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太陽光発電はエコ?コストや効率について考えてみよう
- 近年の補助金や買取制度のおかげで太陽光発電がブームになっていますが、そのエコ性について考えてみましょう。
- 太陽光発電はコストや貴重な資源の使用、効率の問題があります。エコキュートやエコジョーズとの比較や太陽熱温水器との組み合わせについても考えてみましょう。
- 家族構成や使い方によっては、太陽光発電がエコにならない場合もあります。個々の状況に合わせて適切な選択をしましょう。
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このての設備の効率などは地域や設置条件等によって下手をすると1桁効果が変わるし、それぞれの方法に一長一短あるので、一概にどれがエコだとかエコでないとかはなかなか言い切れません。あえて回答するなら、「それなりにエコ」とでも回答しましょうか。 ただ、たしかに最近太陽熱温水器の評価が不当に低いですね。ご指摘の通りエネルギー効率は遙かに高いし、費用対効果や、比較的狭い面積で大きな効果が得られることなど、太陽光発電と同等かそれ以上の補助制度があってしかるべきとは思います。 実際、太陽熱温水器とエコキュートを組み合わせた製品はあるようで、売れてくれるといいんですけど。 逆に、太陽光で充電する携帯電話とかがありますけど、携帯電話を太陽光にさらしている時間を考えるとほとんどの場合は「エコ」とはいえないはずなのに、マスコミの一部には「エコですね~」とかぬかすのもいて、「太陽電池=エコ」という単純な思い込みがあるのも確かです。 あと、オール電化と太陽光発電とエコキュートとは本来別々の技術なんですけど、これをごっちゃにしている向きも多いですね。オール電化でもヒーター式の電気温水器とIHクッキングヒーターの組み合わせのモノが相当数あるらしく、この場合はCO2排出量がかなり増える試算になるので、イメージ先行でオール電化が進む現状に危機感を表す向きもあります。 ついでに、実は以前、太陽光発電と太陽熱温水器とを組み合わせたハイブリッド式のソーラーシステムが販売されていたんですが、あっさりと販売中止になってしまいました。技術的にはかなり理想的なんですけど、ビジネスとしてはなかなか難しかったようです。(補助金制度がバッティングしたりして。) 自然エネルギーというのは扱いが難しくて、ちょっと油断するとかえって増エネになるし、コストと環境負荷とは必ずしも一致しないので、個々のシステムに対して具体的に検討しないと良い悪いはなかなかいえません。無条件に太陽光を「エコ」というのも正しくありませんが、無条件に「エコでない」というのも正しくないでしょう。いろいろと調べてみてください。
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- juyjuy
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太陽光発電は大きさにもよりますが、家庭用程度のものなら、10年以上所定の効率を保たないと作るのに要したエネルギーを取り戻せません。 エコロジーだがエコノミーでないという話も出ていますが、 物理的には15年無故障でもてばエコロジー(定義によります。投入したエネルギーより得たエネルギーが多くなります。) 経済的には皆が電気代をいくら払ってくれるかで5年でもその個人にとってはエコノミーに出来ます。(ドイツは10年位を見越してやりました。)これは明らかに逆進料金で低所得者にしわ寄せしています。
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ご回答ありがとうございます >逆進料金で低所得者にしわ寄せしています。 量産しても激的にコストが下がるとは思えないし そのコストを誰がどれだけ負担すべきかは、大きな問題だと思います
- 神崎 渉瑠(@taloo)
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エコロジーですよ。 > コストも高いし、貴重な資源も使うし、効率も低いですよね その通りです。 ですがエコロジーです。 エコノミーではありませんけどね。
お礼
ご回答ありがとうございます >エコノミーではありませんけどね 日本の気候や住宅、日本人の生活に合った エコロジーでエコノミーなシステムがあるといいですね
- kei811
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エコではないですね。 コストは太陽光発電で作った電気の余りを電力会社が買い取ってくれるので長年使っていればいずれ元は取れるから何とも思わないけど、単に電気代節約にしかならなでしょ。
お礼
ご回答ありがとうございます >単に電気代節約にしかならないでしょ 現状では確かにそうですね 太陽光発電やエコキュート等は、生活スタイルによって 向き不向きがあるように思うのですが イメージだけが先行してしまっているように思います
- taropon4
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少なくともエコロジーではあると思います。今まで使っていなかったエネルギーを活用するわけですからね。 でもエコノミーではないですよね。少なくとも現段階では。 初期コストとランニングコストが大きいため電気代金でもとをとるのは難しいと思います。 でも、「太陽光サーチャージ」という料金システムが本稼動すれば、太陽光発電の経済的メリットが幾分かでてくるかもしれません。 「太陽光サーチャージ」とは、太陽光で発電した電力を電力会社が買い取るときの単価を上げて、それにかかった負担を電気を使う人が負担するというものです。つまり、一般の電気料金は値上げになります。たとえば東京電力では来年4月以降から実際に電気料金に反映されるようです。 太陽光発電を導入している人が増えれば増えるほど導入していない人が損をするという不公平な料金システムです。
お礼
ご回答ありがとうございます >不公平な料金システムです。 ある程度は仕方ないにしても、やり過ぎは問題ですね 今朝の新聞にも、スペインで電力買取制度に補助金を出しすぎて 財政を圧迫しているような記事が載っていました
- born1960
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個人で支払うお金(コスト)はエコとは関係ないですね。 ようするに、石油やプルトニウムなど「限りある資源」を使った発電方法よりも、太陽光は太陽が無くならない限り無尽蔵です。そういう点がエコロジーなんですね。 なので、皆さんどんどんお金を使ってください・・・そのための補助金は出します(ってへんな話ですが)ってことなんですね。 車のエコカー減税ってのも同じです。ガソリンの消費量が少ないってことがエコロジーなんです。そのためのコストは関係ないわけですね。
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ご回答ありがとうございます >車のエコカー減税ってのも同じです。 我が家の近くでも、プリウスが何台か最近増えました 平日は使っていないようだし、週に一度くらいしか動いてません 一体何年先に元が取れるんですかね
お礼
ご回答ありがとうございます >太陽熱温水器とエコキュートを組み合わせた製品はあるようで あるんですね あまり見掛けないから、売れてないんですかね エコに関しては、イメージが先行しすぎて 単なる景気刺激策にしかなっていないような気がします ハイブリッドソーラーシステムは興味深いですね 太陽光発電に偏らずに、多種多様なシステムがあってもいいですね