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合同会社について

最近合同会社という言葉を何回か耳にしたので気になって少し調べました。 私はまだ学生なので会社というものについてよく分からないなりに調べ、気になったことなのですが、 合同会社というのは会社法施行以前の有限会社と殆ど同じものという解釈でいいのでしょうか? また、合同会社で働く人(営業や事務など)は法律上の「社員」ではなく、従業員という形で働くことはできるのでしょうか? どなたか御回答お願いします。

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回答No.2

ちょっとこの場所だけで解答するには無理があるかな。 結論からいうと合同会社は株式会社(旧 有限会社含)にそっくりです。 ちなみに有限会社は現在廃止されております。 いままで有限会社だった会社は特例有限株式会社として残っています。 この名前の通り有限会社は株式会社に近いです。 ただ、合同会社と株式会社は出資方法が違うので仕組みが違うというので 理解していただけないでしょうか。 合同会社というのは、株式会社と出資の概念が違う会社で持分会社といわれるものです。 会社法に規定ありますよ(会社法 第三編等)。 持分会社と株式会社の一番の違いは株式会社は株券を発行して 売買を前提とした仕組みに成っているが 持分会社は売買が難しいという事かな。 荒っぽく言うと 会社で出資する人間が誰でも良い=株式会社 (そのぶん広くお金が集められるので大きな会社を作りやすい) 出資者が重要=持分会社 (変な人が入ってこないので管理が楽だが 変わってくれる人が見つけにくいので大きな会社は難しい) まあ、相違点や理由を書くとこの場所だけでは足りないですね。 よって、初めの質問に関しての答えは、 「合同会社と有限会社は似ているが、カテゴリーが異なる」になります。 二番目の回答だけど 従業員と、社員の区別が分かるなんて学生さんなのに凄いですね。 ふつう社会人でも私のような、法律職で無いと区別しませんよ。 さて、会社で働く従業員が社員である必要はありません。 持分会社の社員とは、株主に近いと理解していただければよいでしょう。 合同会社はこの傾向が特に強いです。 貴方のまわりの社会人を見ても、自分の勤めている会社の株券を持っていても、 普通の従業員として勤めていますよね? ただし、その人が取締役等(概ね会社役員)になっていれば話は別ですよね。 持分会社ではこの取締役に近い人を「業務を執行する社員」というのですが、 同じと考えてよいでしょう。 この場合は、会社を指導する立場にあるので、従業員と同じ扱いは通常しません。

baboon
質問者

お礼

とても詳しく、そして分かりやすく御回答下さって、本当にありがとうございます。 特に二番目の質問については、まだ良く理解できていなかったので、非常に参考にさせていただきました。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#222486
noname#222486
回答No.1

合同会社の内部関係は、社員全員が有限責任社員で従業員と言う考え方はありません。

baboon
質問者

お礼

素早い御回答、本当にありがとうございました。

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