- ベストアンサー
新会社法「ＬＬＣ」について
今まで全く商法などを勉強したことがなかったのですが、仕事上、新会社法について勉強し、まとめて提出することになりました。 その中で、どうしてもわからなかったのが、「新会社法施行前に有限会社（確認有限会社）を設立するのと、新会社法施行後にＬＬＣ（合同会社）を設立するのと、どう違うのか？」ということが解決できませんでした。 どちらも有限責任で、税金のかかり方も一緒だと思うのですが・・・ 詳しい方、よろしくお願いします。
- みんなの回答 （2）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
個人的には、人的結合を重視して、持分の譲渡など、会社からの離脱を制限できるというのが、有限会社と合同会社の本質的な違いだと思います。 具体的には・・・ 有限会社、ＬＬＣとも、持分権を譲渡するには、社員総会（有限会社の場合）、または、すべての社員（ＬＬＣの場合）の承認が必要であり、自由にはできない。 しかし、有限会社の場合、譲渡を承認しない場合、会社が譲渡の相手方を指定しなければいけない。相手方を指定しない場合は、譲渡を承認したとみなされれる。つまり、有限会社の場合、相手先は指定されるかもしれないが、自分の持分を譲渡していつでも会社から離脱することが可能。 一方、ＬＬＣでは、譲渡を承認しない場合でも、会社は別の買受人を指定するなどの代替措置を講じる必要はなく、持分の譲渡はできない。退社という形で、持分の払い戻しを受けることは可能だが、定款で会社の存続期間を定めるなどすることで、その期間内は退社を制限することも可能。つまり、会社からの離脱を制限することができる。
その他の回答 (1)
- altzheimer
- ベストアンサー率12% (4/33)
回答No.2
経産省のＬＬＰ制度についてのＨＰを参照してください
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 このページも読んだのですが、なかなかピンとこなくて・・ でも、参考になりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 調べた中になかった回答でしたので、大変参考になりました。