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1910年から1945年の間、日本は韓国を併合していたことを学びました

1910年から1945年の間、日本は韓国を併合していたことを学びました。日本は韓国に対してどんなことをしてあげたのですか?またどうしてその時の事を恨んでいる方がいるのですか?教えてください。お願いします。お恥ずかしいことですが私は子供ニュースを見ている程度です。その程度の回答でお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sudacyu
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回答No.6

 少し長くなりますし、こどもニュースよりは難しいかもしれません。  わからない点については、再質問してください。  文字数の関係で、日韓併合の全体像と、現在の韓国の国民感情を別の回答とします。 1、日韓併合前後の実態  日韓併合は、1910年  第一次世界大戦は、1914年から1918年  関東大震災は、1923年  世界恐慌発生は、1929年 <日韓併合までの朝鮮半島>  朝鮮半島は「両班」と呼ばれる大地主が貴族として農地を所有し、中央政権を運営していて、国民の大多数は、この大地主のもとで、一生を農地と共に終える農民社会でした。 <日韓併合後>  この朝鮮半島の貴族社会が、1910年日韓併合によって崩壊し、朝鮮社会に大変革が始まりました。  広大な植民地や国土を持つ欧米列強に対して、狭く資源の少ない限られた国土しかない日本が、激烈な生存競争をして行くためには、限られた国土を徹底して開発し、土地を効率的に利用し、国民の力を結集しなければなりません。  そこで、「両班」を消滅させ、土地に縛られた農民を日本国民として、直接政府の元に置き、社会資本を投下して、全土の経済開発を行いました。  社会の効率化の過程で、潜在的な過剰人口を養ってきた両班を核とする農村共同体が崩壊し、食えなくなった農民が、第一次世界大戦の軍需特需とヨーロッパの工場の破壊によって生まれた、日本本土の爆発的好景気と労働力不足を背景に、朝鮮半島から日本本土へと移動し始め、またたく間に急増しました。 2、朝鮮半島併合の時代背景  日本は、当時一等国と呼ばれたイギリス・アメリカ・フランスに比べて支配地域が遥かに小さいため、イギリスなどのように植民地を未開発のまま薄く搾取する政策を取るのでは、これらの国に対抗できませんでした。  そのため、支配民族のレベル向上による独立運動激化のリスクを知りつつも、支配地を徹底的に開発することで、日本の国力向上を目指しました。(独立運動激化:有名な例としては、ナポレオンが、ドイツを勢力圏としてフランスの革命思想をドイツに広めた結果、ドイツ人のナポレオン=フランス排除の機運が盛り上がりました。)  ですから、イギリスがインドで藩王などの旧支配者を温存し、間接支配の形を取って、イギリス支配によるインド社会の変化を出来るだけ小さくして、波風の立たない体制を作ったのに対して、日本は、朝鮮の支配階級で大地主でもあった「両班」(ヤンパン)を崩壊させ、朝鮮人一人一人を日本人として直接日本政府の中央集権体制のもとに置き、教育制度も完備しました。 (尚、この政策は、民族としての過去・歴史を持たない台湾では、相当な成功を既に収めていました。しかし、1000年以上もの間、民族としての歴史を経験してきた朝鮮社会に対して適用できるのか、かなりの冒険でした。)  その結果、韓国は封建的な隷属社会から脱皮して、個人が社会全体を把握して行動する近代社会に移行しましたが、日本に対する朝鮮ナショナリズム(=反日運動)も育ちました。 3、朝鮮半島併合の評価  =評価は、個人の価値観の影響が大きい。以下は私個人の評価と見てください。(私は出来るだけ客観的に見ようと意識していますが、それが出来ているかどうかの判断自体も、読む人、個々人の価値観によると言えます。) A.朝鮮半島全体でみれば、日本の資本により開発が進んだが、社会システムが大きく変わったので、個人レベルでは、大損したり生活苦に直面した人も多数出た。 B.もともと指導者・知識人階級でもある「両班」階層が日韓併合で没落したため、朝鮮半島の伝統・独立性を守る反日運動の中核となった。(=元の支配者層なので、没落したとはいえ、教育程度は高くリーダーシップも持っていて、社会に対する影響力は大きかった。) C.農村では食えなくなった人々が多数日本に流入し、今日の在日問題の原因の一つとなった。 D.相当根深い反日運動にもかかわらず、日本人化政策はかなり進んだ。  朝鮮志願兵部隊がアメリカ相手に、「天皇陛下万歳」と叫んで突撃した例もあるように、日本人化が進んでいて、あと二十五年(一世代分)日本との併合状態が続けば、「朝鮮独立」はなかったのではないかという評価もあるようです。  → 韓国からは大反発を食らい、日本の国益にもならないということで、日韓双方の学者は、あまり大きくそのことを指摘することはないですが。(著書のどこかに、二~三行書き加えてある程度。)

kokusa15
質問者

お礼

回答、有り難うございました。ちょっと私には難しいですが少しずつ勉強していきます。

その他の回答 (6)

