- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:江戸時代の和算の問題です。現代風に書きますと…)
江戸時代の和算の問題とは?
このQ&Aのポイント
- 江戸時代の和算の問題について調べました。
- 三角形ABCの面積が整数である条件と解法について教えてください。
- 最も小さい面積が整数である三角形の例と一般解についても知りたいです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
お考えの通り、aは偶数となりますので a=2n(n:整数)と置けば、 S=n√{3(n^2-1)} が得られます。 ここでSが整数となるためには根号が開けなければなりませんので次のようにおけます。 n^2-1=3m^2 ∴n^2-3m^2=1 ・・・・☆ ここで式☆はペル方程式になり、最小の解が n=2, m=1 であることはすぐに分かりますので k番目の解は次のように表されます。 n(k)+m(k)√3=(2+√3)^k (k:整数) ・・・・※ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F あとはこの式からn(k)を求めて、a=2n(k)で戻してやれば一般解が得られます。 n(k)を数値ではなく式で求めたい場合は、式※の右辺を2項定理で展開して整理すれば求められます。
その他の回答 (1)
- nag0720
- ベストアンサー率58% (1093/1860)
回答No.1
a=4,14,52,194,724,2702,10084…と続きます。 a=2のときは三角形を構成しませんが、S=0となります。 a[0]=2 a[1]=4 a[2]=14 a[3]=52 a[4]=194 a[5]=724 a[6]=2702 a[7]=10084 とすれば、 a[n]=4*a[n-1]-a[n-2] の関係が成り立っています。 これからa[n]の一般解を求めて、Sが整数となることの証明ができませんか。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。私がこの問題を知った書物によれば、(解法そのものは書かれていませんでしたが)和算の解法はこの方向で、a=2,4,14,52,194の例をあげて、その漸化式を与えて帰納的に求めているそうです。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。なるほどペル方程式(フェルマー・ペルの方程式)に帰着するわけですね。この和算の問題は一見単純で問題の意味もわかり易いのですが、様々なことを考えさせてくれて興味深いと思います。