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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:漫画、ラノベ、乙女ゲームの編集者がしたいです)

漫画・ラノベ・乙女ゲームの編集者になりたい夢 | 進路や情報収集に迷い

このQ&Aのポイント
  • 高校生の質問者は、漫画・ラノベ・乙女ゲームの編集者になりたい夢を抱いています。
  • 進路を迷っている質問者は、文系のどの部門に進むべきか相談しています。
  • 質問者が情報収集やバイト経験を通じて、編集者になるための有利な方法を知りたいと思っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ppkk
  • ベストアンサー率21% (16/75)
回答No.1

中堅出版社で雑誌編集者をしています。「編集者になるためには、大学選びと大学時代の過ごし方はどうすれば良いのか?」という主旨の質問と捉えて回答させていただきますね。 最初に釘を刺させていただくと、現在の出版業界は完全に斜陽産業です。ネットの普及や広告収入の激減などが大きな原因と言われていますが、正直に言ってこのまま上昇することはないと思います。ネット媒体に鞍替えする出版社も多いですが、ネットでのコンテンツ配信では従来のような高収益は見込めないですし……。質問者様がご志望の漫画やラノベはそうした中では活気がある数少ないジャンルなのですが、ご存知の通り新規参入と粗製濫造が激しく、小さなパイの奪い合いが続いております。 まず、編集者になるため(出版社に就職するため)の出身学部ははっきり言ってどこでも良いです。やはり文学部出身者が多いですが(私もそうです)、それは別に就職時に有利だからではなく、もともと出版に興味のある学生が集まる学部ですから単にそのためです。技術系出版社には理系も非常に多いです。 次に、よく聞かれるいわゆる“大学のランク”についてですが、可能なら高いほうが良いというのが本音です。もちろん、個々の実力次第なのであまり関係ないと言いたいのですが、出版業界は他の業界の方が驚くぐらいに世間で言うところの“高学歴”が履いて捨てるほどごろごろしています。そしてそういう人たちが大手メーカーなどの内定を断って、なんと10人ぐらいの中小の出版社で低賃金+劣悪な労働環境で働いていたりします。なぜこういう事が起きるかというと、この業界がとんでもない買い手市場なため、志望側と雇用側のアンバランスが慣例となっているからなんです。大手だと数千倍といった倍率が普通です。そういう所を落ち続けた学生は、それでも出版社で働きたいと、どんな小さな所でも入りますから。これだけ将来性を危ぶまれているにも関わらず、新卒、中途問わずに求職者は依然として多いですし、業績が芳しくない出版社側はどこも求人を絞っていますから輪をかけて就職が厳しくなっています。このような業界なので、どこか“高学歴で当たり前”といった空気があります。実際に私と同じ会社でも東大卒の人間がかなりの数いますが、採用の時にアドバンテージは感じられなかったようです。逆に、“中堅”大学以下の出身者は、大手・中堅出版社ではほとんど見たことがありません。このような状況が良いか悪いかは置いておいて、私が知っている限りはこれが現実です。 次に、在学中のアルバイトについてですが、やはり学生時代に出版社でアルバイトをしていたという人は結構います。ただ、大手の場合はそれが採用につながるかは疑問です。逆に中小でしたら即戦力を求めるのでアドバンテージかもしれません。というか、中小出版社は、中途採用が中心なのでそもそも新卒の求人はとても少ないです。そして大手の場合、漫画やラノベ志望にしても、新卒の場合はそのジャンルに特化した採用は行わないと思います。もちろん、漫画やラノベをたくさん読むのは大事だと思いますが、それよりも在学中は一般教養となるさまざまなジャンルの書物を少しでも多く読むほうが重要ではないかと、個人的には感じます。当然のことながら読書好きの人間ばかりの業界なので、読書量はアピール・ポイントにはなりません。むしろ最低限のハードルを越えるための必須条件かもしれません。ただ、漫画やラノベは同人活動がとても盛んですので、そうしたサークルに参加するのはプラスになるのではないでしょうか。 最後に、出版社への就職はほとんど東京になるという事を忘れないで下さい。大手・中堅であればまず100%ですね。これほど東京に一極集中している業界も珍しいです。もし地方の大学に通われる場合は、そのあたりも十分に考慮して親御さんと話しあっておいた方が良いです。 せっかく出版を志望されているので、本当は喜んで「来て!」と言いたいところなのですが、それができないのが歯痒いですね。少し夢を壊すようなことを書いてしまったかもしれないですが、「それでも自分は編集者になりたい」というぐらいの強い気持ちがあるのならば、きっとやりがいのある世界となることは保証します。まだまだ将来を考える時間はありますので、本当にやりたいことをあせらずに見つけてくださいね。

その他の回答 (2)

