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国際協力を目指す高校生の大学進学に悩んでいます。国際関係学部と医療系の大学、どちらを選ぶべきですか?
- 高校3年生の受験生が、将来の夢である国際協力に関連した仕事をするために、大学進学の学部選択に迷っています。
- 国際協力=国際関係学部と思っていたが、青年海外協力隊の募集で専門分野から派遣されていることを知り、専門職を目指した学部に行った方がいいのではないかと悩んでいます。
- 医療系の大学で看護師や保健師の資格を取りたいが、看護学科卒業後の国際協力機関やNGOへの就職の可能性や国際関係学部との比較についても悩んでいます。
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質問者が選んだベストアンサー
国際協力機関の職員と、協力隊は別のルートです。 協力隊員は、現地で技術移転するために、国内で実務経験を 問われる技術的専門職ですが、国際機関に勤めるならば、 研究職が近いです(国際機関が援助プロジェクトを実施する 時には、それぞれの分野の技術者を民間からハイヤーする)。 NGOはまた別で、組織によっては技術移転的な事に手を染めて いる大手NGOもありますが、基本的に人道的援助で、物資や 施設の供与が主ですので、最初からNGOに行った方が近道です。 基本的に「国際協力」という職種はなく、それぞれの分野の 専門職(海外コンサルや研究者)と、そのマネージメントを する一般職(JICAや国際機関職員)から成ります。 協力隊からJICAや国際機関という道もないわけではありませ んが、特に広い訳でもありません。 看護師であれば、協力隊でも実務経験が求められます。 また、看護師は専門職ですので、国際機関に直接活かせる 働き口がある訳ではなく、プロジェクト毎にハイヤーされる 不安定な形になります。 NGOなら国境なき医師団とかが常用で医療スタッフをかかえて いる数少ない例でしょう。
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>国際協力=国際関係学部と考えていた 大学のカリキュラムを調べて,「海外実習」などの実践的な教育をも行っているなら,行ってもいいと思います。また,どういう方面に就職しているかも調べればいいでしょう。必要ならオープンキャンパスで質問しましょう(まだ9,10月開催のものがあるでしょう)。 >青年海外協力隊・・・ ぼくの友人に派遣された人がいましたが,教育分野だったと思います。短期派遣であり,これが永久就職ではありませんので,日本に帰ってきてから職がなければしょうがありません(友人は教職に就きました)。 たしかに,なんらかのプロでないと役に立たない危険があります。ぼくも測量士補の国家資格を持っていますが,そういう人なら発展途上国の地図製作や建設現場などで協力することが可能です。 >医療系の大学で看護師、保健師、助産師の資格をとりたいのですが、看護学科卒業で国際協力機関やNGOなどに就職することはできるでしょうか? 下にリンクした「国境なき医師団」が著名ですね。自分でも閲覧してみて,あなたのイメージに合うかどうか考えてください。結論的には,まず正規の資格のある看護士になって,国内で勤めながら海外へ出るチャンスをうかがうのがいいんじゃないでしょうか。
- 参考URL:
- http://www.msf.or.jp/
お礼
回答ありがとうございます。一度国際関係学部の就職先なども調べてみますが、やはり資格というか専門的な得意分野があった方がいいのですね。よく調べて考えてみます。アドバイスありがとうございました。
- potatorooms
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もし、海外青年協力隊を目指しているなら、何かの即戦力である必要があります。 大学を出てすぐ行けるとは考えないほうがいい。 国内ですら何のスキルもお金も物資も持たずにくる自称ボランティアの人たちの扱いに困ってるのに、机上の勉強しかやってないヤツが海外で何の役に立てる? もし、本気なら大学など行かずに 上総掘り の技術の習得や地雷除去機器を開発している企業への就職を考えてみては?
お礼
回答ありがとうございます。いきなりの国際協力ではなくスキルを磨くことも大切なのですね。本気でやりたいのでもう一度考えてみます。
お礼
回答ありがとうございます。看護師などの専門職ではNGO職員とは違う立場になるのですね。専門職としては職員になるには難しいのですか。詳しいことを知ることができてよかったです。もう一度よく考えてみます。