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小説と事実の関係は小説によって異なると思いますが、司馬遼太郎の風の武士

小説と事実の関係は小説によって異なると思いますが、司馬遼太郎の風の武士にあるやすらいの国とか紀伊国屋とか伊賀の忍者などの真実性はどのぐらいでしょうか。

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回答No.2

こんくにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 >>小説と事実の関係は小説によって異なると思いますが、 私も歴史小説を書いていますが、極端に言えば、「虚」が90%。「実」が10%位だと思ってください。 登場人物や、その当時の風俗などは、ある程度「歴史辞典」などで調べて、できるだけ、 「当時はこんな生活をしていたのだろうな~」 と言う趣は取り入れますが、何せ、その当時に生きていたわけではないですし、実際に見たわけでもありませんから・・・。 ある史実があったとしても、作家によっての視点の違いで、全く別の作品ができあがります。 学術書ではないので、要は、作品として「面白い」「嬉しい」「悲しい」、これらの要素をそなえていれば、小説として成り立ちます。 「講釈師 見てきたような嘘をつき」

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  • nogul2n
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回答No.3

 御質問の小説のことでなくてちょっと関連のドラマのことで、恐縮ですが。  大野敏明著『歴史ドラマの大ウソ』産経新聞出版  という本が先月出たらしいです。この中に司馬遼太郎の『坂の上の雲』が出て来るそうです。話題の「龍馬伝」も。  著者は産経新聞の大阪本社文化部長をやった人だったと思います。  よろしかったら本屋さんで御覧になって参考になさってみてください。

回答No.1

 司馬遼太郎の歴史小説は3割は時代考証が破綻しているので、真実性は不明 もっとも、真実が不明な部分を知ったように書き記す歴史文学なんてのは、フィクションを前提としているので、真実を求めるのがナンセンスでしょう。  そもそも、真実不明だからこそ創造・創作しているのであって、そこが歴史文学という怠惰の売りなのだから、どうしようもない

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