で見て真ん中で二つに分けた面のことを赤道面というのではありません。

noname#137812
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 受精後、受精卵自体が重力に従って回転するというのは初めて聞きました! すいません、まだ理解しきれていないのですが、 『受精前の赤道面は、色素の分布に平行に色素を分断するように卵を二等分する面を指し、外から見たときは傾いている。そして受精後は色素の面積の比率は別として、貼付した図のような傾き具合で分布している。』 という理解で合っているのでしょうか?

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