- ベストアンサー
「岩波新書」ってどうなんでしょう?
大学の教授に、新書をたくさん読めと言われました。 中でも岩波新書は秀逸だと。 先生曰く、 「毎月5冊ずつくらい岩波新書」で出るから、 毎月全部買って片っ端から読むといい」だそうです。 今は社会人1年目で、時間を捻出するのも難しいですが、 知的好奇心は旺盛で、 読書がたまらなく好きなので、休日は本を読むことが多いです。 みなさん的には、岩波新書ってどうでしょうか? ためになりますか? ならないとしたら、新書は、 どこのやつがいちばんよさそうでしょうか? また、小説も合わせて読んでいます。 岩波文庫から、村上春樹の小説まで、 網羅しようと試みています。
- lolo55
- お礼率35% (452/1287)
- 書籍・文庫
- 回答数6
- ありがとう数2
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
岩波新書は心理学関係のものと、歴史関係のものしか読んでないのですが、 心理学関係でいうと、 講談社他の新書と比較して、 興味をそそるような書き方をしていないです。 例えば、タイトルだけ見てもわかると思うのですが、 岩波新書 「心理学入門 第二版」 「欲求の心理」 中公新書 「事故の心理 交通環境と人間の行動特性」 「犯罪心理学入門」 講談社 「うその心理学」 「心理戦争」 現代教養文庫(社会思想社) 「心理テスト」 私見ですが、他の会社の本のほうが手にとってみたくなるタイトルと思います。 中身も岩波は、専門用語が大目で、その内容について深く知りたいと動機付けされた人には 向いていますが、どんなものかなと読む人には向いていないと思います。 歴史関係の方は、専門用語が大目であることにかわりはないですが、 タブン、誰でも一般教養として多少知識があるから、読みやすいのではないかと思います。 (とはいえ、「アンゴラ解放戦争」って言われてもねぇ、とかいう本もありますが。)
その他の回答 (5)
- 畑山 隆志(@deltalon)
- ベストアンサー率39% (733/1865)
岩波は嫌いです。 だいぶん以前(30年ぐらい前)買ってみたのですが、なんと文字が読めない!つまり、紙が薄く裏写りしていて、とにかく文字が目に入らない。必死に数ページ読んで見ましたが、定義されていない言葉が出てきたりして、あんまり雑なので、今後一切、手にしないと固く誓いました。 最近のはマシですが、要するに売る気がないんでしょう。(なんでも買い取りらしくて、本屋も嫌がっておかなくなったらしい。) ですから、新書なら岩波以外はどれでも,そんなにハズレはありません。普段は中公か講談社、深く知りたい時は学術文庫、ブルーバック、あとポピュラーサイエンスと小説で早川。 日本の小説はあまり読まないので、古本屋にあれば手を出す程度。
ためになりますよ。 マーク・ピーターセンの『日本人の英語』など。 英語に興味ない人には全然役立ちませんけど。 でも読書が好きなら、新書や文庫の会社ごとの傾向は何となく分かると思うのですが。 私は自分で説明できるほど語れませんが、前の回答者の方々がお書きなっていることを読めば「あーそうそう、そんな感じ」とは理解できます。 説明はできなくても本屋にしょっちゅう行ってる人なら体感はしているはずです。
- banesto
- ベストアンサー率30% (17/55)
前の方がおおかた答えてらっしゃいますので、余計なことですがご参考までに。 文庫を読み比べてみると、レーベルによって特徴がありますよね。新潮、中公のあたりは純文学がおおく、硬派な感じですよね。講談社は村上春樹はじめ文学の大家を含む一方、辻村深月や西尾維新というライトノベルに分類されるような作家も出しています。 新書に限らず、広く「本」としてとらえてみると、芸能人が書いたエッセイなんかは読みやすく「あっ」という間に読めますよね。でもそういう本はあまりためになる気がしません。かつてベストセラーになった『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』(光文社新書)もとても読みやすく説得力はありましたが、情報としては薄っぺらだと思います。どのレーベルがいいかは、やはりご自分で手にとって見るのが早い。 なんていうか、どの本がいいかというよりは、「嗅覚」を磨くことだと思います。 まったく説明になりませんでしたが、私も岩波新書をお勧めしたい。
