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時間は連続ではない?

最近の小説を読んでいると、時間は連続ではないという話がでてきます。 覚えているなかでは「酔歩する男」とか「涼宮ハルヒの憂鬱」なんかにそんな話が書いてありました。 この話がよくわかる書籍とかHPとかもともとの学問領域をご存知でしたら教えてください。 あと、こんな小説にも出てきたというのがあれば、紹介していただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • bttf2003
  • ベストアンサー率37% (230/614)
回答No.1

>「酔歩する男」は、量子論を駆使したハードSF的な高度な論理性が、かくもはげしく「常識」に揺さぶりを掛ける、ということに驚きつつ、小説の構成自体を自ら罠にはめるようななぞめいた結末に幻惑される。 上記のような寸評が、下記のURLに書かれていますので高エレルギー物理学の時間の適用限界について書かれた文献を探す事になるでしょうが、内容が理解出来るかどうかは保障しません。時間を量子力学的観点から、書かれた小説で出来のいい物は、殆んど読んだ事がありません。時間については、何もわかってない人が専門家でも殆んどですから・・・

参考URL:
http://fuzii.hp.infoseek.co.jp/neuti/yasumi_kobayasi.html
100Gold
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 高エネルギー物理学の時間の適用限界についての文献ですか……探すのが大変そうですね。 最近結構みかけるような気がするので、軽い読み物的な技術紹介本なんかでも紹介しているのかと思いました。 参考になりました。

その他の回答 (2)

  • yue-sora
  • ベストアンサー率32% (23/71)
回答No.3

エー、ボクは頭よくないので、理論的な話とかは全然わかりません。 なので、「時間は連続ではない」(のような)発言がでてきたマンガをひとつ紹介します。(小説じゃないです。ごめんなさい。) 「A・LI・CE」という木崎ひろすけさんという人のマンガで、ある登場人物が、「時間は必ずしも一方向に流れているワケではない」と話すシーンがありました。 この2~3ページで、時間の話をしていますが、なにせマンガの2~3ページなので、むちゃくちゃ少ないですし、たいして詳しい話をしているわけではありません。 こんなのでも参考になっていればいいのですが・・・。 「A・LI・CE」は、角川書店から出ています。

100Gold
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 教えて頂いた作品を探して読んでみようと思います。 参考になりました。

  • madoushi
  • ベストアンサー率18% (45/246)
回答No.2

私は「涼宮ハルヒの憂鬱」という作品を浅学にして全く知りませんが、「酔歩する男」(小林泰三作品ですね)は呼んだ事があります。そんな人間のひとつの意見として申し上げます。「連続」という言葉は時間の概念の中の言葉です。しかし、SF作品によく用いられているパラレルワールド(並行宇宙)の考えを応用するなら、例えば私が1時間後に生きているのと死んでいるのとで、今という時間軸上の1点を基準とした2種類の世界が考えられることになります。従って、普通に「連続」という言葉から連想する繋がっているという事実に照らし合わせると、誰でも不幸なことは願い下げですから、後者の世界は想像できなくなります。その結果、後者の可能性をも考え合わせるならば「時間は連続していない」と言っても過言ではないことになるでしょう。それから、現在入手できるかどうかわかりませんが、筒井康隆さんの作品で「果てしなき多元宇宙」という作品があります。これも、パラレルワールド物の1種ですが、ご質問への答えとしては、半分は合っていると思い、ご紹介申し上げます。

100Gold
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「酔歩する男」での時間は連続ではないというのは、脳が時間をつなげているみたいな説明でした。しかし、連続していないにしては、一端過去で収束した時空はそれ以上に過去にもどって拡散しない限りは確定しているという設定には疑問を覚えました。 一方で「涼宮ハルヒの憂鬱」では未来から過去へ干渉しても、漫画の1ページに落書きをするようなもので、過去の改編が未来に影響を与えることはないみたいなことを言う台詞があって、これは凄い設定だと思ったのですが、とくにこの台詞が作品の展開に影響を与えることもなく、その未来人は典型的な未来人らしくふるまっていたのが残念でした。 多元的宇宙というか、パラレルワールド的な時空観でも、時が過去から未来に流れる過程で世界が分岐していきますし、あるいはパラレルワールド間の時間がことなっている場合には、パラレルワールドはあくまでパラレルワールドであって、それぞれの世界が同一の時間軸上の過去未来という関係にはなかったように思います。そういう意味でこの時間は連続ではないという発想は結構斬新なのかなと思っていたんですが、筒井康隆のお名前を出していただいて、彼が書いていた洞くつで現代と幕末がつながる話を思い出し、表現が違うだけで単純にパラレルワールド的な話をいっているのかなという気もしてきました。 参考になりました。

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