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医療保険の必要性について

秋 桜児(@ucosmos)の回答

回答No.9

zxcv3333さん いつ起こるかわからないけれども、比較的起こりがちなできごとで、そのことが起こったときにも経済的負担が比較的少ないことに対しては、保険という商品は、あまり有効ではないと考えています。 結論から申し上げれば、「毎月6500円ずつ貯金した方がよっぽど良い」というご意見に賛成です。 例えば、働き盛りの人に万一のことがあった場合に、ご遺族の方がその後生きていくために数千万円のお金が必要かもしれません。一般的に、働き盛りの若い方が数千万円のお金を用意してある場合は少ないでしょう。生命保険であれば、月々数千円の負担で、数千万円の死亡保障を得ることができます。 60歳までに亡くなる方は全体の10%にも満たないかもしれませんが、そのことが起こったときには用意すべき金額が多額になりがちです。 こういうことに備えるには、生命保険は有効と考えられます。 また、自動車保険で人身事故を起こしてしまうという不幸に備える。滅多に起こることではないけれど、起こしてしまったら、賠償すべき金額は多額です。とても用意できる額ではありません。だから、自動車保険が有効です。 一方、医療保険はどうでしょう。 60歳までに死亡する確率や人身事故を起こしてしまう確率よりも、病気や怪我で入院する確率は高いかもしれません。 しかし、私たちは公的医療保障で守られています。 病院で治療を受けても患者が負担する医療費は、その3割。 しかも、高額療養費制度により、月の負担限度額は10万円程度に抑えられています。 さらに入院が長引いた場合には、4ヶ月目からは、月の負担限度額は4~5万円程度になります。 http://health.nikkei.co.jp/ins/point/step01/14.html 半年入院しても40万円程度を病院に払えばよい計算です。 また、zxcv3333さんが会社員であれば、被保険者が病気やけがのために働くことができず、会社を休んだ場合、最大1年半の間、給与のおよそ6割が支給されるのです。 http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu07.htm zxcv3333さんが現在加入している保険 ・終身医療保障 入院1日8千円、入院1回120日まで保障 ・終身死亡保障 80万円 ・保険料支払い期間 34年間 ・月額保険料 6500円(34年間で総額 約260万円) 私の勝手な推測ですが、月額6500円のうち、医療保障が5000円ほど、終身死亡保障が1500円ほどではないでしょうか。 この保険料内訳だとしますと、医療保障のために、総額200万円ほどを払うことになります。 「第三分野の発生率(医療保険等の原価)」http://boxi.jp/xfsection+article.articleid+197.htmを見てみますと、私たちが支払っている保険料のうち、私たちに給付金として支払われるのは、平均でその3割ほど。200万円の保険料に対して、私たちがもらえる給付金は、平均で60万円ほど、という計算です。 つまり、zxcv3333さんの場合、60万円の入院給付金(70日入院相当)をもらえれば"御の字"ということです。残り(140万円)は、保険会社の儲けや営業経費に持って行かれる計算だということです。 保険料をたくさん払えば(保障額を大きくすれば)もらえる給付金も増えるかもしれませんが、それ以上に保険会社に貢献するだけの金額も大きくなります。 別の考え方として、経済的負担が大きくなりそうな長期入院に備えるために、入院1回あたりの保障日数が長い(360日~1000日)医療保険を選択する、という考え方もあります。 「長期入院対応の医療保険」http://www.hoken-erabi.net/seihoshohin/goods/7275.htm 以上は、私の個人的な意見です。どのような選択をされるにせよ、貯蓄も活用することを考慮され、医療保険に加入する場合でもホドホドがよろしいかと思います。医療保険への過度な期待は保険会社を喜ばせるだけです。 他の方の意見として、 「若者に「終身医療保険」は必要ない」http://www.asahi.com/health/seiho/TKY200905280081.html という意見。 また、他の回答者から「生存還付給付金付きの終身医療保険」のご紹介がありました。この商品に対しては、 「「保険料が全額戻ってくる」保険の但し書き」http://www.asahi.com/health/seiho/TKY200809180089.html という意見もご参考に。顧客にとってオイシイ話はありません。 「いつ解約しても元本割れしない条件の保険」もないでしょう。

noname#128383
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 非常に詳しい説明で良く分かりました。 >さらに入院が長引いた場合には、4ヶ月目からは、月の負担限度額は4~5万円程度になります。 4ヶ月目以降はさらに減額されるとは知りませんでした。 そうならば、余計に医療保険は不要に感じました。 >「いつ解約しても元本割れしない条件の保険」もないでしょう。 そりゃそうですよね! そんな保険ないですよね。 それならば、銀行に預けずに保険に加入しますもんね。 ますます、医療保険解約に傾いてきました。

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