  • docstyle
  • ベストアンサー率42% (45/105)
回答No.3

他の方とも言ってることは被りますが、 日本の出版業者は、東京一極集中です。 しかも文京区、千代田区と言った狭い範囲で日本における大手中小の出版会社の9割は あります。 また出身者も圧倒的に集中しています。 東大、早稲田、慶応で8,9割じゃないでしょうか? また完全に斜陽産業で採用よりもリストラが急務です。 だから大手(例:講談社)でも10万人、受験者がいて、採用が10人とかそんなもんです。 試験は5次試験ぐらいまであり、最終以外は交通費は出ません。 だから往復何万円も私費になります。 もちろん複数社受けることが絶対条件なので、 地方生は圧倒的に時間、お金、情報で不利になりますね。 あと職種は選べません。せっかく文芸春秋に採用されても、新人はFRIDAYとかやらされて、 芸能人追い回して怒鳴られたり、嫌われたり、不倫現場撮るのに、何週間も張り込んだり、「なんで俺、こんなことやってるの?」みたいな人けっこう多いのです。 そういうのも踏まえたうえで、ですがある意味でチャンスだと思います。電子書籍もネット時代も新しい感性じゃ無いと分からないし、別に就職じゃなkyても、学生時代にサークルでもやってて、大学生が自分で会社作ってしまってもいいわけですし(そもそも丸善とか角川って創業者はそんなんですよ。) やりがいもあると思います。 ちなみに似た生き方で 「三浦しをん」さんの「格闘する者に○」を読むといいです。 あなたと同じように、いわゆるオタで、出版社受けて変な質問されたり、妄想したり、って話です。面白いしタメになると思います。 彼女は早稲田の文学部~光文社入ってから作家になってますから半実話と見ていいでしょう。 ともかく出版やりたいなら東京に出てくるのは必須でしょう。 6大学、あるいはフェリスや聖心などマスコミ受けするお嬢様大学に入ることですね。 あとはサークルやバイトで情報やスキルを磨く。 あと好きなのは絶対条件だけど、 「映画を見る人」と「映画を撮る人」は圧倒的に違うように、読者でいるよりもやることですね。 書いてもいいし、ミスコン出て入賞してもいいし。 何でもいいから評価されるにはやることです。 また変にこだわりがある(Aは好きだけどBは嫌い、みたいな柔軟性の無い人材)は 採る方にしても採用できないと思うし。さっき上記したように、どの現場、仕事になるかは新人はあんまり選べないわけで。 あと条例は関係ないと思いますよ。 ちょっとネットとか情報に流されすぎじゃないですか? そもそも「できない理由」を言いたがる人って採る方からすると 1番駄目な人材なんですよ。 それだったら雨の方がもっと問題です。 雨振ると売り上げが2割も減るってご存知ですか??? 「今日、雨だから本や雑誌が売れないなあ」なんて考えて生きてますか? たぶんやってないと思いますが。 アイデアが求められる仕事なんだから頭使って生きましょうよ。

  • bicky
  • ベストアンサー率20% (21/103)
回答No.2

中堅出版社勤務の非編集職(編集経験はあり)です。 ほぼ回答者1様のお答えで出尽くしていますが、 少しだけ補足を。 > 編集者になりたい。と思った場合文系のどのような部門に どこでも良いと思います。出身学部が問われることは、 ほとんどありません。正直、学部よりも出身校が大事だったり します。 出版だと多いのは早稲田ですが、べつに同僚の全員が早慶出身 というわけではありません。ただ、聞けば名前は誰でも知ってる 東京の私大出身が多いのは事実。 > 大学は県内で、奨学金で行くように言われています 親の意見は真摯に聞くべきですが、必ずしも従う必要はないと 思います。東京の大学で生活費と学費を稼ぎながら勉強していた 友人もいましたし、夜学(今はないのかな?)というテもあります。 早稲田の社学とか、友人が働きながら通ってました。 要は、自分の人生なんだから自分で切り開ける年齢に 達してますよ、という事を伝えたいです。 > 出版社でバイトをしておくと有利 私は出版社でのバイトが経験ないので、必ずしも有利とは思いませんが、 強い志望理由の根拠にはなるかと思います。 > 漫画、ラノベの編集者なら漫画、ラノベをたくさん読んだり乙女ゲーム > だったらたくさんプレイしていろいろ知識をつけて 知識はあるに越した事はないです。ただ、それだけで編集職が務まる わけではないです。志望分野の知識で言えばコンピュータ、音楽、文学、 一般常識などの知識も必要になるでしょう。また、人と多く関わる仕事なので、 コミュニケーションが円滑に取れることは必須です。 回答者1さま同様、この業界へ入ることを強く推奨しにくい状況ですが、 もしそれでも希望されるなら、見城徹氏の「編集者という病」という本を 一度読んでみると良いと思います。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/dp/4778310500/

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