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日本代表の低迷期への懸念
- 日本代表はトルシエやジーコ時代には優れた選手達で良い成績を収めました。
- しかし、岡田監督時代から得点力不足や強化試合の惨敗などが目立ち、今後の低迷に懸念が広がっています。
- 若い選手の台頭に期待はありますが、日本代表の将来に心配の声が聞かれます。
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>低迷期に入りますか? ● アジアはFIFAが考える市場開発の最重点地域です 今回、日本と韓国が16強に入りました。 これによってアジアのサッカーは益々盛んになるのは間違いないと思います。 アジアには全世界の人口55億人の実に6割近い人間が住んでおり、経済的にも著しい発展を遂げています。 FIFAとしてもこの巨大な市場の開拓を最優先に考えています。 サッカーはますます盛んになるでしょう。 この全アジアの四つの代表が東アジアの日本列島と朝鮮半島。 そしてオーストラリアに集中しました。 それはここが今サッカーが最も発展していることを示しています。 ● 代表監督に望む強化策 これから日本の代表監督となる人は日本を強くするために『南米選手権』(コパ・アメリカ)に参加する意欲を持って欲しい。 これまでのアジアカップではじゅうぶんではありません。 やはりブラジルやアルゼンチンと真剣勝負をしてコテンパンにやられる経験が必要です。 日本選手がそういうトップレベルに接することで、個人的に何が足りないかを自覚出来るからです。 個人的なことで恐縮ですが、五十年前に大学受験を経験しました。 全国的な規模の旺文社の模試とか東大模試、京大模試を受けました。 全国的にどれくらいの位置に居るのか。 これを知ることはとても意味がありました。 こうすることでたとえ田舎の高校生であっても超一流の大学に挑戦出来たのです。 ● 長身のサッカー選手を育成するには 日本サッカー協会はFIFA主催の年代別のワールドカップを重要と考えています。 日本人の成長期が比較的に遅いため、これまでジュニアユースではアジアでも結果が残せませんでした。 それとこれまで技術偏重気味でした。 中国には6,7才の手と足の発達度から成人となった時の身長をかなり正確に推定出来るシステムが確立しています。 NBAで活躍しているヤオミン選手は父親が208cm、母親が198cmでともにナショナルチームのバスケットボールの選手。 ヤオミンが6才の時、骨格の検査で将来身長が230cmに達すると推定され、この時から特別な育成プログラムに入っています。 食事や股関節の柔軟体操など専門家の指導を受けて育っています。 大変な長身なのに運動神経や動体視力が優れており、動きが俊敏です。 9才でバスケットボールを始めると、すぐに頭角を現し、13才で身長が200cmに達する頃には全国的な選手になっています。 幼い時に良い訓練を受けているからです。 これを日本にも導入し、幼児期の選手育成を図るべきです。 そうしないと早熟な子供だけが良い指導を受け、他の子供を排除することになりかねません。 今のJリーガーを見ても体格の良い選手は大学出が多い。 これは大柄の選手は技術の習得に時間がかかるためだと思われます。 サッカーのセンターバックにはこれからはかなり長身の選手が必要となります。 現在は中澤、闘莉王とブラジルで技術を磨いた長身のDFが頑張っています。 しかし、今の日本の選手育成システムでは大柄の選手ではポジションも貰いにくい。 ジュニアユースの代表では小柄なCBも少なくありません。 高校の監督で意欲を持って長身のDFを育てていますが、プロでは大成していません。 長身の選手ほど子供の時にしっかりと運動神経を鍛える必要があります。 野球選手の間に確立している長身者用のトレ-ニングシステムの構築が望まれます。
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- t0k8u
