- 締切済み
もみじ
こんにちは,教えてください。 もみじは,秋をあらわしていて夏には使えないのでしょうか? 俳句とか着物の柄とかお茶碗の絵とか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hatae
- ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.3
緑や青の「もみじ」柄は青楓(あおかえで)といって初夏(5月6月ごろ)の植物です。 着物やお茶碗も青楓ならこの時期に使用します。 赤や黄色の「もみじ」は秋の植物ですから季語としては秋に用いるのが適しています。 晩秋(10月ごろ)に「紅葉」「紅葉狩」「柿紅葉」など多様なもみじ表現が使えます。 初冬(11月ごろ)にも「冬紅葉」「紅葉散る」といった季語があります。 着物の柄は季節のものをとりいれますので、季語と同様に紅葉を秋に着る方が多いです。 10月からの着物である袷(あわせ)で秋に着用します。 ただし、着物の柄は季節を先取りすると素敵です。 夏の着物である「絽」や「紗」に紅葉を入れて、晩夏(8月ごろ)にお召しになる方もおられますし、 9月の着物である単(ひとえ)の柄としてもおかしくありません。 むしろ、お花見にその花の着物を着ていかないように、 紅葉が華やかな時期には遠慮したほうが粋かもしれません。 ちなみに、桜と紅葉がどちらも入っている着物やお茶碗は春秋OKです。 時期が限定されず使いやすいのでよくあります。
お礼
有難うございます。