- rkd4050
- ベストアンサー率60% (112/184)
岩波新書をひとくくりにしてどうと言うのは難しいのですが、傾向としては、学術書に近い書き方をしている(厳密さを重視して平易さを犠牲にしている)ものが多く、読者に専門知識があることを前提にしていて、初学者には厳しい内容のものがあったりします。その代わり、エッセイだか論説だかわからないようなひどい内容のものは少ないです(最近は雑な内容のもやや増えている)。 要するに、内容は濃いけど読みづらいのが多い、ということです。大学に行かなくても講義を受けられるようなものですが、それだけに独学で読みこなすのはキツイことも。私の場合、ノートを取って読んだものもままあります。 岩波新書と近い傾向を持っているのは講談社現代新書ですが、こちらは岩波よりは平易に書かれた入門書が多いです。ただし、平易になるほど雑な論述になる率も当然上がります。 講談社学術文庫も入門書の多いレーベルですが、こちらは学生向けになっていて、やや文章が堅いですね。 ちくま、文春、中公あたりになると、ほとんどの本が一般読者を前提にしており、専門用語を並べまくったり、やたらと堅い文章だったりするものはなくなります。寝転がって読めて、かつ、いろいろ雑学を身につけるには適当な内容になっている。どうしようもない本も多いですけど、探せば結構良書も転がっているレーベルです。 ただし、系統立てて知識を身につけようとしたときの入門書の役割を果たせる本は見あたらないです。きっかけにはなるかもしれないですが。 いずれにしろ、こういうことは実際に手に取ってみた方が早いと思います。 どのレーベルが一番いいかは、どういう本を求めているかによっても変わりますしね。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3505/12496)
岩波新書は、人文科学を含めて、科学の知を集めたものです。 小説などのエンターテイメントは入っていないですよね。 ブルーバックス同様、科学の知に興味がなかったら、かなりツライシリーズかと。 岩波文庫は、古典を集めた形をとってますのが、科学の古典も入っているので、かなり幅が広いかと。 どちらも他の新書や文庫が物足りなくなったときに読むといいかと思います。
関連するQ&A
- 高校入学前に読んでおきたい新書
今年の春、高校に合格しました!^^ そこで、入学前の春休みの宿題で「新書を読み、紹介文を書く」というものがあります。文章を書くのはそこそこ得意なのでいいのですが、読む本が見つかりません。歴史的な小説やベストセラーなどはよく読むのですが、新書は全く読まないもので…。 講談社新書文庫・講談社ブルーバックス・中央新書・岩波新書・岩波ジュニア新書・ちくま新書 の中から1冊選んで読まなければならないのですが、高校入学前、15歳といったこの時期に是非読んでおきたいオススメの新書はありませんでしょうか。書評を書きやすいものを選んでいただけると幸いです。
- 締切済み
- 書籍・文庫
- 新書本と文庫本の内容の違いは?
こんにちは。 私は読書スピードが遅いためあまり本は読まないのですが、新書と文庫の内容の違いが気になったので質問させてください。 新書版は教養本や実用本が多く、文庫は主に小説やエッセイなどをハードカバーなどから移植したものが多いように勝手に感じています。 この認識は間違っているかどうか、また出版社は実際に判型をどのように使い分けているのか教えていただけませんでしょうか? よろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 文学・古典
- ライ麦畑でつかまえて
この本を読みたいのですが、 文庫版は出版されないのでしょうか? 私はほとんど文庫しか読まないので・・ (本棚に文庫だけだと綺麗なので。^^;) 野崎孝さんと村上春樹さんと出てますが、 どちらも新書版だけですよね。 これから文庫になる、なんてことあるのでしょうか?
