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医療保険の更新について

医療保険の更新について 10年毎に更新するタイプの医療保険を検討中です。 定期更新の場合、病気や入院で保険金を請求した場合、 次の更新時に、更新を拒否されたり、 予定より高い保険料を請求される事があるのでしょうか? (或いは、病気をせずとも、予定より更新保険料が 高くなる事はあるのでしょうか?) (1) 例えば、20歳で保険加入すると仮定して、 20~29歳までの月額保険料1,000円 30~39歳までの月額保険料2,000円 (以下、省略) 25歳の時に、病気で入院した為、保険請求した場合、 30歳からの更新を保険会社に拒否されたり、 或いは予定の2,000円が、4,000円の保険料に 値上がりするなんて事はありうるのでしょうか? (2) また、上記例で、たとえ20歳代で病気をせず保険をつかわなくとも、 保険会社の都合で、30歳代予定の保険料が、値上げされる事は ありうるのでしょうか?

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  • rokutaro36
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回答No.1

(Q)25歳の時に、病気で入院した為、保険請求した場合、 30歳からの更新を保険会社に拒否されたり、 或いは予定の2,000円が、4,000円の保険料に 値上がりするなんて事はありうるのでしょうか? (A)病気を理由に保険料が上がるということはありません。 (Q)たとえ20歳代で病気をせず保険をつかわなくとも、 保険会社の都合で、30歳代予定の保険料が、値上げされる事は ありうるのでしょうか? (A)これは、あります。 更新時の保険料は、契約時の保険料ではなくて、 更新時の保険料で決まります。 例えば、20歳で契約して、25歳のときに保険会社が保険料を値上げ した場合、30歳までは、20歳のときの保険料ですが、 30歳の更新のときには、25歳のときに値上げしたときの保険料と なります。 20歳で契約したときの、30歳の保険料ではありません。 ところで、医療保険の総額を計算したことがありますか? 終身の医療保険の場合、20歳で契約しても、40歳で契約しても、 支払う保険料の総額は同じになるように設計されています。 つまり、20歳~40歳までは定期、 40歳からは終身とした場合、 20歳~40歳までの定期の保険料を余分に支払っていることに なります。 例えば、アフラックの新EVERの場合、 https://www.aflac.co.jp/simulation/iryo_ever/index.php スタンダートプラン、5000円、男性、60歳払込済みの場合 20歳の保険料は2,090円 2,090円×12ヶ月×40年=1,003,200円 40歳の保険料は4,736円 4,736円×12ヶ月×20年=1,136,640円 です。 20歳の方が安くなっているのは、保険会社が保険料を20年間、 運用するので、その分、保険料が安くなるのです。 つまり、いつかは終身とお考えならば、早いほうが保険料負担は 少なくて済みます。 ご参考になれば、幸いです。

rennyudesu
質問者

お礼

医療保険(入院)そのものが本当に必要なのか? という話題をあちらこちらで見かけるようになりましたので、 入るなら必要最小限で安くと思いました。 定期(10年更新など)が安いかな?と考えましたが、 将来の保険料が確定していないのは、怖い気がします。 ご回答ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。

その他の回答 (1)

  • rokutaro36
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回答No.2

「医療保険(入院)そのものが本当に必要なのか? という話題をあちらこちらで見かけるようになりました」 たしかに、あちこちで見かけます。 このような主張をする方の根拠は…… 高額療養費制度があるので、自己負担は、たいしたことない。 医療費が保険料を上回るような自己負担になることはないので、 医療保険はムダである。 という考え方です。 確かに、高額療養費制度があります。 一般の方は、ある月(1日~末日)の自己負担は…… 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% で、計算されます。 つまり、200万円に医療費がかかっても、 自己負担は、97,430円です。 これに入院食事代、差額ベッド代、雑費が別途自己負担となります。 高額な差額ベッドを利用しなければ、月に15万円もあれば、 十分です。 だから、保険料がペイするほど入院するはずがない、 というのが根拠です。 でも、本当でしょうか? まず、高額療養費制度ですが、徐々に限度額が上がっています。 昔は、80,100円の部分が、6万円代後半だったのが、7万円代になり、 前回、80,100円になりました。 今後とも、上がる事はあっても、下がる可能性は極めて低いでしょう。 何しろ、健康保険制度は今のままでは崩壊するので、何とかしなければ ならないと言っているのですから。 かつては、65歳以上の自己負担はゼロでした。 それが今では、70歳未満は3割、それ以上は1割負担です。 収入の多い人は、75歳まで3割負担です。 それでも、実際に、ペイしない人は多いでしょう。 でも、保険とは、ペイする、しないで、判断するものでしょうか? 若いときの掛け捨ての死亡保険は、ほとんどの人がペイしません。 それでも、万一の為にと保険を掛けます。 医療保険も同じです。 短期の入院の為に保険に契約するのではなく、万一、 入退院を繰り返す、それも、長期の入退院を繰り返すようなことになった ときの為に、保障をしておくものです。 その意味では、私は、一回の入院限度日数が60日という流行は 危険だと思います。 少なくとも120日以上が必要だと思っています。 それに、60日を120日するには、保険料は1割ほどアップするだけですから。 もう一つ、例えば、 「100万円で医療保険に契約するなら、100万円を貯蓄して、 医療費にまわしなさい」 と断言する主張も多く見られます。 「だったら、100万円を超えたら、貴方が保障してくれるのですか?」 「私が保障します」 という話を聞いたことがありません。 本当に、100%ムダならば、保障できるでしょう。 つまり、いうだけはタダ。 誰も、そんな保障はしてくれません。 一つの意見としては重要ですが、意見は意見であって、 保障ではありません。 どうするかは、ご自分で、ご判断ください。

rennyudesu
質問者

お礼

詳しいご説明ありがとうございました。 医療保険不要派の方々は、確率論(入院しない人が多い、 もしくは短期入院が多い)で主張されている事が多いと推測されます。 その一方で、不安心理のみで、あまり考えずに保険加入してきた 自分達にも問題があったかもしれません。 日本は民間保険の加入率が異常に高いと聞きました。 これは、民間保険会社が保険勧誘の際、 高額医療費制度や遺族年金の説明をされる保険会社が、 過去にどれだけあったか? という影響もあるのかもしれません。 生命保険に限らず、損害保険や他保険でも、 払った保険料分をペイできる人の方が少数派だと思われます。 しかしながら、ご指摘の通り、 いざという時の為の保険ですから、ペイしようと思う気持ちが 間違いかもしれませんね。 最後は自己判断ですね。

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