- ベストアンサー
老人保健法と介護保険法
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
目的の違いということですが、かなり大雑把に言えば 老人保健法=医療・介護保険法=介護 といったイメージでまず捉えればよいのではないでしょうか。 老人保健法ですが、人間年をとると怪我や病気になりやすいものです。病院にかかる機会も多くなるでしょう。そこで、健康保険等のような負担割合では年をとって収入も減るわけで、ちょっときついということになります。そこで、老人保健の被保険者には負担割合を軽くしてあげようという制度です。また、老人保健法では医療以外のものもありますが、それらは医療にかからなくても良いようにという予防のためのものです。私見ですが、大きく捕らえれば予防も医療のうちと考えることも出来るのではないでしょうか。 介護保険法ですが、人間年をとると体が不自由になるものです。また、一回病気や怪我にかかった後は回復が困難、あるいは回復しないこともあるでしょう。そこで、日常生活をサポートする必要が生じます。そういった人のための制度です。 ただ、以上の話は大雑把なイメージで、厳密に話をすればもっと込み入った話になります。こういった質問をされる24jikanさんはおそらく現在社会保険の勉強をされてるのではないでしょうか?こういったイメージで勉強を進められれば、効率は上がるのではないでしょうか。また、私が大雑把な話といった訳もわかってくると思います。勉強がんばってください。 #1で「…75歳以上の方すべて加入…」とありますが、正確には生活保護世帯に属する者は除かれます。根拠条文は老人保健法第25条です。社労士試験ではよく出る問題なのでもし受けられるのであれば注意が必要です。
その他の回答 (3)
- o_noblesse_o
- ベストアンサー率62% (10/16)
#3です。 そうですね。私としては、縦割り行政の弊害というよりも行政、特に(というかほとんど)高級官僚の体質と手法に問題があるような気がします。 とりあえず大枠で法律・法令等をポンポン作っておき、通達・行政判断等で細かいところを調整する訳です。 だから、法律上は同じように思えても通達である場合はこちらの保険、ある場合はあちらの保険という具合に実務レベルで分かれるわけですね。あるいはこちらの保険でみたらあちらの保険ではみない、というような分け方もあるでしょう。 これからは、統合できる制度は統合して、システムや予算などもスリム化していく方向が検討されるべきでしょう。当然それは行政側も考えてはいるようですが、どれだけスムーズに進むのでしょうか。 そもそも「最初からスリム化しとけよ!」とも思うでしょうが、天下り先を作るにはいろんな制度があったほうが簡単ですからね。ホント天下り先を作るのが上手ですよ…。 全体的に流れの悪い文章になりましたが、言わんとするところはお分かりいただけたでしょうか。
お礼
なんとなくわかります。
- nobugs
- ベストアンサー率31% (1061/3349)
概略的な目的の区分は、老人保健法の条文にかかれています。 (保健サービス等との連携及び調整等) 第二十四条の二 市町村は、医療等以外の保健事業の実施に当たつては、第二十二条に規定する保健サービス、老人福祉法 (昭和三十八年法律第百三十三号)その他の法令に基づく福祉サービス並びに介護保険法 (平成九年法律第百二十三号)に基づく居宅サービス及び施設サービスとの連携及び調整に努めるとともに、その計画的推進を図らなければならない。
- naosan1229
- ベストアンサー率70% (988/1406)
老人保健法とは、75歳以上の方がすべて加入される制度です。(ただし、去年の9月までは70歳以上の方がすべて加入となっていましたが、去年の10月以降から健康保険で医療費を負担する高齢受給者ができ、5年をかけて段階的に75歳以上の方が加入することになりました。) 医療費の自己負担以外は、すべて国民健康保険および社会保険や健康保険組合より支出される「老人保健拠出金」によりまかなわれます。 介護保険制度とは、加齢によって生じた病気などにより、要介護認定を受けた方が、自立した日常生活を営むことができるように、医療や福祉サービスの給付を行うための制度です。 老人保健制度は一定年齢以上のすべての方が対象であり、介護保険制度は一定の要介護認定を受けた方が対象となります。
関連するQ&A
- 老人福祉法と老人保健法について
こんにちは。いま介護保険について勉強しています。老人保健法と老人福祉法との間における矛盾点や、両者をまとめて効率化したものが介護保険なんだとかなんとか・・・・。上記2つの法律の違いと、その2つを絡めての介護保険制度ができるまでの流れを是非、教えてください!!(上手に伝わってないかもしれませんが・・・。) よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- その他(法律)
- 介護老人保健施設について
介護老人保健施設は、老人保健施設として開設当時は、病院と在宅の中間的な施設であったと聞きます。介護保険が導入され、介護老人保健施設となり、介護認定を受けた方の終の棲家へと変貌していっているとも聞きますがいかがでしょうか?資料を調べてると介護老人保健施設は「中間施設」という説明が多く見かけます。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 老人ホーム・特養・福祉施設
- 介護老人保健施設のみ、許可!?
