- ベストアンサー
中医学の腎虚についての質問です。腎虚になると色々な臓器に影響があるらし
中医学の腎虚についての質問です。腎虚になると色々な臓器に影響があるらしいですが、その中でも肝への影響が大きいらしいんですがなぜ腎虚になると肝への影響(悪い)が大きいのでしょうか?肝と腎について詳しく知りたいです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
腎を中医学によって考えるから分らなくなるのです。陰陽五行論などは思弁的説明であり、現代科学で認められるものではないのです。(しかし、中医学を全面的に否定するものではありません。現代医学が間違っており、中医学が正しいこともあります。しかし、説明が思弁的であるために、現代医学的に了解できるように変換しなければならないことが多い。)腎を現代医学によって考えると、副腎・腎臓・膀胱・生殖器を含む機能系なのです。これらの臓器自体の機能変化や、分泌されるホルモンが他の臓器に影響を与える。 副腎から分泌されるホルモンには、肝臓や神経系の機能を亢進させたり低下させる作用があります。これ以上の詳細は、生理学の本をお調べ下さい。
その他の回答 (2)
- tarepanda009
- ベストアンサー率33% (2216/6588)
五行の関係でそうなる理屈なのです。 五行の図はあちこちにありますが、ひとまずこちらを見てください。 http://www.kotaro.co.jp/kampo/kiso/kampo_gogyo.html 腎と肝は相生の関係なので腎が弱れば肝に影響が及ぶというわけ。 なんでこういう理論がでてきたかまでは私も不勉強でわかりません。関心があったらお調べください。
- pupPeTeer119
- ベストアンサー率30% (633/2077)
肝は血を配分する役割を担っています。腎は精気を蔵し、供給する役割を担っています。そして、血と気は共に、相互補完するものです。 簡単にいうと、気が足りない時、血が気を補う形で供給され、逆に血が足りない時は、気がそれを補います。 さて、まず腎が虚してしまうと、腎精が不足する事になります。そうすると、腎精が不足した分、血の供給を盛んにしようと肝が働きます。しかし、腎虚が長く続くと、血がどんどん消費されて、そのまま血の不足という事態が生じます。そうして肝血が不足し、肝血虚という状態になります。 要点としては気血同源、という考え方がポイントとなっています。 我ながら表現が下手なので分かり難いかもしれませんが、如何でしょう?疑問を解決できましたでしょうか?
補足
整理しますと腎は血を作るところで肝はその血を適材適所へ配分する司令塔。そして腎の血が足りない(気がたりない)と優先的に肝から腎へ血が供給。 ここからですが血が足りないときは気がそれを補うの意味がわかりません。 それから腎虚になると肝に悪い影響があるのは腎に肝の血が偏って供給され浪費されるからという意味ですか? なんか頭がこんがらがってよくわかりません。