株価と債券価格の関係

このQ&Aのポイント
  • 株価と債券価格の関係について質問です。教科書的には「株価と債券価格は逆に動く」とされていますが、これは本当でしょうか?株価の代表としてTOPIX、債券価格の代表としてNIKKO BPI総合の時系列データを使ってグラフを作成しましたが関係性が見出せません。
  • さらに、教科書的には「債券価格の値動きは長期金利の動きによって決まる」とされているので、基準貸付金利と10年物国債利回りのグラフを作成しましたが、ここ20年間金利が下がる一方なので参考になりません。
  • 仮にここ20年間の日本経済が例外的であるとするなら、海外株式と海外債券の関係はどうなのでしょうか?海外債券価格のデータは入手できませんでしたが、教科書的な説明が正しいかどうか事例ベースで説明していただけますよう、お願いします。
回答を見る
  • ベストアンサー

株価と債券価格の関係

株価と債券価格の関係 お世話になります。株価と債券価格の関係について質問です。教科書的には「株価と債券価格は逆に動く」とされていますが、これは本当でしょうか? 試しに、株価の代表としてTOPIX、債券価格の代表としてNIKKO BPI総合(※)それぞれの時系列データ(1980~)を使ってグラフを作成してみました。図1がそのグラフですが、私には関係性が見出せません。 ※NOMURA-BPIを使いたかったのですが、時系列データが公開されていないためNIKKO BPIで代用しました。 さらに、教科書的には「債券価格の値動きは長期金利の動きによって決まる」とされているので、試しにこれも基準貸付金利と(長期金利の元になっている)10年物国債利回りをグラフ(図2)にしてみましたが、ここ20年間金利が下がる一方なのでほとんど参考になりません。 仮にここ20年間の日本経済が例外的であるとするなら、海外株式と海外債券の関係はどうなのでしょうか? (残念ながら、海外債券価格の時系列データが入手できなかったため比較できませんでした。)本当に教科書的な説明が正しいかどうか事例ベースで説明していただけますよう、お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

  債権価格のデーターが無かったので国債利回り(債権価格の逆数)と日経平均を重ねました。 黄色が日経平均です、相関があると見て問題ないと思いますが。  

この投稿のマルチメディアは削除されているためご覧いただけません。
Interest
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございます。 私もTOPIXと国債(10年債)利回りで1997~2010年のグラフを作成してみたところ、v4330さんのグラフとほぼ同じになること確認しました。確かによく追従していますね。1985年からのグラフでもよく追従していることがわかりました。 ということは、債券価格の代表としてNIKKO-BPIを比較対象としたのが失敗だったのでしょうか。

その他の回答 (1)

  • xs200
  • ベストアンサー率47% (559/1173)
回答No.2

BPIは"前月のインデックス+当月の収益"の「累積」投資収益指数です。安全な債券で計算しているのですから右肩上がりのチャートにしかなりません。

Interest
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 BPIは右肩上がりにしかならない、というのは本当でしょうか? 例えば日本の経済が回復して長期金利が上がり始めると、債券価格は下がり始めるものと考えています。それでもBPIは落ちないのでしょうか? そのうち、債券価格の暴落が始まるのでは無いかと疑って今回の件を検証し始めたのですが、図3をよく見るとその答えが1980年代に表れていましたね。 バブル経済で金利が5~6%あった時代でも、BPIはほとんど下げなかったことがわかりました。

Interest
質問者

補足

すみません、訂正です。 × 図3をよく見ると ○ 図2をよく見ると

関連するQ&A

  • 株価と債券価格の相関関係

    株価と債券価格の相関関係 株と債券は一般的に逆相関といわれております。 そこで、一般的に市場金利上昇時のことについて疑問があります。 市場金利上昇時は、一般的に株価が下がるといわれております。借り入れが多いと金利負担などが 上がるため、また、設備投資なども借り入れ自体が減れば控えられ株価が下がると勉強しました。 一方債券価格は、市場金利が上昇すると価格が下がり、市場金利が下がると価格が上昇するというのは 基本的なことです。 そうなると市場金利があがると、どちらの価格も下がることになります。株と債券は逆相関の関係にあるのに順位相関になってしまいませんか? 一般的な話だからケースバイケースといわれればそれまでなのですが、金融に詳しくない僕でも分かるように 教えていただけますか。

