番組制作ADになろうか迷っています。

質問

はじめまして。今、転職の就職活動中ですがTV番組の制作会社に内定が決まろうとしています。その会社はまだ新しく派遣会社ではないのですが、某大手制作会社数社の番組に孫請けとしてADやAP派遣しているいるそうです。そこで私も、ADとして採用されようとしています。将来はディレクター、プロデューサーを目指したいのですが、やはりそれには大手制作会社に就職しないと難しいのでしょうか。それに今、30歳ですが、30からADとしてはじめるのは厳しいでしょうか。実際そういう人もいるのでしょうか。スキルアップの方法等是非教えて下さい。

回答No.3

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２９歳からADやってPになった人もいると聞いたことが
あります。これはほんの一握りのことかもしれませんが・・・。個人的に思うに、体力勝負のトコロが大きいと思います。
がんばってください！！

回答No.2

・・・・ リナ（@engelrina）

＃１です。補足を見るのが遅くてすみません。

＞　この業界には約１０００社の制作会社があるとのことですが、やはり小さなプロダクションに入るからにはいつでも倒産を覚悟しておいたほうが良いのでしょうか。

数年前から、制作会社だけでなく局も制作費の切り詰めで大変です。
局の下請け会社は、局から１０％ダウンでやって欲しいと言われれば嫌とは言えない立場だし、そのまた下請けも大変です。
この業界にも不況の波はあって、人員削減（解雇）や会社整理をする業者が私の周りだけでも数社あります。
そこで職場を失った人の中には、自分で新たに制作会社を作ったり、フリーとしていくつかの制作会社の契約スタッフとして働いている人もいます。

＞　またその時、業界内での転社ということは比較的容易なのでしょうか。

使い物になるADならDからお呼びが掛かるかもしれませんが、アルバイト的な感じの仕事しかできないADはだめでしょうね。
プロが集まって会社を作っているという考えの方がいいと思います。
一般的な会社の社員と同じ考え方だけでは働けない環境での仕事が多いです。

とにかく、この業界の一線で働いているＤは、誰もがプロ意識・プロ根性の持ち主で、この仕事が好きでないと務まりません。
言い過ぎかもしれませんが、ADはＤの仕事のやり方を盗み、その根性を植え付けるための一通過点にしか過ぎないような気がします。

これからＤを目指してADをするなら、若いＡＤが及ばないような大人の常識・経験を仕事の中に生かすことと、他人を追い越して行く位の気力が必要でしょうね。

回答No.1

・・・・ リナ（@engelrina）

この業界は、あまり年齢に関係なく、キャリアや実力のある者が待遇が良い傾向があります。
つまり、誰でも最初は大変で、段々と実力がつけば働きやすくなるということです。

ディレクターが２５歳だとしたら、その番組ではいつも年下の人間に指示され、ミスをすれば文句も言われますから、そういうことを覚悟しておかないとストレスがたまると思います。

ディレクターになるには、AD時代の経験の積み重ねだけでなく、番組づくりの上で欠かせない演出に対するセンスが重要ですから、日頃から物事を色々な角度から捉える癖をつけると良いと思います。

ディレクターは番組作りの最初から最後まで関わり制作上の責任をとる立場なので大変ですが、ADも同じくらい大変な（能力面でも労働時間の上でも）仕事です。
３日目で辞めてしまった人はいくらでもいますが、
がんばって実力をつけた人は立派なディレクターとして活躍し、普通の人には絶対経験できないことも体験できるのです。

やる気の無い人は直ぐに見抜かれてしまいますが、やる気のある人に対してはスタッフは厳しい中にも親しくしてくれます。
DそしてPを目指そうとしている方に、止めた方が良いですよなんて言えません。がんばってください。

補足

大変分かりやすいご回答ありがとうございます。だいぶ不安がなくなった気がします。やっぱりやる気が大事なんですね。

この業界には約１０００社の制作会社があるとのことですが、やはり小さなプロダクションに入るからにはいつでも倒産を覚悟しておいたほうが良いのでしょうか。またその時、業界内での転社ということは比較的容易なのでしょうか。

質問ばかりで申し訳ありませんが、この業界で働きたいと
思う気持ちは人一倍なのでしっかりその辺も知っておきたいです。