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.7

<韓国における個人レベルの反日感情について>   支配階層から転落し、朝鮮ナショナリズムの基盤となり、反日運動の中核となった「両班」階層は、精神的苦痛(戦前の悪名高き治安維持法による弾圧など)を相当受けていますし、個人レベルでは、土地を失い大損しています。  また、これは朝鮮半島・韓国側の事情によるものですが、人口の8割の人間が、自分は「両班」階層の出身だと自認しているようです。ですから、韓国国民の8割が、個人レベルでは日韓併合で損をしたと表明していることにもなります。  → 普通、元支配階層出身者が人口の8割を占めるなんていうことは、あり得ないのですが・・・  → 日韓併合による社会変化で大半の土地を失ったとはいえ、まだかなりの財産を持っていた「両班」階層は、共産党の支配下では、命も危ないので、朝鮮戦争では、故郷を捨てプサンへと逃げて行きました。  日韓併合以上の大きな社会的混乱で、誰が元「両班」であるかというのは、ほとんど分からなくなってしまい、「両班」のもとでその土地の管理を助けていた祖先が「両班」の血をひく人間も、元「両班」と自称するようになり、「両班」階層間にほぼ限られていた婚姻も、経済基盤がなくなって、事実上縛りのない状況となっています。ですから、本当に祖先の誰かが「両班」階層である人は激増しています。(100年間で4世代、各世代4人の子供とすれば、「両班」の血をひく者の数は、250倍に膨れ上がる計算になります。まあ、100倍くらいには、なっているでしょう。)     <参考1>  大局的に見て、日本の戦前における朝鮮半島に対する投資を大きくクローズアップし、今の韓国の現状はその投資に依っているとするのは、現実と異なります。 ・韓国の経済発展の原動力は?   1、日韓併合時代よりもはるかに巨額の投資が、日本によって朴軍事政権以降(=朝鮮戦争以後)に、韓国に対して行われており、経済発展の原動力の大きな一つの柱になっています。  → 朝鮮戦争で主戦場となった韓国地域では、日本の投資によって作られたインフラ以外にも、日韓併合以前からあった家屋・道路・鉄道などを、韓国・朝鮮人が主体となって、アメリカと共に、大量に破壊してしまいました。  ですから、現在の韓国人が「戦前の日本の投資によって経済開発の基盤が整ったわけではない」という感想を持つことも当然です。 2.本当の復興の原動力は、目に見える『財産』ではなく、その土地に住む人間の『意識』です。  韓国以上に戦前の投資が大きく、朝鮮戦争後もそれがかなり残っていた北朝鮮が、現在は『超貧乏国』です。  また、アメリカの爆撃で、壊滅的打撃を受けた日本が、10年程度で戦前の生産レベルを回復しています。  → 今の韓国の発展をもたらしたのは、日本による、朝鮮の伝統的社会システム・意識の破壊です。日本の支配によって、朝鮮の封建社会は崩壊し、個人の力を大きく生かすことのできるされる、近代社会が生まれました。  これは、日本による上からの改革=破壊と創造です。既存社会の破壊は、韓国社会の個人個人に、大なり小なり、損害と苦痛を与えましたが、発展への意識改革を根付かせました。  客観的な歴史認識としては、朝鮮伝統社会の破壊によって、韓国は発展できる国民国家に生まれ変わったのですが、上からの改革を行った側から、『破壊を感謝しろ』とは政治的に言えるはずもありません。  日本が根付かせた意識改革を、独裁政治によって封印してしまった北朝鮮は、戦前の社会資本投資があっても『超貧乏国家』になってしまいました。 <参考2>  日本は、日韓併合をした結果、朝鮮半島が日本の国土のとなったので、未開発の国土を開発するために、投資をしたのです。自国領土内で経済効率のよい所に投資をするのは極めて自然な話です。  日本政府が当時、『後日、朝鮮半島を独立させる目標を持っていて』朝鮮半島に投資をしたのなら、朝鮮半島の人のためにと言う論は成り立ちますが、朝鮮半島を独立させる気は全くなく、将来は完全に一体化をすることを目指し、投資を行いました。  日本が戦争に敗れたため、投資効果が表れて儲かる頃になって、朝鮮半島が別の国になってしまって、日本が大損したという厳しい現実があるだけです。  尚、日韓併合時代に行われた日本の戦前の投資が、朝鮮半島の経済発展に寄与したのは言うまでもありません。  とはいえ、その経済投資の効果・結果も歴史的事情によって、捉え方は異なってきてしまいます。  北朝鮮地域への投資は、金日成政権の経済力となり、朝鮮戦争を始めるきっかけとなりましたし、その後の北朝鮮政権の基盤を支えることになりました。(北朝鮮区域は鉱物資源が多く、戦前に行われた日本の投資は、北朝鮮地域の方がかなり多かった。