  • 債券が買われている(長期金利が下がっている)と株価

    債券が買われている、つまり長期金利が下がっていると株価にはどのように影響しますか? 1)金利との関係性で言えば株価は上昇する。 2)債券が買われているということは、資金が株式や他のアセットから債券に流れていることを意味するので株価は下落する。 状況により異なるかとは思いますが、教科書的な回答で構いません。 ご教示ください。

  • 債券価格の求め方を教えてください。

    この前知り合いに下の問題について聞かれました。 「確定利回り 10円の債券があるとし、金利が3%、5%のとき債券価格は いくらになるか?」という問題です。 気になって私なりにGoogleで調べたり本を見て考えたんですが、 わかりませんでした。 金利と債券価格の間に、「金利が上昇すれば債券価格は下落し、 金利が下落すれば債券価格は上昇する」という反比例の関係があるらしいですが、 私が解くといつも比例関係になります。 何度やってもだめなので、答えと解き方を教えてください。 それともう一つ。 上記の問題が書いてあった紙には「確定利回り 10円」と 利回りと10円の間にスペースが入っています。 だから確定利回りという単語は本来書かれる予定ではなかった誤字で、 本来の問題は「10円の債券があるとし、金利が3%、5%のとき債券価格は いくらになるか?」だったんじゃないかと疑っています。 どちらの問題が正しいでしょうか? よろしくお願いします。

  • 債券利回りと債券価格について

    債券の利回り(金利)と債券価格との関係について簡潔に分かりやすく教えて下さい。 お願いします。

  • 株と債券の相関関係

    通常、株価が上昇すれば債券価格下落(金利上昇)し株価が下落すれば債券価格上昇(金利下落)と言う構図は理解できますが、株価も債券価格も両方上昇するパターンと言う現象は経済状況がどのようになった時に起きる事なのでしょうか 詳しく説明の程よろしくお願い致します

  • 長短金利と債券、為替の関係

    初心者の質問です。債券価格の低下が金利の上昇に対応するのはわかります。しかし債券にも金利にも長期と短期があり、ここに為替の話が入ると 途端に分からなくなります。短期金利の上下と為替の上下が対応するのでしょうか?債券価格と金利の逆相関は10年などの長期の話に限るのでしょうか?多分基本的なことを理解していないので、時間の余裕のある方よろしくお願いします。

  • 金利と株価の関係

    政策金利や債券利回りが上昇すると、株価が暴落するのは何故ですか? 金利と株価の関係性がよくわからないので、詳しい方がいたら教えて下さい。

  • 債券と金利の関係について

     基本的な質問ですみません。  政策金利と債券の金利の関係がいまいちよくわかりません。    なので、以下の文章の意味もよくわかりません。  わかる方がいたら教えて下さい。  よろしくお願いします。  当面物価上昇基調は続くとみられ、年内の日銀の利下げも考えにくい。このため1.3%や1.2%への長期金利の低下も現時点では考えづらいことから、次第に戻り売り圧力も強まるとみられ、債券相場は高値圏でのもみ合いとなりそうである。長期金利の予想レンジは1.4%から1.6%。

  • 債券型の投資信託の価格は、債券価格と利回りのどちらに連動している?

    株式型の投資信託が株価に連動するのと同じように、 債券型投信の基準価格は債券市場の価格に連動するとばかり思っていたんですが、利回り(金利)の方に連動しているのでしょうか? 債券の価格と利回りは反比例ですので、どっちに連動してるかで真逆になってしまいますよね? 例えば三菱UFJの世界国債インデックスファンドを見てみると、シティグループ世界国債インデックスをベンチマークとしています。 これは「主要国の国債の総合投資利回りを各市場の時価総額で加重平均し、指数化したもの」とあります。 最近は米国債の利回りはかなり下がってきていて、株価と一緒に債券型の投資信託の価格まで下がってきています。利回りが下がるということは、米国債が買われているということですから、基準価格も上がるはずだと思うのですが、実際は下がっています。これはドル安など為替の影響によるものとも思ったのですが、利回りの方に連動しているなら基準価格も当然下がる、そういうことなのでしょうか? 長くなってしまいましたが、債券価格・利回りのどちらに連動しているかが知りたいです。よろしくお願いします。

  • 「金利」が上昇すると「債券価格が下がる」と言われま

    一般的に「金利」が上昇すると「債券価格が下がる」と言われますが、これは債券価格が下落した結果、実質金利が上昇することを言っているとの理解で正しいでしょうか。 仮にこの理解が正しい場合は、先の説明だと因果関係が逆になってしまいます。 それなのに何故一般的に金利上昇ありきで語られるのでしょうか?