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 新書などのラインナップを
今更の質問ですが、教えて下さい。 新書各種、平凡社ライブラリー、新潮選書、講談社学術文庫、ある種の岩波文庫、ある種の中公文庫、ある種のちくま文庫……に多く含まれる、 小説でもノンフィクションでもなく「○○について書いた本」てありますよね? 学者さんが一般向けに書いたような本。そういう本のことを何と呼べばいいのでしょうか。 「どんな本を読むの?」と聞かれた時に迷います。 エッセイ?字義からするとこれで十分なのですが、普通にエッセイといって伝わるイメージは別なもののような気がします…… 一般教養書?まさにこれのことなんだろうと思いますが、でもなんとなくこういういい方もしにくいです。教養っていうのもいいにくいし、一般教養書、であの類が一般的にイメージできるか確信が持てません。 しょうがないので、個人的に「知識本」という言い方をしているのですが、本当はどういうのがもっとも簡単で、伝わりやすい言い方なのでしょう? ずーっと考えているのですが、なかなかこれ!という結論が出ません。 こんな質問ですが、よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- ノルウェーの森と精神分裂病
村上春樹の「ノルウェーの森」は精神分裂病の女性との恋愛を描いた小説ですが、あの小説の中の精神分裂病の女性の描き方というのは、精神分裂病の女性の描き方として、現実的なものなのでしょうか?もっとも、軽症の精神分裂病の女性とは思いますが。映画の 「シャイン」の精神分裂病の人の演じ方は非常に現実的で優れているそうです(笠原嘉「精神病」岩波新書)が。
- ベストアンサー
- 心の病気・メンタルヘルス
- 知識・教養をつけるために
自分は読書量が少なく、知識・教養をもっとつけるために本を読みたいのですが、どういった本を読めばいいのかおすすめなどを教えてください。岩波文庫の本とかを片っ端から読めばいいのでしょうか?
- 締切済み
- 文学・古典
- 本を読むのに一番適したタブレット
お世話になります。 今までは紙の本を読んできましたが、そろそろタブレットで読みたい気がしてきました。 ほとんどは青空文庫にあるような古い小説を読むことが多いですが村上春樹さんの小説など新しいのも読みます。 そんな私に適したタブレットのおすすめを教えてください。 よろしくお願いいたします。
- 締切済み
- タブレットPC
- 村上春樹しか読まない私に、おすすめの作家さんを教えてください。
今まで読書嫌いだった私ですが、人生30周年を迎えて読書に目覚めてしまいました。海外に住んでいるということもあり、日本語が恋しくなったせいもあるかもしれません。この1ヶ月で何人かの作家さんの文庫本をあれこれ読んでみたのですが、どれも途中で飽きてしまい、村上春樹さんの作品だけは読み出すと止まらなくなるほどどっぷりとハマってしまいました。短編、長編ともにほとんど読み尽くしました。これから違う作家さんの作品も読んでみたいと思うのですが、皆さんのおすすめの作家さんを教えていただけたら幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします!! ☆女性的視点でみた恋愛小説は苦手です。 ★フランツ・カフカは、私には難解すぎました。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 見直したってことありますか?
ある方に勧められた本を読みそれがとても面白かったからでしょうか、それ以来、また読書にはまっている今日この頃ですが、皆様はどうお過ごしでしょうか? (お礼が遅くなりがちです。申し訳ございません。) ちなみに、今、読んでいる小説は、村上春樹さんの【騎士団長殺し】。 私の中では、ノルウェイの森、図書館奇譚(ふしぎな図書館)以来、3作目。 なんとなく村上春樹さんとは合わないなぁと思いつつも、中古本屋で1800円が1360円で売られていたのでつい購入、結構、面白く読ませて頂いてます。 そこで皆様に質問です。 今までは評価していなかったのに、最近、見直したってことありますか? 苦手にしていた村上春樹さんの小説にファンタジー要素を発見し、ちょっと面白さを感じ始めているこの私にどうか教えて下さい。
- ベストアンサー
- アンケート