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ビタミンCとFeと活性酸素

ビタミンCについて聞きたいのですが、まあ、ビタミンCは通常還元剤なのは有名、超大量に局所にあると酸化剤になるのもそこそこ有名ですよね? それで、今回お聞きしたいのは、Fe(鉄)との関係です 無機鉄とビタミンCが一緒にあると、鉄を還元(3+→2+)する代わりに、酸化されたビタミンCが介在して、最終的にすごく活性酸素を発生するらしいと聞きました FeとビタミンCは合わせると危険と考えていいんですか? 例えば、胃の中でもそうと考えられますか? 学校では、ビタミンCはFeの胃内での還元により、無機鉄の吸収を良くすると習ったんですが、それ以上に合わせると危険との解釈でもいいんでしょうか? どうなんでしょう?

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回答No.1

鉄には“ヘム鉄”と“非ヘム鉄”があり、吸収されやすいヘム鉄は魚や肉に、 吸収されにくい非ヘム鉄は野菜、貝類、穀物に多く含まれています。 これが無機鉄ということになります。 ビタミンCは、この吸収しにくい鉄を非ヘム鉄に変化させ吸収を助けてくれる訳です。 つまり非へム鉄はビタミンC、胃酸などの還元物質によりヘム鉄(二価鉄)になることで 初めて吸収されるというわけです。 別な働きとしてビタミンCは身代わりに酸化することで活性酸の発生を抑えますが 酸化したビタミンCを今度はビタミンEが身代わりに酸化します。 ビタミンCは再利用され この酸化したビタミンEは体外に排出されるというわけです。 ビタミンCが酸化を抑える解かりやすい例が「ペットボトルのお茶」などです。 ベットボトルにお茶を入れて放置しておくとどんどん茶色に変化します。 これはポリフェノールが酸化していくからです。 販売されているペットボトルのお茶は、原料をみると ビタミンCが添加されていることがわかります。 ビタミンCがポリフェノールの身代わりになるのです。 だから緑っぽい色を維持できるのです。 活性酸素の酸化力は、こうした酸化力の数十倍もあります。 それに比較すれば体内の鉄分が酸化することなど 大した影響はないのです。

nemonomen
質問者

お礼

うんと・・・体内の鉄が酸化することではなく、 鉄とビタミンCを合わせるとビタミンCが酸化され、それが過酸化水素やスーパーオキサイドなどの他の活性酸素を生み出すらしいという話題についてなんでが

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