kokusa15
質問者

お礼

回答、有り難うございました。何度も読み直して勉強します。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.5

1。日本は韓国に対してどんなことをしてあげたのですか?  下記の呉善花さんの意見などをご覧下さい。  http://www7b.biglobe.ne.jp/~senden97/nikkanheigo1.html. 2。またどうしてその時の事を恨んでいる方がいるのですか? 下記は韓国の反日教育を受けた人の話しです。  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212123017    近隣ですと、あの島は我々の物だ(尖閣/釣魚などはその例)、植民地になると、慈善家と被害者、の両意見があります。外に対する態度と、国内の支持を得るための態度はまた違います。色々な意見をご覧になるのがいいと思います。僕は日本人ですから、韓国の反日教育で言う程日本は悪い事をしたとは思いません。  まあ隣同士である限り、いざこざは絶えないでしょう。

kokusa15
質問者

お礼

回答、有り難うございました。とても勉強になります。

  • sotom
  • ベストアンサー率15% (698/4465)
回答No.4

日本側の意見は、他の回答者が記載しているとおりです。 但し、支配された側で恨みを持たない事は有り得ない。 まあ、どちらも過剰に伝えようとしていますので、同じ穴のムジナです。問題は、これを 外交に活かせているかどうかは、日本が圧倒的に拙劣です。過去の認識よりも、そちらの 方が問題ですね。 韓国では日本語より英語を学ぼうとする者が多く、インドでは日本語より韓国語を 学ぼうとする者が多いです。業種にもよりますが、この現実を直視しましょう。 岡崎トミ子が公安委員長という要職に就いているのは、韓国の外交の巧さを示しています。

