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真空管アンプの回路図(ブリーダ抵抗の位置)で解らないのことがあります。

真空管アンプの回路図(ブリーダ抵抗の位置)で解らないのことがあります。 初心者なものですみません。 チャンネル間クロストークの問題から5極管アンプを左右独立電源で組む場合、ブリーダ抵抗の位置は上下の図では同じ働きをする?と思いますが、下側の回路のようにチョークコイルのすぐ直後に入れても何か問題はないのでしょうか?

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  • JOQQ-FM
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回答No.3

理系オバン(♂)です。コメントありがとうございます。 高抵抗のブリーダーは放電用です。 低抵抗のブリーダーですが・・。 ●回路図を見ると・・・整流が整流用真空管(整流管)ではなく、ダイオードです。 主に自作機器において、整流管から整流ダイオードへの過渡期に、ダイオードより内部抵抗が高く電圧ドロップが発生する整流管の回路定数のまま整流管をダイオードにしたときに電源電圧が上がり過ぎないようにすることが行われた時期(回路設計者による)がありました(間に合わせ)。  (↓) 容量の割に内部抵抗が大きくレギュレーション(電圧安定性)が悪い、質の悪いトランスで使われたことが多いです。 重負荷時に電圧が下がり過ぎるので電源トランスのタップを上げる(B電圧を高くする)と・・・ 整流管ではなく、ダイオード使用の場合は特に、無負荷時に電圧が高くなり過ぎるので、電圧の上昇を抑え込む目的で取り付けました(私も一時しのぎでやりました)。 少しでも電流が欲しいときに無駄にB電流を(-)側に逃がすのは非効率的なので良くないです。消費電力の点でも電気代を熱に変えて捨てているおこないですが、安物のトランスを買った自分が悪いのです(泣)。 部品の質が良くなかった時代には、現在では有り得ない小細工を回路に施すことがありました。

keneru
質問者

お礼

2度もご回答してくださりありがとうございます。 よく理解できました。また機会がありましたらどうぞご教示ください。

その他の回答 (2)

  • JOQQ-FM
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回答No.2

子供の頃に真空管で自作していました理系オバンです (本当は♂です>髪型だけオバンです)。 さて、本題です。どちらに取り付けても同じ機能をします。 ●オーデイオアンプでありますので、チョークコイル前後の電解コンデンサの容量が「電源ハム音」防止のために、大容量になっていて、電源オフのときに電解コンデンサに残ってしまったB+(高圧電源+)電圧を放電させるための高抵抗(1MΩ程度)の場合は・・・。 ほぼ、どちらに付けようと殆ど影響はありません。 ●ブリーダー抵抗の値が20KΩ程度で、抵抗自体が大型のもので電源電圧の上昇を抑える働きのあるものの場合は、アース(-側)の母線(チョークコイルの出口側)に接続されている電解コンデンサ並列に接続するほうが無難です。 無難というボカした表現なのは、シャーシーの裏側のアース(-側)母線の引き回し状態を見ていないので断定出来ないですので、無難ということにしておきます。 ブリーダー抵抗のように、左右の共通部分に取り付ける部品は、左側や右側に偏って取り付けずに、共通部分に取り付ければ無難です。 参考になればいいのですが・・・。 それでわ。

keneru
質問者

お礼

ありがとうございます。 >ブリーダー抵抗の値が20KΩ程度で、・・・ ブリーダー抵抗は放電目的のみに使われると思っていましたが、このように20kΩと比較的小さい?抵抗と1MΩのように高抵抗の使い分けの目的・目安はあるのでしょうか?

回答No.1

良く回路図をごらん頂きたいのですが、この2つの回路は全く同じもです。 ちょっと見ると、抵抗の位置が違いようですが、でも抵抗と電解コンデンサーの左右の位置が入れ違っているだけですよね。 クロストークのことをご心配のようですが、それよりこの回路のように電源のB電圧に抵抗を直列に入れる弊害のほうが大きいように思います。 B電圧の変動が大きくなり、最大出力が減少します。 クロストークを改善したいのならば、 チョークの直後の電解コンデンサーをある程度大きな容量にする。 電源と主力管の間の直列抵抗はやめる。 左右の出力管のすぐそばで左右それぞれにB電源とアース間に小容量の電解コンデンサーを入れる。これで音声信号の変動をすぐ近くでバイパスしてしまう。 以上のような方法が良いと思います。

keneru
質問者

お礼

2つの回路は同じものであることが解りました。 ありがとうございます。

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