介護保険には三種類の施設サービス(介護老人保健施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設)がありますが、介護老人保健施設のみ、”許可”を受けたもので、あとの二つは指定、ということですが、そもそも許可・指定の意味がよく分かりませんので教えていただけないでしょうか。 もし、わかれば、それはなぜなのかもお願いします。
- ベストアンサー
- その他(行政・福祉)
- 老人福祉法と介護保険法
現在の介護保険制度は老人福祉法が関連して、今の形ができていると思います。 制度的理念と方法の問題として、介護保険制度と老人福祉制度はどちらが理念として上位概念なのでしょうか。 詳しい方お願いします。
- ベストアンサー
- その他(行政・福祉)
- 老人福祉法と介護保険法
老人福祉法での地方公共団体の責務と民間老人福祉事業関係者の老人福祉増進は具体的に何を実際やっているのか教えていただけないでしょうか? あと介護保険法の制定に伴い改正された軽費老人ホームは一定の基準を満たしたサービスを提供する場合のみ介護保険給付の対象となったとあるのですが、一定の基準とは何か教えて下さい。 65歳以上の第一号被保険者の保険料が市町村ごとに大きな差があるのはなぜなのでしょう? 介護保険法の課題に被保険者の拡大を図るとあったのですがなぜなのでしょうか? 皆様のご意見お待ちしております。どうぞ教えて下さい。
- 締切済み
- その他(行政・福祉)
- 老人保健法って廃止になったんですか?
看護学生です。 老人保健法についてレポート課題が出ていて勉強しているのですが,老人保健法って廃止になってませんか?もしなってるんだったら中身はそれぞれどの法律へ分配されたんでしょうか? 詳しい方がおられましたらご回答ください。お願いいたします。
- ベストアンサー
- その他(法律)
- 老人福祉法と介護保険法のデイサービス
老人福祉法による老人デイサービスセンター と 介護保険法による老人デイサービスセンター の違いを教えてください。 現在、福祉関係についての勉強中です。 実習に行くように通信の大学から言われました。 デイサービスに行ったのですが、 「そこは老人福祉法による老人デイサービスセンターか」 と大学側から質問されました。 施設に聞くと、介護保険法に基づくデイサービスセンターとのことでした。 いろいろ調べたのですが、違いがわかりません。 もしも、老人福祉法による老人デイサービスセンターでなければ、再度実習先を探して行かなくてはならず、大変困窮しています。 (これは私個人の事情ですが) よろしくおねがいいたします。
- 締切済み
- その他(行政・福祉)
- 介護老人福祉施設と介護老人保健施設の違い
現在、介護老人福祉施設入所している伯父が、体調不良でしばしば入院をする時があります。 体力も落ちてきたので、リハビリをしてもらおうと思ったのですが、 介護老人福祉施設ではリハビリをやっていないとのこと。 リハビリをするには介護老人保健施設へ入所しないとダメだそうですが、 介護老人福祉施設と介護老人保健施設はリハビリをする以外に、何か違いはありますが? また、リハビリをすることによって利用料金が上がると思うのですが、 どれくらい上がるものなのでしょうか? ネットで調べてみたのですが、よく分かりませんでした。 詳しい方がいらっしゃいましたら、教えてください。
- ベストアンサー
- 公共施設
お礼
有難うございます。 老人保健も介護保険も昨今の財政状況から考慮するに予防に観点を当てた施策が重要と思います。 そのような施策を見た場合、老人保健も介護保険も 非常に似た施策があり、ことそのような施策(痴呆・転倒予防等)に限って見た場合、縦割り行政の弊害が出ていると思い(同じ自治体で、健康課と長寿課が同様な施策を行っている)、これらに関して専門家のご意見をお伺いしたいという点もありました。