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マイティ・ジャックの敵組織……
マイティ・ジャック、初期シーズン13話で登場した敵、Q ですが、正体にいくつか説があるとききました。私が聞いたのは、 1 ナチス・ドイツの残党 ヘルシングの「最後の大隊」みたいですが 2 マッド・サイエンティスト 九頭龍(くずりゅう)博士の創った秘密結社 3 宇宙人 の侵略行為 スタイリッシュなメカや組織描写、前後の脈絡なく事件をひきおこす異常ぶりがお気に入りでした。 Q の正体は、目的はなんだったのでしょう。
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朝日ソノラマ・ファンタステックコレクション、キングレコードのLPライナーノート、講談社の「メイキングオブ円谷ヒーロー」、バンダイのマイティジャック・戦えマイティジャックLDライナーノート、朝日ソノラマ「円谷英二」、講談社「特撮ヒーロー大全集」を漁ってみました。 各特集に抜粋さfれている企画書内容では、 第二次世界大戦後に行方不明になった科学者「九竜信三」が研究していた超兵器が形になって登場していることから、彼は生きていて、人類に対するドス黒い執念の復讐を企てているのではないか、という説がある。宇宙人侵略説もあるが、この陰謀団は決して正体を見せず、謎の存在として霧に包まれている。この陰謀団の超兵器には「Q」マークがあしらわれている事から、いつしかこの陰謀団を「Q」と呼称するようになった。 と記載されています。結局、Qの目的は最後まで明かされませんでした。 後の大木淳特技監督のインタビューで、この設定は大失敗で、敵の目的、正体を曖昧にしたためにSF要素・リアリティが無くなり、4話の放送が終わった時点で13話以降は30分番組になると決定されたそうです。 30分枠になった戦え!マイティジャックでは陰謀団が複数ある設定に変更され、Qのほかにパック・AZ団・キル・ブラッド・等を参入させる事になった。それでも視聴率的に駄目だったので何でもぞくぞくシリーズと銘打って、宇宙人までも登場させた。との事で本格SF番組にならなかった紆余曲折の多い作品でした。
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- kogechibi
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マイティジャックの企画書を掲載した書籍等資料を漁っていますので、しばらくお待ち下さい。
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
目的は 世界を混乱させること??\(^^;)... ・2 マッド・サイエンティスト 九頭龍(くずりゅう)博士の創った秘密結社 九頭龍つまりクトウルー\(◎o◎)/ ウルトラマンディガでは明白にクトウルー神話が取り入れられましたが、1968年にクトウルー神話とは。 円谷英二自身が原案書き、金城哲夫先生が企画書にまとめたそうですが・・・・ これは、どちらの発想かな???? うーん、捨てがたいが、他のも一理あるし\(^^;)...
お礼
あっ、そうか! クトゥルフがこんなところにいたとは気づきませんでした。これはいいですね。ありがとうございます。
お礼
今の世だったら「霧」につつまれた敵は描きようがあるかもしれませんが、当時は辛かった野かもしれませんね。スタッフが「失敗だった」と言われていたのははじめて知りました。 ありがとうございました。