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まず、代表の世代交代がうまくいくかどうか。それにかかっていると思います。 日本の代表は、いつの時代でも平均年齢が高いように感じます。 たとえば今回のW杯、先発メンバーの中で、次のW杯も主力になりそうな年齢(ここでは30歳以下とします)の選手は、長友選手、長谷部選手、本田選手の3人だけです。 代表メンバー全体を見ても、これに加えて内田選手、岡崎選手、矢野選手、森本選手だけです。 今の代表の中軸を担っている選手が多く抜ける可能性が高いというのは、今後のW杯に向けて不安要素だと言えると思います。 ちなみに、優勝候補の一角であるスペイン代表の初戦、スイス戦での先発メンバーのうち、上の条件に当てはまるのは5人、控えのメンバーも含めると、13人もの人数です。 今後の代表を担う選手が分からない、というのが、僕が感じる一番の不安です。 しかし、Jリーグで結果を残している若い選手はたくさんいます。うまく世代交代が進めば、今大会以上の代表チームが生まれる可能性は十分にあると思います。 これは個人の意見として聞いてもらいたいのですが、日本代表は、代表チームというものを4年のくくりで考え過ぎなように思います。もちろん代表としての最終目標はW杯ですが、4年間の中でも選手の入れ替えを積極的に行っていかないかぎり、この不安はまた4年後に訪れるような気がします。 もうひとつ、日本代表が今後、まずは4年後にむけて、世界の中でどのレベルを目指していくかということです。 今回のW杯で日本は、自国開催以外でのベスト16という快挙を成し遂げました。 直前での守備的な戦術への変更がうまくいき、戦い方がハマったことが大きいと思います。 しかし、決勝トーナメントに進むと、その戦い方が通用しないことがパラグアイ戦で示されてしましました。一回戦ならまだしも、さらにその上、ベスト8を目指すためには、「世界トップクラスの攻撃を受けとめながら点を取る」ことが必要になってきます。 残念ながら、今の日本にはそれだけの力はありません。 岡田監督は今回のW杯の目標をベスト4としていましたが、出場4回目のサッカー新興国が簡単に勝ちあがれるほどW杯は甘くありません。 もちろん目標が高いことはいいことだと思います。むしろ、出るからには優勝という意見についても理解できます。 しかし、今日本が目指すべきは、コンスタントにグループリーグを突破できるだけの力を身につけることだと思います。 そういった見方をすれば、代表の今後は十分に明るいのではないでしょうか。 海外でプレーする選手も増えてきましたし、今後もっと世界を体感していけば、弱小国(こういう言い方はキツイですが、W杯出場国の中では日本はそういう位置づけです)なりの強豪との戦い方を身につけることはできるでしょう。 組織力は日本の大きな武器です。この点については、出場国全体を見てもトップクラスだったと思います。 今後、この組織力があるチームに、相手のゴールを脅かすことができる力を持った選手が増えてくれば、世界と戦っていくことができるでしょう。 ここからは蛇足になりますが・・・・ 今回のW杯、日本中が盛り上がりましたね。 その中には、「にわかファン」と呼ばれる人も多かったと思います。 中にはそういった人たちに対して批判的な意見もありますが、僕はどんな形であれ、サッカーのファンが増えることはいいことだと思っています。 しかし、その人たちの多くが、W杯が終わったらサッカーを忘れてしまいます。 せっかくこんなに盛り上がってるのにもったいない!! 代表チームの地力は、国内リーグの強さです。 これを機会にJリーグのファンが増えれば、必ず日本のサッカーは活性化していきます。 国内リーグなんてレベル低くて・・・ なんて言わずに、スタジアムに足を運んでみてください。 皆で日本のサッカー界を盛り上げていきましょう!
- ninaite123
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私は希望も含めて「前途洋々」と信じたいです。 というのも、選手の力は未知数だからです(特に若手選手) 前ドイツ大会時点で「本田」は時期大会の、まぁ有望選手の1人でしたが「長友」や「岡崎」は次大会の候補はおろか、名前すら知りませんでした。(私を基準に書いていますので「そうでない!」という方にはゴメンナサイ) また候補選手の成長も楽しみです。確か今大会に選出されたスターティングメンバーのうち前大会の経験者は中澤、駒野と遠藤くらいだったと思います。 それだけ、他の選手は成長し先発メンバーを掴み取ったのです。 ですから、この先も新たな選手の出現と成長を期待し、心配どころか楽しみでなりません。