kokusa15
質問者

お礼

回答、有り難うございます。私もこのような回答が出来るよう勉強していきます。

回答No.3

日本は韓国に対してどんなことをしてあげたのですか? 全く公衆衛生という観念が韓国にはなかったので、衛生的に快適な生活が出来るようにインフラ設備を充実してあげました。 道路、橋、ダム、農地の灌漑設備、工場、病院、学校などを作ってあげました。 日本は韓国併合して韓国に期待していたのはお米を沢山作ってほしい事でした。 日本でも沢山お米は作れますが、水稲農林1号が登場する昭和6年以降までは飢饉などが続きました。 そのため韓国に沢山お米を作ってもらって、日本が危なくなったときに助けてもらおうと考えていました。 ちなみに水稲農林1号の登場で昭和9年の東北地方の冷害での被害が少なく、多収性を持つことで第二次世界大戦中・戦後の食糧生産に貢献しました。多くの人を飢餓や栄養失調から救いました。 学校は日本と同じで義務教育制でした。 韓国は中国のずっと家来でしたので、韓国のお役人や身分の高い人はみんな漢文はかけました。 韓国でもハングルという日本の平仮名のようなものがあったのですが、あんなものはハシタナイといって身分の高い人は使わなかったのですが、身分の高い女の人や商人の間では広く使われていました。 これに目を付けた日本政府は朝鮮総督府をつかってハングルを韓国の間に広めました。 幸い韓国併合した事で、韓国貴族の女性たちを教師に使って広める事が出来ました。 またどうしてその時の事を恨んでいる方がいるのですか? 日本と韓国は江戸時代は対等な関係でした。 江戸幕府の将軍(韓国では大君と呼んでいたそうです)が代替わりの際には毎回12代将軍の家慶まで、韓国から使節団が来て、大君が変わってもお互い仲良くお付き合いしましょうといってました。 それが、明治維新により江戸幕府が倒れて、明治天皇を中心とする維新政府が出来上がりました。 維新政府はできてすぐに、大君を滅ぼして天皇が今度の日本の君主になりました。君主は変わったけど仲良くやりましょうと手紙を韓国に出しました。 韓国ではこの手紙を受け取って中を見てびっくりしました。当時の常識では「皇」の字が使えるのは中国だけです。友達の大君を滅ぼしただけでなく、なんと中国だけが使っていい「皇」の字を使った身の程をわきまえない生意気なやつが日本の君主になっただと!ふざけるな!こんな生意気なやつなんか相手にするかといって手紙を無視しました。 無視された日本は怒りました。それが征韓論につながります。 その後、日本はなんとかして韓国を自分の領地にしたかったので戦争をふっかけたり(江華島事件)、脅してみたり、いうことをきかない韓国の王様の奥さんを殺したりと乱暴な事をして無理矢理韓国を併合しました。 なんでこんな強引に韓国を併合したかといいますと、ロシアが韓国を狙っていたからです。日露戦争で一応決着はついたのですが、ロシアもしたたかなので、いつ韓国をとりにくるかわかりません。それで韓国には日本の今までのやり方に反対している人が沢山いたのですが、無理矢理王様を退位させて韓国を併合しました。 今までのいきさつがいきさつでしたから日本も一生懸命韓国のためにインフラ整備したり、鉄道や道路、橋、ダム、農地の灌漑設備、工場などなど、日本と変わらないだけのものをいっぱい作ってあげました。 台湾の人はそれで段々日本人は良い人なんだなと納得してくれたのですが、韓国の場合は台湾と違って、自分の国を滅ぼされた。生意気な天皇とかいう新参者に。口惜しい!!という気持ちが強く、幾ら日本人が韓国の人達のためにあれこれしても、かえってあれこれすればするほど、生意気な日本人が何しやがる、おまえらがおれたちの国を滅ぼした事はずっと忘れないからなと深く韓国人の心に傷をつけてしまいました。 それでいつまでもうらんでいるわけです。 というような感じです。

kokusa15
質問者

お礼

回答有り難うございました。何度も読んで自分のものに出来るよう頑張ります。

  • Shin1994
  • ベストアンサー率22% (551/2493)
回答No.2

一般論で言えば、韓国を強引に植民地化し、皇民化政策を行い名前を日本式に改めることを強要し、朝鮮半島を支配した。つまり、ことごとく朝鮮民族の誇りを踏みにじった。 これが、教科書にも書かれるもっとも、常識的な論です。 しかし、ネットにはNo.1の方の論がある様です。 証拠写真と思わしきものが載っているサイトもあり、正当性があります。 どちらが真実かは、タイムマシンが無い限りわかりません。写真なんでものは、いくらでも修正が効きますからね。 ただ、韓国で情報統制があったというのは否定出来ません。 それによって、反日感情が植え付けられている可能性は十分にあります。 でも、最近は親日な若者が増え韓国は日本のライバルであり、良き友となっています。 少なくとも、中国よりは信用出来ますし。 歴史を大切にしつつも、それにとらわれず相互理解をするのが、これからは大事です。 そのためにも、僕たち日本国民は韓国を嫌ってはならないのです。 そして、韓国国民も反日感情なんてくだらんものは、捨て去るべきなのです。

kokusa15
質問者

お礼

回答、有り難うございました。勉強になりました。

回答No.1

日本がしたこと  ・社会を近代化させた  ・教育制度を作り、ハングルを普及させた  ・社会インフラを整備した  ・鉱工業を起こした  ・食糧生産を改善させた 恨んでる理由  ・もともと他人を恨む傾向のある民族性  ・強きに従い弱きを虐げる民族なので、戦争に負けた日本を弱いと考えた  ・日本の教育で自立心が目覚めると、日本の力で近代化したのを恥じて逆ギレした  ・李承晩時代の反日教育に多くの国民が洗脳された  ・日本に勝てないのは収奪されたからだと勝手に思い込んでる

kokusa15
質問者

お礼

早々の回答有り難うございます。良く理解できない回答もありますが調べてみます。

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